
2009年6月24日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
2015年06月17日 寒熱の配慮がなされない医師の投与した漢方薬と調剤薬局のトンデモナイ指導 の後日談。
膀胱炎を抗生物質で治療後、下腹部の違和感にツムラの八味丸が投与され、1回の服用で激しい下腹部膨満感に苦しまれた常連さんの親戚の女性は、当方で購入された猪苓湯を常連さんが送ってあげたものを服用後に、1回の服用で即治。
ツムラの大建中湯の投与を受けた病院では、調剤薬局にて猪苓湯ではいけないのか、と質問したところ、貴女のような痩身の女性が、猪苓湯を服用すると、脱水症状を起こしかねないので、とんでもない話だと、相手にされなかったという。
常連さんの説得により、大建中湯は服用せずに、こちらで購入された猪苓湯が到着したので、早速1包を服用したところ、激しかった下腹部膨満感は即治したという。
ここ一年間は繰り返し膀胱炎気味だったので、この際、徹底的に治療したいので、しばらく続けることになった。
巷には、当方の常連さん達の漢方知識以下の医師が、乱暴で無知な漢方投与を日々行って、漢方薬の評判を貶めてくれている。
これは漢方薬の品質問題以上に、たいへん由々しきことは、当の医師自身の勉強不足が問題で、医学部の授業には漢方講座が皆無のところが多く、また国家試験には毎年1問も出題されないのだから、お話にならない。
これは薬学部も同様であるから、片手間に漢方薬を販売しているような薬局や薬店では、うっかり相談できたものではない。
円安のお陰も相俟って漢方薬の原料が高騰している折柄、誤治を繰り返すような資源の無駄遣いは、即刻やめるべきだろう。
ともあれ、上記のような女性のケースでは、漢方薬では猪苓湯を飲んでもらうのが、常識中の常識。
こんな基本的なことすら知らない医師が、臆面もなく権威者ぶって漢方投与を行っている現実。
だから常々、人間なんて、もちろん自身も含めてだが、猫よりも劣る最低の動物だといいたくなるのである。
結論として、桶屋は桶屋で、漢方専門を標榜する医院や薬局でなければ、とんでもない誤治を繰り返されることは、日常茶飯事なので、見かけ上の権威に騙されないことである。
たまには応援のクリックをお願いします!⇒


2009年6月24日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母