2015年05月22日
大柴胡湯と補中丸の併用はあり?
2015年5月21日のシロちゃん(2歳)・スコちゃん(2歳)、トラちゃん(1歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
2011年05月22日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ちょうどこの配合の補充注文があったので、ブログに使えると思った(笑。
弁証論治を徹底的に追及していくと、最終的には大柴胡湯+補中丸の併用を主体した配合で、各種皮膚疾患にしっかり適応するタイプがある。
日本漢方の実証・虚証・虚実中間などという発想ではあり得ない配合だから、敢えて取り上げた。
頑固な皮膚疾患で、都会地から通われて数年間、初期にはかなり多種類の配合を続けられて後、ここ最近はずっと上記2種類の配合で、一定レベルの改善が得られている。
また、都会地の中医学で高名な各医院を3軒歴訪しても治らなかったアトピー性皮膚炎の人も、数年間の臨機応変の多種類の配合変化を経て、ここ一年以上は大柴胡湯+補中丸を主体に、六味丸や清心蓮子飲に茵蔯蒿湯や葛根黄連黄芩湯に莪朮・地竜など複雑な加味を必要としながらも、9割以上の寛解を得て、社会復帰を果たしている。
そのほか、地元近辺では胃が痞えて疲れやすい人に多用して喜ばれている(呵呵。
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2011年05月22日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2012年05月22日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2012年05月22日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2012年05月22日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 00:02| 山口 ☁| 大柴胡湯や茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)の真実
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