2015年02月19日

まだ病院で投薬治療中で効果がはっきりしない段階で、漢方薬を併用する場合、もしも問題点があるとすれば

2009年02月19日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月19日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:30〜39歳の女性
【 地 域 】:九州地方
【 お問い合せ内容 】:
 現在、顔面播種状栗粒性狼そう(がんめんはしゅじょうぞくりゅうせいろうそう)と酒さ様皮膚炎の合併症の疑いで通院しています。

 先月20日からステロイド外用薬を中止し、先月23日からミノサイクリンを服用しています。まだミノサイクリンの効果はなく、鼻と口の周りに、目の下が真っ赤で湿疹があり、外出もできないくらいひどい状態で、今がピークではないかと思ってます。

 漢方薬は始めてなのですが、現在病院からもらっている薬と漢方薬は併用してもよろしいのでしょうか?

 もし良いのであればすぐにでも漢方薬の服用を考えております。時間がかかる病気とは聞いていますが、何としても早く治したいので、教えて下さい。

 よろしくお願いいたします!

2009年02月19日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月19日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:

 顔面播種状粟粒性狼瘡は、ネットでも調べてご存知と思いますが、gooヘルスケアのサイト⇒http://health.goo.ne.jp/medical/search/10OA1500.htmlの以下の部分にありますように、
治療の方法:テトラサイクリン、DDS(レクチゾール)の数カ月間の内服が有効です。慢性で、治ったあとに軽い瘢痕が残りますが、1年以内に目立たなくなります。
 西洋医学治療で、かなり改善できるようです。まずは西洋医学を信じて、頑張るべきかと存じます。

 まだ西洋医学治療を十分に受けたとはいえない初期治療の段階ですので、まだ漢方薬に手を出すのは早過ぎるように、個人的には思います。

 漢方薬を併用するために大きな問題があるとしたら、西洋医学治療をまだしっかりと受けたわけではなさそうで、現時点では継続段階の場合、どちらが効いたのか効かないのか、見分けがつかない可能性があることです。

 そのような段階の人では、当方ではまだ受け入れる条件が揃ってないので、お断りさせて頂いていますが、そちらの地元近辺の漢方薬局を探されれば、多くの場合、引き受けてくれるかもしれません。
 お近くの通える範囲内の漢方薬局に出向いて、相談してみて下さい。

 なお、当然、短期間で治るものではないと思いますので、焦るお気持ちは重々理解できるのですが、

>何としても早く治したいので

 というお気持ちが強すぎれば強すぎるほど、却って冷静な判断が互いにできにくくなる場合があるので、長期戦のおつもりで、必ず頻繁に通える範囲内のところを見つけられて、よく相談されてみるのがよいと思います。
 ときには数年以上、かかる場合もありますので、気長く考えることが必要かもしれません。

 取り急ぎ、お返事まで。

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2009年02月19日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月19日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年02月19日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年02月19日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年02月19日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年02月19日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年02月19日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年02月19日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 00:03| 山口 ☁| 酒さ(酒皶)・赤ら顔・酒さ様皮膚炎・ステロイド酒さ | 更新情報をチェックする