
2010年6月11日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
アトピー性皮膚炎などでは、もともと三物黄芩湯が一年中フィットしている人も多いのだが、この季節になって急に必要とする人が増えだした。
その意味では季節的な方剤と言えるかもしれないが、そういう人達でも、折々に寒さを感じる人も多く、葛根湯を折々に頓服的に使用している。
次第に暑くなる季節になると、清熱系の方剤の需要が増えだすのは当然としても、それだけに涼を取りたくなる季節だけに、相対的に風寒や風寒湿に侵犯される機会も多いので、葛根湯や香蘇散、あるいは藿香正気散の出番も多くなる。
それゆえ、清熱系の方剤とともに、折々に頓服的に葛根湯や藿香正気散が必要になるのもこの季節の特徴でもある。
これらの臨機応変の配合変化の方法は、常連さんたちのみならず、1年以上通っている人の多くが、自然にマスターしているので、ヒゲジジイの指導がよろしい証拠であろうっ(呵呵。
たまには応援のクリックをお願いします!⇒


2010年6月11日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母