2014年10月11日
当時、村上春樹氏の『ノルウェイの森』の良さが、さっぱり分からなかった
2009年10月11日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
今年もノーベル文学賞を逸して、残念かもしれないが・・・
25年以上前、『ノルウェイの森』を読んで以来、村上春樹氏の本は、購入することはあっても、まったく読むことがないし、読みたいとも思わない。
『ノルウェイの森』を読んだときの印象が、あまりにも悪かったからである。
なにやら、心を病んだ女性が後半に出てきて、それがどうしたのやら、それ以外の印象がまったく残らなかったからである。
心に訴えることが、まるで、何も無かった。
上田敏の『海潮音』を繰り返し読んでいるほうが、はるかに心に訴えるものがある。
蓼食う虫も好き好きである。
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2009年10月11日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2010年10月11日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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posted by ヒゲジジイ at 00:02| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ
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2014年10月10日
病院の薬が「癖になったら困るから」という理由で、漢方薬を求めて来られる意味不明な人達
2008年10月10日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
数日前にも同様の相談が実際にあったが、お断りした。
折々に依頼されるのは、高血圧薬や不眠の治療薬類である。
長年、病院からこれらの薬を投与され、副作用も出ることなく、しっかりコントロールできているというのに、「癖になったら困るから」という理由で、漢方薬を求めて来られる。
些か、怪訝な話である。
「癖になる」とは、一体、何をいわんとされているのか、理解困難。
七十歳前後のお歳で、何をお考えか?
あと50年以上も健在でいたいという、不可能な欲望でもおありか?
漢方薬を趣味で利用されたいというのであれば、他所の薬局に行ってもらいたい。
あるいは真剣に考えられているにしても、既に病院の薬で副作用なく、コントロールできているものを、急に漢方薬に切り替えようと考えること自体、ヒゲジジイには理解できない。
村田漢方堂薬局にはポリシーがないと批判した同業者がいたが、これほどはっきりしたポリシーを持している漢方薬局はないはずだ。
病院でしっかりコントロールできている人まで、漢方相談を受け入れるほどヒマな薬局ではないのである。
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2012年10月10日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
2012年10月10日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
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2014年10月09日
猫は1日の半分以上どころか、3分の2は寝ている
2008年10月9日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
猫は1日の3分の2は、寝て暮らす。
うらやましい限りだが、一説によれば、寝ている間は、霊界の猫の類魂の世界に戻って、仲間たちと遊んでいるらしい。
人間も、熟睡中は霊界に戻って遊んでいるという、俄かには信じられない話もあるが、起床時はほとんどすべて忘れているらしい(笑。
石原裕次郎と同期の映画俳優の川津祐介氏は御健在だが、氏の著書『三回死んでわかったこと』は、自殺したい人にとっては、必読書だろう。
一度目の臨死体験が、慶応大学医学部の学生時代(19歳)の自殺である。
もちろん生き返った訳だが、自殺した後に行く先、延々と続く奈落の底へ向かって、いつまでも落ち続ける、あの筆舌に尽くしがたい孤独感と恐怖感。
生き返った後、ベットで悶々と苦しむ現世での地獄の苦しみの方が、自殺後に延々と続く絶望感に比べれば、はるかにマシだと悟ったという。
あの世にあこがれて、自殺などしようものなら、永遠の地獄が待っているらしい。
自殺だけは、絶対にやるべきではないという、実体験にもとづいた優れた教訓となっている。
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2010年10月9日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2014年10月08日
シャーロック・ホームズ生みの親のライフ・ワーク
『コナン・ドイルの心霊学』(新潮選書)
2008年10月8日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
もともと医師であり、ガジガジの唯物論者であったはずのコナン・ドイルが、「あの世」は存在するはずもないから、心霊現象なんてペテンに決まっている、と思っていたのかどうか?
当時の大英帝国で、心霊主義が台頭しつつある風潮を苦々しく思っていたのかどうか?
迷える民衆を啓蒙するつもりで、霊媒たちのペテンを暴くつもりだったのかどうか?
ミイラ取りがミイラになってしまったのかどうか?
さすがのコナン・ドイルでも、女の子たちのいたずらで撮影した「妖精の写真」に、まんまと騙されるという大失態を犯している。
ところで、コナン・ドイルが書いたシャーロック・ホームズの各探偵小説類で、それぞれで示される各種捜査技法は、現代の科学捜査の最先端技術を開発する上で、多大なヒントを得ているという。
先日、BS放送で特集番組を見て、驚かされた。
ともあれ、コナン・ドイルのライフ・ワークでもある『コナン・ドイルの心霊学』と題されて日本で翻訳出版されているこの書籍を読んで、「死後の生命」を信じる気になるか、ならないかは、もちろん皆さんの御勝手です(呵呵。
なお、新潮社の新潮選書は、既に絶版のようだが、古書店やアマゾンでいくらでも自由に購入可能。
また、新刊が欲しい人の場合、まったく同じ題名と内容で、新装版として潮文社から発売されている。
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2010年10月8日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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2014年10月07日
効果がないのに、同じ漢方処方を延々と飲まされるジレンマ
2008年10月7日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
本題に入る前に、昨日の漢方相談で、お断りせざるを得なかった事例から。
引っ越した家の環境が原因でアトピーが再発した人が、皮膚科でステロイドの外用薬のみならず、ステロイドの内服薬まで!も投与され、その足で、「環境のよい家に引越しするまでのツナギ」として、漢方薬を合わせて欲しいという依頼があったが、もちろん、お断りした。
「引越しまでのツナギ」でよいレベルであれば、皮膚科で投与されたステロイド類で、一時的には超即効が出るのは目に見えている。漢方薬をツナギで使うような人にまで、貴重な時間を割くわけには行かない。
ともあれ、これからが本題である。
土曜日の午後には、関東地方のメールの問い合わせで、あまりに長文だから、全文は省略するが、理論的にはこれで効くはずだからと販売されて、それを服用すると胃痛が生じたり、様々な不快反応が出るにも関わらず、必ず効くはずだという妄信から、延々と同じ配合が続くことについての相談。
昨日も、関西地方の人から同様な内容の電話相談もあったが、いずれのケースも漢方薬局失格かもしれない。
服用者が、病状が好転するどころか、却って不快反応が出ているのに、このような頑固者は、バカ頑固という。
その対策の一つは、さっさと見限って、よその漢方薬局にかわること。
もう一つの方法は、非現実的かもしれないが、そのまま服用者も頑固に続けて、「効果があるどころか、やっぱり却って調子が悪い」という事実を繰り返し訴え続ける。
後者の方法を取れば、いずれは、いくらバカ頑固でも、目が覚めるときが来るはずだが、実際、やってみないと分からない。
中には救いようがない馬鹿も、どの業界にもいるからである。
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2008年10月7日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2010年10月7日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2012年10月7日のボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 00:03| 山口 ☀| とんでもない話や、信じられない困った話
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2014年10月06日
私見によれば、中医学の理論体系は唯物弁証法的観念論により構築されたものであろう
2014年10月3日のシロちゃんとトラちゃん(各メス1歳) posted by (C)ボクチンの母
【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:40〜49歳の男性
【 地 域 】:関東地方
【 具体的なご職業 】:電子機器開発
【 お問い合せ内容 】:
金銀花の効果
お世話になります。●●と申します。
ブログを読ませて頂きメールした次第です。
只今、風邪はほぼ完治したのですが、風邪からくる歯茎の痛みで困っていたところ、 中国出張時に買った復方金銀花顆粒を飲んだところ、ほぼ痛みが引きました。
風邪 薬は全く効果がなく、イブプロフェンの痛みどめもわずかな効果でしたが、不思議なくらい復方金銀花顆粒は効果がありました。
一回の飲用で痛みは消え、腫れも引いた感じです。
ブログの中で、薬理作用が見えなかったという信じられないような解説があり、驚いております。
人間の免疫能力を何らかの形で、活性化するなら、確かに薬理という観点で、作用は見えないのかという風に納得いたしました。
先生のご意見ご感想頂ければ幸いです。
2008年10月6日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
お返事メール:
中医学や漢方世界は、現代科学では、このような金銀花( http://murata-kanpo.seesaa.net/article/373492997.html )という漢方生薬の薬理作用を解明できないレベルであるのか、あるいは唯物論科学には限界がある分野なのか?
いずれかは分かりませんが、もしも後者だとすれば、人間存在そのものが、唯物論的存在以上のものであるのではないか、と思われます。
もしもそうだとすれば、中医学は陰陽五行学説など古代の唯物弁証法の影響を受け、整体観念( http://mkanpo.exblog.jp/7812940/ )を基本概念としていますが、古代の唯物論というのは、現代の唯物論科学とは大きくことなる部分があり、観念論が内在した唯物論であるのが古代の唯物弁証法であるように思われます。
その証拠としても、中医学は、整体観念が基本思想であることからも、決して唯物論だけの世界ではないのですから、おそらく中医学や漢方薬の有効性を真の意味で現代科学で解明したり、証明することは多くの部分で不可能かもしれず、状況証拠で納得せざるを得ないのではないかと思います。
ちょっと変なお返事になりましたが、イメージだけでも掴んで頂ければ幸いです。
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2008年10月6日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
2014年10月3日のシロちゃんとトラちゃん(各メス1歳) posted by (C)ボクチンの母
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2014年10月05日
延年半夏湯証の研究は、中医学よりも日本漢方の専売特許
2008年10月5日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
昨日は珍しく昼寝をすることなく、ブログの掲載応諾があった問い合わせメールでの返信を何度か繰り返していたけれど、内容が内容だけに、またまたどこの漢方薬局さんに通われている患者さんのことか、当事者には直に分かってしまう内容だったので、ブログに掲載することは、断念した。
昼寝をしなかった分、宵の口から深夜12時近くまで寝込んでしまった。
ともあれ本題である。
あんまり日本漢方を褒めたくもないが、こればかりは日本漢方の専売特許である。
この方剤でなければ治せない症候があるが、もしかして41年間に遭遇した例は10人にも満たないかもしれない。
最近、きっと延年半夏湯証が並存していると思われる人に遭遇。
延年半夏湯証の、ほんの概略を記せば、症状が左半身ばかりに偏って出現する特徴をもち、内臓の不調が必ず多かれ少なかれ絡んでいる。
病院の諸検査で、何も異常が見つからない場合でも、膵臓系統の弱さが予測される諸症状が伴っていることが多いのである。
愚妻が若い頃、永くお世話になった方剤だが、根治して以後は、まったく必要がなくなっているが、常連さんの中に1〜2人適応している人がおられる。
先日、新たに、延年半夏湯証らしき人に遭遇したが、四逆散の併用を必要とするように思われる。
四逆散で背中の真裏の疼痛に効果が出ても、左側の諸症状は四逆散では無効。
しかも、出典の『外台秘要』に記載される「腹内左肋、痃癖硬急」が歴然と認められる。
すなわち、みずから左肋の痃癖硬急を繰り返し、申告されるのである。
だからなおさら、延年半夏湯証が合併していると思われるので、もしもこれがフィットしなかったら、漢方薬局を廃業するかも(呵呵。
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2010年10月5日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2012年10月5日のボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:延年半夏湯
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2014年10月04日
品質優良であれば、頓服でも効く加味逍遥散エキス製剤の即効性
2010年10月4日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
昨今、問い合わせフォームを利用された質問や、おたよりには、すべて「ブログへの掲載の可否」にチェックがないため、お返事は一行で済ませることや、お返事を返さないことが続いている。
本日入った関西の介護士さんからの質問メールでは、「ブログへの掲載の可否」にチェックがないばかりか、一行の返事を返しても、メールアドレズを誤記されていたらしく、返送不可能だった。
それはともかく本題である。
加味逍遥散がフィットする体質には、超即効性を発揮する。
但し、良質のエキス製剤でなければ、ならない。
しばしば医療用では効果が薄かった人でも、良質の製剤を使用すれば、超即効性を発揮する。
看護婦さんが、緊張のあまり、採血時に手が震えて仕事が困難になりかけたとき、通常なら内風を考慮して、釣藤鉤が配合された抑肝散などが適応しそうだが、加味逍遥散で即効を得て、短期間で無症状となった。
仕事上で、出来の悪い部下に、イライラして当たりそうになるとき、頓服で服用すれば、直に怒りが治まる女性。
まったく同類の女性は、関東地方の人に、何人か存在する。
医療用を数年服用しても、社会復帰が出来なかった女性が、自費の良質の加味逍遥散エキス製剤を続けることで、半年もしないうちに社会復帰が可能となった関西の女性。
天然生薬が原料の漢方薬は、同名の同じ処方であっても、微妙な品質の良し悪しが、効果において、雲泥の差が出ることがある。
一般に想像される以上に顕著である。
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2010年10月4日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2010年10月4日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2010年10月4日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:加味逍遥散
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2014年10月03日
本当のことを言えば、日本漢方にも少しは優れた部分もある
2008年10月3日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
中医理論の綿密詳細さにおいては、日本漢方なんて、足元にも及ばない。
しかしながら、日本漢方がすべてに劣るかと言えば、そうともいえない部分が、ないでもない。
それは何かと言えば、基本方剤を徹底的に利用しようという精神。
その精神によって、体験的に基本方剤のユニークな使用方法が、一部の方剤においては、中医方剤学で理論的に究められているものよりも、広範囲に応用できるノウハウを持っていることである。
たとえば、詳細は述べないにしても、柴胡桂枝湯や葛根湯、あるいは柴胡桂枝乾姜湯、桂枝茯苓丸や桃核承気湯など、古方の方剤に多いが、補気建中湯や分消湯など、後世方においても優良方剤の発掘にも目覚しい部分がある。
但し、防風通聖散を肥満薬として宣伝するなど、どうしようもない錯誤を犯すという、救いようがない過ちを犯すのも、中医理論のような、基礎理論があまりにも脆弱過ぎるがゆえの、大きな問題である。
総合的に見れば、明らかに日本漢方よりも、中医学のほうが、数段優れているのは間違いない。
だからといって、日本漢方の古方の方剤を中心として、基本方剤を徹底的に極めようとしてきた、歴史と伝統を学ばないでいるのは、とても勿体無いことである。
だから、中医学と日本漢方の両者を学ぶべきなのである。
といっても、日本漢方における実証・虚証・虚実中間証という、とりわけ実証と虚実中間証という概念の、蒙昧錯誤については、医学生や薬学生では、試験に出題されることが稀にあるので、止むを得ず知る必要はあっても、学ぶ価値は、まったくない。
実証と虚証について、徹底的に極めようと思えば、全文を読み通す気力のある人は少ないかもしれないが、⇒ 虚証と実証について および 邪の湊るところ、その気は の2つを参照されたし。
ともあれ、中医学を基礎に、日本漢方の基本方剤を徹底的に極めようとする精神を融合した流派を、ヒゲジジイによって『中医漢方薬学』と名付けられている(呵呵。
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2009年10月3日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2010年10月3日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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2014年10月02日
もしかして、読解力がない?!
2010年10月2日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2007年07月20日 体質によっては桂枝茯苓丸の単独使用は思わぬ弊害をもたらすという現実
このブログに対する質問をしばしば受ける。
昨日も電話での問い合わせがあったが、ようやく休憩時間を取れた折に、茶トラのトラちゃん(1歳)が、乱暴狼藉を働いた後始末をしている最中である。
同様の質問が、しばしば電話でかかって来るが、とっても煩わしいので、購入したところで質問するように答えて、早々に電話を切るようにしている。
このブログの全文を読んでも理解出来ない人が、何を言っても理解困難であること間違いない。
あれほど詳細に説明しているのに、イヤハヤ、おそらく読解力のない人達なのだろう。
実際のところ呆れるほど、安易に電話によって、上記のブログに対する質問が多いが、あまりに度重なると、あのブログを削除しようか、と考えてしまうほどである。
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2011年10月2日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
2011年10月2日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
2012年10月2日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:桂枝茯苓丸
posted by ヒゲジジイ at 00:05| 山口 ☁| 桂枝茯苓丸の有用性と副作用
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2014年10月01日
鉄欠乏症貧血を伴って疲労感の甚だしい自律神経失調症や血の道症を改善するのは意外に容易
2008年10月1日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
タイトルの症状については、漢方薬の独擅場(どくセンじょう)といっても過言ではないかもしれない。
ところで、これまでも何度か書いたように、独壇場(どくダンじょう)というのは、本来間違いである。
もともとは独擅場(どくセンじょう)であるべきところ、せっかちな連中による誤読から、いつのまにか独壇場(どくダンじょう)も使われるようになったのようだが、これは間違った表記である。
テレビなどでも「独壇場(どくダンじょう)」という発音を聞くにつけ、耳障りでしょうがない。
「同じ目線」や「〜を踏まえて」、「引き寄せ」「気づき」なども、耳障りな言葉である。
それはともかく・・・
鉄欠乏症貧血を伴って元気を無くした自律神経失調症や血の道症を改善するのは、中医漢方薬学においては、実に容易である。
かならず、と言ってよいほど即効が得られるが、効くのと治るのは別問題で、即効が出ても、直に服薬を中止すると、ほどなく元に戻ってしまう。
だから、一定期間、体質改善ができるまで、しっかり連用する必要があるが、ほとんどの例で、10日以内に顕著な効果が出るので、毎年まいとし、多くの女性達に喜ばれている。
過去には、加味逍遥散や帰脾湯、あるいは補中益気湯に腎虚の六味丸系列の方剤の併用で、地道に体質改善により、明らかな効果を得ていたが、これら2〜3種類の方剤に、某製品を加えることで、超即効が得られることが、十数年年前に判明した。
これを加えることで、鉄欠乏性貧血を伴う疲労感の甚だしい血の道症や自律神経失調は、弁証論治にもとづく他方剤との併用で、超即効が得られることが多いわけである。
進行癌や転移癌で、赤血球の減少の影響が大きい状況下でも、牛黄製剤と併用することで、多くの場合、顕著に元気を回復することができる。
長年、漢方薬の仕事をしていると、いつの間にか、通常の弁証論治だけでは得られない創意工夫が生まれるものである。
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2010年10月1日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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ラベル:鉄欠乏性貧血
posted by ヒゲジジイ at 00:00| 山口 ☁| 各種貧血症および各種紫斑病および疲労困憊状態
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