2014年12月16日

特定の書籍を偏愛するマニアの欲求不満
『昭和校註 徒然草』 橘純一編 武蔵野書院刊

2008年12月16日のボクチン(4歳)
2008年12月16日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

「昭和校註 徒然草」 武蔵野書院刊 昭和39年55版
「昭和校註 徒然草」 武蔵野書院刊 昭和39年55版 posted by (C)ヒゲジジイ

 慌しい師走。
 ブログの更新をする暇なんてあるはずもないのだが・・・
 他人の思惑なんてどうでもよいから、ボクチンの懐かしい写真を貼るための口実に過ぎないが・・・世の中にはこんな人間もいるというお笑い種。

 他人の目なんて気にもならないし、御勝手でしょうっ。
 むしろこんなマニアックな生活を誇りたいくらいだが、といっても天界に戻った暁には、あっさりとこの世の未練は断ち切る自信に揺るぎはない。

 天界では、あっさりとこの世の未練なんて断ち切って、真っ先にボクチンと再会である。その他の過去に亡くなった猫ちゃんやワンちゃんとも再会して、人気の少ない草原の我が家で永遠の時を過ごすことは、必然のシナリオとなっている。

 さてこそ、マニアといっても、特定の書籍に執着する偏愛人生?

 先日、武蔵野書院に問い合わせた、マニアックな質問。
数日前、注文書籍類をお送りいただいた者です。
 本日は、お問い合わせなのですが・・・
 「昭和校註 徒然草」は絶版になったのでしょうか。再版の予定はありませんでしょうか?
 この書籍には、とても強い思い出があり、昭和40年頃だったか、山口大学の文学の教師をしていた伯父(故 村田昇)より、教材に使っていたらしい本書を数冊譲り受けたのが運のつき。本書の装丁と、本文に挿入された図版などの魅力に取り付かれてしまいました。徒然草の内容の魅力はもとより、「昭和校註 徒然草」という書籍そのものの魅力に取り憑かれてしまったのですが、残念なことに引越しのときにすべて紛失してしまいました。

 悔しくてたまらず、長年、書店や古書店で捜し求めて来ましたが、なにせ「昭和校註」という書名を失念したまま、ただ「徒然草」としか覚えてなかった為に、見つけることが出来なかったのですが、ようやく最近になって古書店で見つけ、タイトルが「昭和校註 徒然草」だったことが判明しました。

 しかしながら、アマゾンやネットによる日本の古本屋さんなどでは出品数も僅少で、見つけても、いずれも痛みがひどく、書き込み満載のものばかりだったり、挿絵が巻末にまとめられている初期のものだったり。

 特に熱望する昭和40年前後に発行された挿絵が本文に挿入されたものが、どうしても見つかりません。
 その頃の痛みの少ない「昭和校註 徒然草」を何とか手に入れたいものの、どうしても見つからないのです。

 次善の策として、近刊のものでもと思って調べると、どうやら絶版となっているようで、残念でなりません。
 貴社ではもはや一冊も在庫がありませんでしょうか?
 なんとか入手したいものと存じますが、あるいは今後、再版ということもありえないものでしょうか?
 以上、長々と大変失礼申し上げました。

 お返事は悲しいほど寂しいものだった。

 蛇足ながら、上掲の「昭和校註 徒然草 武蔵野書院」の写真の書籍は、先日、送料込みで360円で購入したもので、待望の昭和40年前後の発行ながら、値段に釣り合うほど痛みが激しい。

たまには応援のクリックをお願いします!⇒ にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ

2008年12月16日のボクチン(4歳)
2008年12月16日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2009年12月16日のボクチン(5歳)
2009年12月16日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年12月16日のボクチン(6歳)
2010年12月16日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年12月16日のボクチン(7歳)
2011年12月16日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ