2015年08月22日

毎年相談件数が増え続ける悪性腫瘍、癌サポートの漢方相談

2015年08月21日の茶トラのトラちゃん(1歳半)
2015年08月21日の茶トラのトラちゃん(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

 今月もやっぱり癌サポートの相談が目立つ。
 昨今ではアトピーの新規相談よりも、明らかに多い。

 また30代や40代の若い年齢層の癌サポートの漢方相談がとても目立つ。
 その多くは婦人科関連の悪性腫瘍の可能性を疑われる経過観察や初期が最も多いが、中年前後からは婦人科癌以外でも、とうぜん各種様々な悪性腫瘍の相談で、五臓六腑それぞれがあり、また血液系統の悪性腫瘍も珍しくない。

 若い年齢層の多くは初期癌だから、手術併用でほとんど根治してしまう可能性が大きいのだが、もしかして癌体質かもしれないという不安から、半数の人は引き続き癌予防のつもりで漢方薬を継続されるが、手術が終わると安心して、ほどなく音信不通になる人も少なからずおられるが、これは年齢的な医学知識の深浅度の違によるものかもしれない。

 もともと中年前後の人達の相談は最も多いが、なかには術後3年も経たないうちに、調子がよいのでいつの間にか、音信不通になっていたら、突然、まったく別の箇所に初期癌が見つかって、慌てて再来される人もいる。

 転移でなくて幸いだったと胸を撫で下ろし、今回ばかりは手術前から漢方薬でサポートして5年経過するまで頑張って、根治を宣告されたら、また音信不通となった(苦笑。

 ただ、もともと多いのは、進行癌や転移癌であり、手術で取りきれなかった悪性腫瘍の漢方相談なども多く、だから最も神経を使うのだが、そのうち少なくとも半数以上の人は、極めて経過がよい。
 病期が深刻なだけに真面目に続けられる人が多く、副作用が滅多に生じないどころか、フィットした配合であれば、続ければ続けるほど、漢方薬特有の体質改善効果を発揮しやすくなる。

 その証拠に、抗癌剤も放射線もお手上げになったケースでも、漢方薬の服用によって劇的に体力が向上して、長期間、腫瘍の増大を完璧に阻止して、見かけ上は根治したように見えるほど、まったく健康体と同様の元気な生活をしっかり維持している人も多く、中にはそのまま、いつの間にか癌細胞が完全に消滅して根治したケースもある。

 但し、一部の人は、しばらくは体感的にも目覚しく好転するようにみえても、腫瘍マーカーの上昇を抑えるのに苦心惨憺するケースもある。

 全員がすべて理想通りのサポートができるわけではないが、多年の経験を活かして、あと最低15年以上はこの仕事を続けられるとよいがと思っている。

 ボケることなく、またヒゲジジイの方が先に、あの世からのお迎えが来ない限りは、という話ではあるが(苦笑。

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2010年8月22日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月22日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
posted by ヒゲジジイ at 00:04| 山口 ☔| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする