2015年08月05日
寄せては返す波の音⇒男性が長生きできない理由の一つは明らか
2015年08月03日のシロちゃん(メス2歳) posted by (C)ボクチンの母
御夫婦で漢方薬で健康管理をされている人達も多いが、総じて女性の方が熱心で、男性の方が熱心さに欠ける。
それぞれに健康上の問題をかかえているから病院やクリニックに通っても、ほとんど進歩がみられないので、結局は漢方薬に頼ることになり、女性は熱心な傾向にあるから、次第に健康を回復する。
男性も一定の効果があっても、根気が続かないケースが多い。
もちろん例外もあるが、その例外が生じるのも奥様の継続的で熱心な説得によって、止むを得ず御主人も継続しているというケースが多い。
わが身を省みても、数十年続ける牛黄製剤は1日3回以上、欠かすことはないが、肝腎な猪苓湯+石流茶にしても、3度もやった尿路結石予防に必須であることは分かっていても、とってもよく効くので、ついつい忘れがちだが、これらばかりは一生手放せない!
五十肩にしても、独活葛根湯を数日続けたら軽くなっているので、ほとんど服用を止めてしまっている。
ところが愚妻とくれば、食事時間よりも食後の漢方薬類の服用に時間がかかるのは数十年来のことで、尿路結石や延年半夏湯証、竹葉石膏湯を必要とした慢性気管支炎、完全寛解するまでに10年を要した虹彩炎など、様々な疾患をすべて漢方薬で克服できた実績から得た自信。
現在も使用している方剤類と中草薬類を合計すれば10種類を遥かに超える。それを毎日3回、熱心に続けているので食事時間よりも漢方薬類の服用に時間がかかるのも当然である。
かくしてヒゲジジイは軟弱な老人に直行中であるが、愚妻のごときは、病弱だった若い頃よりも、義理の両親を見送った後、次第に健康体に改善され、昨今の方が若い頃よりも、元気で健康である。
ところで、最近も御夫婦で通っているケースで、男性の方は軽度の持病があっても、熱心ではなくなっているので、もう飲まなくてもよいじゃないのと進言すれば、本人が頓服で使いたがっている葛根湯製剤だけとなった。
もともとは最初に漢方相談を受けたのは数十年前のご主人のほうで、病院で治らなかったメニエール氏症候群を漢方薬で治して以来の折々のお付き合いであったはず。
ところが中年以降は、しっかりと漢方薬の継続的な服用による恩恵を認めているのは奥様のほうなのである。
健康に対する意識の違いは、総じてかくのごとくであるから、女性の方が長生きする傾向にあるのは、当然だろう。
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2011年8月5日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 08:14| 山口 🌁| 近況報告
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