2014年11月03日
子供さんやご高齢者を、説得して連れて来られてもお断りせざるを得ない
2008年11月03日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
村田漢方堂薬局では、じっくり時間をかけて弁証論治を行うので、難問向きであると思っている。
難問向き、という意味は・・・
西洋医学治療はもちろん、様々な治療方法のみならず、最終的に漢方薬に頼っても改善が得られなかったという人達で、折々に通える体力を維持できている人達。
しかも不屈の忍耐力のある人達の漢方相談に向いているように思われる。
ところが先日、東海地方から遠路はるばるアトピー性皮膚炎で、西洋医学で一般向けの著書の多い高名な、他県の医師に診てもらっても、強烈なステロイドを全身に塗りたくるばかりで、ステロイドのレベルを下げると、途端に激しく再発することを繰り返し、こんな例は見たことないと、やや匙を投げられているような状況だという。
といってもまだまだ子供さんの年齢であり、しかもまだ一度も漢方薬を試したことがないという状況下で、いきなり親御さんが下関へ連れて来られた。
年齢的にも状況的にも、いきなりこちらにこられても、通える状況下にないことが歴然としているので、数時間もかけてお断りした。
まずは地元近辺の漢方薬局を見つけるべきだろう。
お気の毒ではあるが、お断りするのに疲労困憊。
ご家族の中に当方の漢方薬の利用者がおられない限りは、子供さんやご高齢者を、説得して連れて来られてもお断りせざるを得ないが、このことについては、ブログやHPでも、再三再四書いてきた。
といっても、たとえ常連さんの御家族でも、本人が消極的であれば、やっぱりお断りしている。
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2010年11月03日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2010年11月03日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2011年11月03日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 00:16| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病
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