2014年08月27日

東洋医学の権威者?のあり得ない発言

2010年8月27日のボクチン(6歳)
2010年8月27日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 別に書くこともないけど、何か口実がないとボクチンの写真が貼れない。
 今週に入って、またかなり千客万来となっているけど、新規相談者も続いている。

 転移癌による腹水だけの御相談には、例によって補気建中湯。
 それ以上の御希望はないので、これだけを単方でお渡しする。
 しっかり効果が出るかどうかは五分五分。
 理想どおり効果を発揮してくれれば、通常は即効だが、今回も効いて欲しいと念じている。

 実際には、拙著『求道と創造の漢方』にも書いている通り、補気建中湯にキノコ系の中草薬を併用した方が効果的だが、その分、経費もかかる。
 もしも再来されれば、提案はしてみるつもりだが・・・。

 こじれた蕁麻疹は、舌の奥に黄膩苔があるのだから、まずは常套手段の方剤で10日、反応を見るのが常識であろう。

 初期の腎不全の御相談では、東洋医学の権威者という医師にかかっているが、漢方薬では無理だと言われたという。
 東洋医学の権威者とされるような人が、あり得ない発言である!
 
 体質的には当方で多数相談を受ける腎不全の人達の、最も典型的なパターンを示しているので、三種類の方剤の併用が必要だが、この配合でも通常なら順調にクレアチニンも下がる・・・はず・・・である。

 これだけ書いたら、懐かしいボクチンの写真が貼れるだろう。

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2010年8月27日のボクチン(6歳)
2010年8月27日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

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ラベル:腎不全