2015年05月18日

漢方薬の真の実力と、それをフルに発揮させるノウハウを習得する大きな壁の問題

2015年5月17日の茶トラのトラちゃん(1歳半)
2015年5月17日の茶トラのトラちゃん(1歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

2015年5月17日のシロちゃん(2歳)
2015年5月17日のシロちゃん(2歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2009年05月18日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年05月18日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 漢方薬の真の実力は、いまさら言うまでもないかもしれないが、西洋医学治療で不可能だったものが、綿密な弁証論治や随証治療によって、優れた治療効果を発揮することは日常茶飯事。

 西洋医学的な有名病院を何軒も歴訪して治らず、西洋医学を諦めて、漢方治療を求めて漢方専門医を歴訪して治らず、市井の漢方薬局を何軒か歴訪した挙句、ようやく治療効果を発揮して長年の病苦から開放されたという例は、枚挙に暇がない。

 そのような地道な仕事をされている漢方薬局は、日本全国各地に必ずあるはず。

 中医学や漢方医学には、もしかしたら無限に近い可能性を秘めているといっても過言ではないのだが、それは結果論であって、最も重要な弁証論治や随証治療というものが、甚だ厄介なシロモノである。

 基礎理論を応用するのは当然としても、病状には常と変があり、適応する方剤も常と変があるので、専門的な教科書でもマニュアル化はほとんど不可能であり、常に臨機応変の判断力を必要とする。

 だから一定レベル以上の疾患ともなれば、十分な相談時間を必要とし、僅かな時間の相談では裏に秘めた疾病の本質を把握することは困難に近い。

 マニュアル化が困難な中医漢方薬学であばこそ、たくさんの漢方相談の実体験を多く重ねることこそ、急がば回れの王道であることは間違いないことだろう。

 たまには応援のクリックをお願いします!⇒

2009年05月18日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年05月18日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年05月18日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月18日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年05月18日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月18日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年05月18日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月18日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ



posted by ヒゲジジイ at 00:00| 山口 | 漢方薬や中医学の学習方法および懐かしい拙論 | 更新情報をチェックする