2009年7月4日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
昨年から、極度のレイノー現象を呈している人が、全身性強皮症と診断されたものの、病院からは経過観察で、薬は投与されなかったという。
だから、何か適当に安上がりな漢方薬でも出してもらえないだろうか、という要望は、いかにも地元近辺のお気楽な相談である。
まあ、地元のよしみで、弁証論治にそれほど困難はないので、当帰四逆加呉茱萸生姜湯だけでも続けてみるとよいでしょうということで、熱心に続けること一年近く。
ところが、昨今のこの猛暑に影響されたかされないか、実際にはこんなに暑いときでもレイノー現象は取れなかったはずが、昨今は手先も適度に温まったまま、全身汗がでて、人並みに熱中症に罹りそうだというくらい。
それではいったん、漢方薬の服用は中止して、また寒くなってレイノー現象が再発するようだったら、そのときに早めに再開すればよいだろう、という結論に至った。
これくらいの漢方薬でも、運がよいと完全寛解してしまうこともあるらしい、全身性強皮症である。
よっぽど前世の行いがよかった人に違いない(笑。
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2015年08月03日のシロちゃん(メス2歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:全身性強皮症