2015年08月31日

多量のガスを伴った激しい水瀉性下痢に藿香正気散+五苓散+板藍茶で即治

2010年8月31日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月31日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 些か尾籠な話で恐縮だが、土曜日の朝から食欲不振で胃の不快感も続いて、体調不良。
 それでも冷蔵庫で冷えたノンアルコールの梅酒を飲んでいたら、夕刻から腹痛を伴わない多量のガスを伴った激しい水瀉性下痢。
 出るわ出るわ、こんなに激しい水瀉性下痢は何年ぶりだろう。

 もしかしてノロウイルス感染かもしれないので、念のため板藍茶に藿香正気散を服用。
 通常なら五苓散+板藍茶というのがノロウイルスや帯状疱疹などヘルペス類の共通した常套手段だが、あまりにも気持ちがよいほどガスを伴っているので、駆風作用の生薬もたくさん配合された藿香正気散を敢えて選んだが、念のために五苓散も併用しておいた。

 服用後は、まだ時々ガスが溜まるので、トイレに2度くらい行ったが、下痢は二度と生じなかった。
 翌朝の日曜日には、通常の快便が少量出て治癒。

 昼はこってりした豚入りの焼き飯を食べるも、いつもほどの食欲は出ないので、藿香正気散と板藍茶は続けて服用。

 そして本日月曜日は新人さんの受付がない日だから、神経を消耗することもなかったので、胃腸はすこぶる快調となり、閉店後は鳥の唐揚げを少なくとも2人前食べて、もりもり元気。

 だから常連さんは、急なときに役立つ五苓散や藿香正気散、板藍茶のみならず、胃苓湯・天津感冒片・涼解楽・葛根湯や麦門冬湯・地竜・衛益顆粒に白花蛇舌草・牛黄製剤・オルスビー錠や莪朮製剤などを常備されている人達が多いのです(呵呵。

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2010年8月31日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月31日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年8月31日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月31日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
 

2015年08月30日

六味丸系列の方剤は本来中医学の教科書的には「熟地黄」が使用されるべきはずだが

2015年08月29日のしシロちゃん(雌2歳半)と茶トラのトラちゃん(雌2歳前)
2015年08月29日のしシロちゃん(雌2歳半)と茶トラのトラちゃん(雌2歳前) posted by (C)ヒゲジジイ

 中医学の教科書的には、六味丸や杞菊地黄丸や知柏地黄丸に配合されるべき地黄は、熟地黄となっているが、アトピー性皮膚炎に使用する場合には、乾燥地黄が配合されたものを、敢えて使用することが多い。

 だから、必ず製造メーカーさんには、配合されている地黄を熟地黄か乾燥地黄であるかを確認して使い分けている。

 とても敏感なアトピー性皮膚炎では、体質と病状によっては、地黄ひとつとっても、温性の熟地黄か寒性の乾燥地黄か、配合された地黄の性質によって、大きく効果が異なって来ることが多いからである。

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2015年08月29日の茶トラのトラちゃん(2歳前)
2015年08月29日の茶トラのトラちゃん(2歳前) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年8月30日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月30日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
posted by ヒゲジジイ at 17:01| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2015年08月29日

村田漢方堂薬局では「強迫神経症」を含めた精神疾患は最も不得意分野ですが、他所の漢方薬局では可能かもしれません

2009年8月29日病床の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月29日病床の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:60〜69歳の女性
【 地 域 】:関東地方
【 お問い合せ内容 】:

 代理人ですのでお返事は無理にはお願いしませんが「強迫神経症」に効く漢方は有りますか?(●の件)

 気にし出すと仕事に差し障る程 同じ思念がよぎるそうです。
 その時々でそのこだわりは変わっていくようです。
 漢方で良くなるものでしょうか?

 ★絶対に知らない人にしないメールをしたくなったのは

http://murata-kanpo.ftw.jp/u48208.html

 このURLに掲載されている詩三篇が私の上田敏訳の中のベストスリーでしたのでついつい。

 又 大学時代の様子も同年代かと思われましたので。
 今でも紐解く「海潮音」がPCですぐ出ないのが残念な程好きな本です。
 
 独り言みたいなメールですお読み流していただいて結構です。

 掲載には名前、メルアドは秘匿する旨書いて有りましたので安心してます。

2009年8月29日病床の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月29日病床の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

 代理の人からのご質問にはお返事しないのが原則ですが、せっかくですから、当方のHP ⇒ http://murata-kanpo.ftw.jp/
このトップページに、しっかり明記していますように、
※なお、不得意分野は精神疾患で、残念ながらご相談をお受けすることが出来ません
というわけです。

 それゆえ、「強迫神経症」についても、当方では最も不得意とするところです。

 でも、他所の漢方薬局さんでは、もしかしたら可能なのかもしれませんが、漢方薬以外では、森田療法がかなり有効かもしれません。

 ところで、海潮音の件、また年齢的にも同年代に間違いないと思います。現在私は65歳です。

 ブログへの掲載の件、「強迫神経症」は当方では不得意分野であることの広報に役立ちます。

>掲載には名前、メルアドは秘匿する旨書いて有りましたので安心してます。

 これに間違いはありませんので、利用させて頂きます。
 取り急ぎ、お返事まで。

2015年08月28日のシロちゃん(メス2歳半)
2015年08月28日のシロちゃん(メス2歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

折り返し頂いたメール:

 ご丁寧に早々の御返事に感謝します。

 3つの詩は若き日のアルバムにも書いてます。同好の方だな〜と思ったのです。

 精神疾患は不得意とはっきりとおっしゃっていただいて良かったです。親というのは藁にも縋る思いで居るようでいつも悩みを聞いてましたので役に立てばと常々思ってましたの、でつい突然のメールをと突き動かしてしまいました。

 同年代です。あの頃はこのような本を読む学生が居ましたが最近はどうなんでしょうね。
 お時間を割いていただいて申し訳なく思います。有難うございました。

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2015年08月28日のシロちゃん(メス2歳半)
2015年08月28日のシロちゃん(メス2歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 16:02| 山口 ☔| 漢方と漢方薬関連の御質問 | 更新情報をチェックする

2015年08月28日

現代中薬学に存在する数々の異説

2010年8月28日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月28日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 現代中薬学において、猪苓は補益性が否定されいるが、実際には補益性があるのではないか!?
 
 神農本草経には「久服すれば身が軽くなって老いに耐えるようになる」とあり、また清代の名医葉天士は「猪苓の甘味は益脾する。脾は統血するので猪苓の補脾によって血が旺盛となり、老いに耐えるようになる。また猪苓の辛甘は益肺する。肺は気を主るので猪苓の補肺によって肺気が充実して身は軽くなる」と解説している。

 卑近な例では、猪苓湯には配合される猪苓と茯苓や阿膠とともに、かなりな補益性が並存すると考えるべきだろう。扶正と祛邪を兼ね備えた、優れた方剤である。

 傷寒・金匱の時代の方剤における人参は、ほんとうは党参だったのではないか?
 1980年に王占璽氏が著した「中薬処方的応用」(科学技術文献出版社重慶分社発行には、
 吉林参(ウコギ科のオタネニンジン)は、唐の太宗の時代に薛仁貴を派遣した遼東征伐において発見したものである。

 張仲景の傷寒・金匱が著されたのは東漢であるから、歴史の時間的な前後関係から考えると、仲景の言う人参は、実際には現在の党参(キキョウ科ヒカゲノツルニンジンなど)に該当するのである。
 それゆえ脾虚による心下痞には党参を用いて、独参湯証の場合にこそ(党参では効果が乏しいので)ウコギ科の人参を用いるのである。
 とある。

 雲南田七は温性とされているが、実際には温でも寒でもなく平性であると断定した異論。そのような論説が中国の中医薬雑誌(出典はいずれ見つけ出して公開したいが現在手元になく書庫の中で埋もれている)で縷々論証されている専門家がおられたが、まったく同意するものである。
 熟田七ではとうぜん温性であるが、生田七が温性であろうはずがない。

 このような異説は数々存在するが、中でも上記の3種類の問題は、異説こそ正論であろうと信じるものである。

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2010年8月28日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月28日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 08:34| 山口 ☁| 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする

2015年08月27日

下半身(とくに両足)の浮腫(むくみ)に防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

2010年8月27日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月27日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 過去には胃弱な女性の下半身の浮腫には、半夏白朮天麻湯と参苓白朮散の併用で即治した例や、附子を抜いた牛車腎気丸加減方の製剤で即治したり、様々な例に遭遇しているが、今年はどうしたことか、やたらに防已黄耆湯を追加することで即効を得る人が目立つ。

 といっても、昨今は単純に下半身の浮腫だけの悩みという人は滅多になく、複雑に多種類の疾患が合併している人の相談を受けるケースばかりだが、そのような多病が合併している人達でありながら、牛車腎気丸加減方の製剤に防已黄耆湯を併用することで、下半身の浮腫に比較的即効が得られ、合併症が少ない人では、防已黄耆湯だけでも即効が得られている。

 いずれも病院では原因不明であり、西洋医学治療や、あるいはまツムラ漢方の投与を受けても治らない人達である。

 同様な例がまたまた重なるので、なんだか奇妙な気分に襲われる。
 今年に限っては、あまりにも防已黄耆湯がフィットする人達がやたらに多いので、実に不思議な年なのである。

 中には常連さんの父上や、あるいは常連さんの御主人などで、長年、病院では原因不明とて、どんな治療にも抵抗していたのが、いずれも牛車腎気丸加減方の製剤に防已黄耆湯の併用で、長年の持病が短期間で、驚くほど解消している。

 使用している防已黄耆湯の品質が優秀であることにも無関係はないにしても、下半身の浮腫は、元来はそんなに単純なものではないはずなのだが・・・。

 なかには舌が小さく引き締まっている人で、舌証とはまったく一致しない人もいるので、舌証は絶対的ではないということだろう。

 それで思い出したのだが、同様に舌が引き締まって苔も少ない女性が、どうみても気虚にも見えないし、ましてや湿邪の存在なんて、まるで想像できない舌証であるのに、加味逍遥散と当帰芍薬散がしっかりフィットして即効が得られ、さらには補中丸の如きは、即効で疲労感が解消するという、舌証がまるでアテにならないケースに遭遇している。

 この女性の場合、数ヶ月で体重が7Kgも減量できたということからも、体中に水毒が蔓延していた証拠でもあるが、舌証からは、まるで想像がつかないケースだった。

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2012年8月27日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年8月27日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 00:00| 山口 ☁| 浮腫(むくみ)・腹水 | 更新情報をチェックする

2015年08月26日

間質性膀胱炎だって

2010年8月26日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月26日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 昨日は台風の最中に
2015年08月25日「攻撃の声が高ければ高いほど、嘘が大きい」という法則
 を投稿していたくらいだから、なんてこともなくホッと一息。
 ともあれ、

 以前は間質性膀胱炎という病名はなかったはずだ。
 最近、しばしば聞くようになったが、無菌性の膀胱炎というのは以前からしばしば見られ、慢性化していて菌がみつからないので、当然、抗生物質は無効。

 そんなことから、この無菌性の膀胱炎は、昔から今に至るまでしばしば相談を受ける慢性疾患である。

 最近では皆さん、間質性膀胱炎と診断されて、病院治療ではまったく無効で、ツムラ漢方など医療用の漢方薬を様々投与されていても、これも無効というケースは、無菌性の前立腺炎のケースと同様である。

 いずれの疾患も、ややテクニックが必要ながら、多くは数ヶ月経つ頃は安定した効果が出るので、しばらく徹底的に継続すれば、いずれは根治してしまう疾患である。

 多くは単純な方剤では無理だが、しっかり弁証論治を繰り返して微調整を行えば、通常は比較的順調に回復して行く。

 難病の相談が多い村田漢方堂薬局でも、これらの疾患については、しばしば相談を受けるが、過去に猪苓湯を投与されていたケースも多いが、それで効果がなかった人なども多く、明らかに猪苓湯の品質の問題が大きい。
 のみならず、併用すべき方剤に問題があったケースも多い。

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2010年8月26日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月26日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ


ラベル:間質性膀胱炎

2015年08月25日

暴風雨圏内に入った現在、本日は少なくとも午前中は休業せざるをえない

2010年8月25日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月25日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 午後になれば開店できるかもしれないが、吹き返しも危ないので、ほとんど休業が続くだろう。

 発送依頼は、午後下がって集荷があるが、運送会社が受け付けてくれるかどうかは分からない。
 本日発送できない場合は、明日の発送になるだろう。

 ともあれ、暴風雨圏内に入って、ちょっと心配になったのは、屋根が吹っ飛ばないだろうか?

 午前7時現在、今のところは大丈夫だが、2階にある書籍が心配になる。

午後3時半の追記:台風は実際に来てみると、たいしたこともなく、昼前には入り口だけ開けておいた。
 ただ、送り注文の荷物が溜まっているので、運送屋さんの集荷が来てくれるかどうかが問題。

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2011年8月25日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年8月25日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 07:15| 山口 ☔| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2015年08月24日

明日は台風が直撃するかも?

2010年8月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 今現在は、とっても静かなもので、無風に近いだけに、本当に明日、台風がやって来るのだろうかと信じられない気分だが、テレビでは盛んに困った予報が続いている。

 築42年以上になるが、10年前には補強工事を完璧にやったつもりだが、薬局が吹き飛ばされないことを祈るのみ。

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2010年8月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年8月24日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月24日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 08:03| 山口 ☀| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2015年08月23日

癌の疑いがめでたく晴れた途端に、自主的に服用内容を減らしたり、直ぐに中止されることがあるのだが

2010年8月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 癌を疑われて経過観察時期に、漢方相談に来られる人も、とても多いのだが、内容に応じて、しばらく数種類から多種類の中草薬類を交えた内容で続けてもらっていると、多くは遅かれ早かれ、めでたく疑いが晴れる。

 といっても5年前、服用内容を節約しすぎたためか、本物の初期癌に移行してしまったケースでは、二度と来られなくなって慙愧の念に堪えないものの、すべてが完璧に可能なわけではないので、残念ながら止むを得ない。
 経費的な都合で節約し過ぎたのもまずかったかもしれない。

 それはともかく、疑いが晴れるまでに早い人では1〜6ヶ月、遅い場合では3年〜20年近くかかった人までおられたが、以前は疑いが晴れても念を入れて、そのままの内容で継続する人が多かった。
 ところが昨今では、疑いが晴れた途端に服用内容を減らしたり、直ぐに音信不通になるケースが目立つ。

 これは、ちょっとマズイのじゃないのと思うが、経費のかかる問題だから、自主性にお任せするだけである。
 続けるべきかどうかを問われれば、とうぜんしばらく継続するべきだとお返事するのだが、そういう質問をされることは意外に少なく、自己判断で減らされたり、音信不通になるケースが目立つ。

 70代の女性でも、3年かかってようやく疑いが晴れて、途端に音信不通となっていたが、1年後の定期健診で、またぞろ疑われる陰影が出現したといって再来され、その後1年以上、多種類の配合を服用されているが、まだ完全には疑いが晴れてはいない。

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2010年8月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 06:26| 山口 ☀| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2015年08月22日

毎年相談件数が増え続ける悪性腫瘍、癌サポートの漢方相談

2015年08月21日の茶トラのトラちゃん(1歳半)
2015年08月21日の茶トラのトラちゃん(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

 今月もやっぱり癌サポートの相談が目立つ。
 昨今ではアトピーの新規相談よりも、明らかに多い。

 また30代や40代の若い年齢層の癌サポートの漢方相談がとても目立つ。
 その多くは婦人科関連の悪性腫瘍の可能性を疑われる経過観察や初期が最も多いが、中年前後からは婦人科癌以外でも、とうぜん各種様々な悪性腫瘍の相談で、五臓六腑それぞれがあり、また血液系統の悪性腫瘍も珍しくない。

 若い年齢層の多くは初期癌だから、手術併用でほとんど根治してしまう可能性が大きいのだが、もしかして癌体質かもしれないという不安から、半数の人は引き続き癌予防のつもりで漢方薬を継続されるが、手術が終わると安心して、ほどなく音信不通になる人も少なからずおられるが、これは年齢的な医学知識の深浅度の違によるものかもしれない。

 もともと中年前後の人達の相談は最も多いが、なかには術後3年も経たないうちに、調子がよいのでいつの間にか、音信不通になっていたら、突然、まったく別の箇所に初期癌が見つかって、慌てて再来される人もいる。

 転移でなくて幸いだったと胸を撫で下ろし、今回ばかりは手術前から漢方薬でサポートして5年経過するまで頑張って、根治を宣告されたら、また音信不通となった(苦笑。

 ただ、もともと多いのは、進行癌や転移癌であり、手術で取りきれなかった悪性腫瘍の漢方相談なども多く、だから最も神経を使うのだが、そのうち少なくとも半数以上の人は、極めて経過がよい。
 病期が深刻なだけに真面目に続けられる人が多く、副作用が滅多に生じないどころか、フィットした配合であれば、続ければ続けるほど、漢方薬特有の体質改善効果を発揮しやすくなる。

 その証拠に、抗癌剤も放射線もお手上げになったケースでも、漢方薬の服用によって劇的に体力が向上して、長期間、腫瘍の増大を完璧に阻止して、見かけ上は根治したように見えるほど、まったく健康体と同様の元気な生活をしっかり維持している人も多く、中にはそのまま、いつの間にか癌細胞が完全に消滅して根治したケースもある。

 但し、一部の人は、しばらくは体感的にも目覚しく好転するようにみえても、腫瘍マーカーの上昇を抑えるのに苦心惨憺するケースもある。

 全員がすべて理想通りのサポートができるわけではないが、多年の経験を活かして、あと最低15年以上はこの仕事を続けられるとよいがと思っている。

 ボケることなく、またヒゲジジイの方が先に、あの世からのお迎えが来ない限りは、という話ではあるが(苦笑。

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2010年8月22日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月22日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
posted by ヒゲジジイ at 00:04| 山口 ☔| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2015年08月21日

今年の夏はエアコンなしの生活をやってみた、という危険な新規相談者

2010年8月21日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 これが高齢者なら、命の危険があった問題だが、まだ中年だから持病の再発くらいで済んだのだろう。
 昨日の新規相談者のやったことである。

 明らかにこの無謀な挑戦が、持病再発の誘引となっている。免疫システムに大きく悪影響を受けている。

 猛暑が続く日であってもエアコンなしで頑張る人が、御近所さんでも散見されるので、危ういことである。窓を開けっ放しだから、テレビの音や話し声まで遠くから聞こえて来ることがある(苦笑。

 電気代を節約するつもりが、寿命まで節約になってしまう危険に対する発想がない人が多いので、毎年熱中症で命を落とす人が多いのである。

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2011年8月21日の茶とラのボクチン(7歳)
2011年8月21日の茶とラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年8月21日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年8月21日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
 

posted by ヒゲジジイ at 00:01| 山口 ☔| 熱中症や冷房病 | 更新情報をチェックする

2015年08月20日

繊細な神経を酷使して胃が痛むとき、個人的には

2009年8月20日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月20日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 前回のブログのように、我が繊細な神経を痛めつけて胃痛が生じるとき、個人的にはササヘルスの原液をそのまま服用することで即効を得る。

 1回に20mlの原液をそのままで一気に服用する。

 それでしばらくは持つが、おかしくなるとその都度飲んで、救われている。

 この3日間、神経を消耗する相談が多く、ちょっと不眠気味なので、こんな時間にブログを更新しているが、寝床で本を読めば、よい睡眠薬になる。

 寝る前の読書は、個人的にはとてもよい睡眠薬になるが、愚妻や常連さん達の不眠には、酸棗仁湯+柏子養心丸+ミンハオの3種類を、寝る前1回の服用でよく寝れるというが、ヒゲジジイは漢方薬は不要で、本を読んでいれば、そのうち眠気がやって来る。

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2010年8月20日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月20日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 

2015年08月18日

手術不能の進行癌や転移癌の場合に、放射線や抗癌剤治療を行うべきかどうかと相談されるといつも胃が痛くなる

2015年08月17日の茶トラのトラちゃん(1歳半)
2015年08月17日の茶トラのトラちゃん(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

 炎暑が続くこの頃、朝晩外出作業により、日々熱中症気味の生活を送っていた人が、急に食欲をなくして、検査したら内臓の二箇所に進行癌が発見された。年齢的に手術不可能だという。
 数ヶ月前の検査では、何の異常もなかった人である。

 免疫力の急激な低下が持続すると、眠っていた病巣が一気に暴れることは珍しくない。

 過去にも、がん検診を受けて異常なしと言われていた人が、数ヵ月後にかなり大きな肺癌の病巣が見つかったという複数の人、少なくとも3名以上の相談を受けたことがある。だから、この人達に言わせれば、がん検診なんて何の意味もなかったと嘆かれていたが・・・。

 それはともかく、年齢的にも手術は不可能だから、放射線と抗癌剤治療を受けるか、あるいはそのまま放置するか、○○日までに御家族で相談して、結論を出して欲しいと主治医に言われたという。放置すれば半年の寿命とも言われている。

 そこで、どうすべきか常連さんのご家族の相談を受けたわけだが、近藤誠氏と違って、こちらの立場上、はっきりしたアドバイスをすることが困難。

 内心では、放射線には賛成だが、抗癌剤についてはケース・バイ・ケースであると思うのだが・・・。

 ご本人は治療を受けるつもりだということなので、漢方薬類をなるべく併用することで、それでも副作用が耐えられない場合は、その時の症状によって適切な牛黄製剤を追加しましょうということになった。

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2012年8月19日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年8月19日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母


2015年08月17日

イタリア旅行(空想)から戻ったら、みなが『神曲』の日本版「煉獄」に似た試練が待っていた

2015年08月17日のシロちゃん(2歳)
2015年08月17日のシロちゃん(2歳) posted by (C)ボクチンの母

 イタリアからまだ帰って来れない気分のまま、久しぶりの開店後はダンテ作『神曲』の日本版「煉獄」の世界に入った気分。
 しかも通常の3倍の仕事が待っていた。

 重病から回復し社会復帰して数年以上、とても元気に暮らしていた人が、会社の健康診断でとんでもない場所に悪性腫瘍の可能性が疑われる大きな腫瘍を見つけられたという深刻な相談からはじまって、その次には子供を叱り過ぎて声が出なくなったという常連さんの相談については、それに比べればはるかに可愛いもの。

 ところが昼下がりの疲れ切った頃、痛烈な無力感を受ける相談。難治性疾患で10年以上ずっと調子よかった漢方薬を最近は飲んだり飲まなかったりしていたら、風邪を引いて以後、調子を崩して、漢方薬を再開しても、以前のような効果を感じないので、ドラグストアの店員さんに相談したら、そのような漢方薬はすべて無効だから全部中止して、キョーレオピンに切り替えるように奨められたという、トンデモナイ話し。

 こちらに最初から相談に来るならともかく、真っ先にドラグストアの店員さんに相談するという信じられない行動はいかにも怪訝。以前のような通訳者(奥様)がおられないので、まともな会話が成り立ちそうにないので、もはやこちらの漢方薬は飲まなくてもよいから、病院だけの治療に頼るべきだとアドバイス。

 その後の補充購入の人達の病状はしっかり安定している人が続くので、安堵の胸を撫で下ろす。

 それにしても、漢方相談という日常の仕事は、煉獄の生活に似る因果な仕事である。

 といっても文芸方面におけるルネッサンスの先駆者的な存在であるダンテの神曲にかぶれたわけでもないが、少なくとも漢方薬ばかりに浸り過ぎていると漢方バカになって、却って発想力が鈍化する。多方面の読書は、発想力の涵養に不可欠だろう。

 ともあれ本日は発送依頼も店頭もメール相談も、日頃の3倍の仕事量だったが、これはいつもの休み明けの恒例の行事で、明日からは少しはノンビリ出来ることだろう。

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2015年08月17日のシロちゃん(2歳)
2015年08月17日のシロちゃん(2歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年8月18日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月18日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 20:26| 山口 ☁| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2015年08月15日

20世紀以降、真に価値ある哲学者はただ一人、カール・ポパーのみ!

2010年8月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 連休中くらいは、漢方薬の仕事のことはすべて忘れたい。
 
 タイトルの問題。ポール・ジョンソン著の『ピカソなんかぶっ飛ばせ』の中の「役立つ哲学者が欲しい!」というコラム記事に書かれていた主旨で、まったく同感。

 バートランド・ラッセルは、主張するところがしばしば矛盾したり、突然意見が変わったり、結局は世の中に何の役にも立たない哲学者だったし、サルトルのごときは、暴力の使用価値を弟子たちに吹聴して、カンボジアの大虐殺を引き起こした張本人、ポル・ポトなどクメール・ルージュを生んだ。

 ひところヒゲジジイ自身が夢中になったヴィトゲンシュタインは、証明できるものは何もない、という結論で、それこそ何にも役に立たない哲学者だった。

 タイトルのカール・ポパーは、マルクスとフロイトこそ、似非哲学者の代表格とみなしていた。
 マルクスやフロイトは、死ぬまで誤った仮説を証明しようと躍起になり、重要な否定的な証拠があっても認めようとしなかった。

 そこで本物の有益な哲学者、カール・ポパーについては、日本で翻訳されたほぼすべての書籍を早くから所持しているものの、すべてを目に通したわけではないが、全体主義や絶対主義の罪を暴き出した『開かれた社会とその敵』や、流行思想の餌食にならないような万能ワクチンとしての『歴史主義の貧困』。
 つまり、社会や歴史が理念で動くなどと考えるのは、大間違いもいいところ。いかに左翼思想が危険なものであるかを思い知る。

 科学方面では永遠のバイブル『科学的な発見の論理』。

 このブログの読者には無縁な話なので、不人気であることは承知の記事でした。

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2010年8月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 08:44| 山口 ☀| 哲学の煙(けむり)と漢方薬 | 更新情報をチェックする

2015年08月13日

お盆には今年も、元気に茶トラのボクちんが戻ってくる

2010年8月14日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月14日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 というタイトルも、通過儀礼としての公式コメントで、本当はいつも、折々に、帰ってきているようだけど。

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2010年8月14日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月14日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 

2015年08月12日

紫雲膏で、ほうれい線が、消える?!?!

20010年8月12日の茶トラのボクチン(6歳)
20010年8月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 本当だろうか?

 知り合いの医師に、華岡青洲の紫雲膏ほうれい線に毎日塗布していると消えるから、使ってみるとよいとアドバイスされたという。

 60〜70歳くらいの昔のお嬢さんが、友人の分もと3個買って行かれた。

 そういえば、愚妻や常連さんなどは、紫雲膏を目尻のシワに塗っていたら、ほんとうにシワが取れると言っていたが、目の中に入ったら大変だ。真似しないほうがよいだろう。
 だが、ほうれい線に塗るのなら、お好きにどうぞだが、目尻のシワよりも、シワの度合いが強過ぎるのでは???

 イチゲンさんが、内服の漢方薬の指名であったら、条件によってはお断りするところだが、誰が使ってもほとんど無難な外用薬であるから、要求通りに販売した。

 「いまさらお嫁にでも行くつもりなの?」と問えば、
 「そうなのよっ!」だって。

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20010年8月12日の茶トラのボクチン(6歳)
20010年8月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

ラベル:紫雲膏
posted by ヒゲジジイ at 22:28| 山口 ☁| 若返りや美容関連 | 更新情報をチェックする

2015年08月11日

お盆休みは13日(木曜日)〜16日(日曜日)なので・・・

2009年8月12日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月12日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

このため・・・
 発送業務は12日(水)の午後3時までの御連絡があれば、12日の発送が可能ですが、それ以降の御連絡では17日(月)の発送となります。

 また、12日の新規相談の受付は不可能ですが、

 盆開けの新規相談受付は、18日(火曜日)〜21日(金曜日)までとなります。

 休み中でも、メールは時間制限なしにお受けできますが、お返事は少し遅くなる場合があります。

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2009年8月12日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月12日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 22:20| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする

2015年08月10日

不快感が半端ではない慢性前立腺炎のご相談

2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 流石にお盆休み前の月曜日。
 店頭に直接来られる人も、発送依頼も、いずれも常連さんやお馴染みさん達の補充購入に慌しい1日。
 店頭から、かなりな量の漢方薬が各地に運ばれて行く!
 現在も延長戦だが、若い女性は受付嬢と気が合って、いつもの積もる話が続いているので、ヒゲジジイはお先に失礼して、大盛りのネギトロ丼。

 夕飯が終わったところで、たくさんたまっていたお問い合わせメールの一つを掲載。
 ところが、これをアップした後で気が付いたのだが、昨年も同じ人から、同様の質問を受けてお返事を返しているのに気が付いた!!!⇒ 2014年12月19日 言い知れぬ不快感に悩まれる慢性前立腺炎のご相談 
 このように同じ質問を繰り返されても、結局は同様の返事にしかならないのだが・・・


【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:40〜49歳の男性
【 職 業 】:公務員
【 地 域 】:中国地方
【 病院の診断名 】:慢性前立腺炎他
【 お問い合せ内容 】:
 お世話になります。4?歳男性の者です。以下、発症経過と現状です。

 平成20年秋、突然の陰茎部射精(意思とは関係なく、出さずにはいられない感覚でした)状態に陥る。
 痛みなし。陰茎下部が何ともいえない不快感大が治まらず泌尿器科受診。慢性前立腺炎と診断。

 これまで幾多の病院や薬を試してきましたが、ほとんど変化はありません。慢性前立腺炎とお尻(肛門)の因果間関係なのか分かりませんが肛門の熱感の不快感も始まり半年以上が経過。
 
 肛門科も2度病院を替え診察を受けましたが内痔かくはあるが気にするほどのものではないと診察され塗り薬の処方、挙句のはてには「気のせいでしょう」と医者とは思えぬ回答に気分が落ち込みました。

 現在服用中の薬は、診療内科のメイラックス(3mg)とツムラの漢方猪苓湯(2.5g)です。

 肛門の熱感を含む陰茎部までの何とも言えぬ不快感(痛みはありません)及び、睾丸の不快感(熱感と不快感)に追い討ちをかけられ毎日、辛く苦しい日々を送っています。椅子にも座れません(現在クッショでにて何とかやり過ごしています)

 漢方薬についてメールにて相談させて頂きました。
 ご回答宜しくお願い致します。

2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:

 なんとお返事すべきか。

 同様の症状で過去の相談事例からも、自費の漢方薬で、しかも多種類の漢方薬を必要として、しっかり効果が出るまでには長短あり、真の安定した状態になるまでには少なくとも、多くの場合、数年はかかりますので、よほどの覚悟が必要となります。

 また、明らかな効果を感じられるレベルに配合のピントがしっかりフィットするようになるまでは、必ず10日前後で通い詰めていただく必要がありますので、
それが不可能な場合は、残念ながらご相談には乗ることができません。

 現在でも東海地方から通われていた男性が、ようやく効果がしっかり出始めて、通信販売に切り替えることができたところですが数ヶ月は通われました。

 九州から昨年まで通われていた貴方とほとんどよく似た症状の男性は、睾丸には明らかな疼痛も伴っていましたが、ようやくほぼ根治した模様ですが、数年がかりで、しかも相当な種類の配合を必要としました。

 この疾患に関しては、現実的な経費は最初は少なめでも、最終的には1ヶ月分に換算すると5万円以上はかかる人も多かったと思います。

 それほど、互いの根気と経費の問題が絡むだけに、中途半端なやりかたでは効果が出ません。

 かといって、相当に真面目に通ってもらっても、絶対に根治しますとまでは断言できません。過去の実績がよくても、例外は必ずあり得ると思うからです。

 取り急ぎ、お返事まで。

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2008年8月12日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年8月12日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

ラベル:慢性前立腺炎