
2011年8月21日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
昨日の午前中は、継続服用者の発送注文は相変わらずだが、店頭では関東から1名、関西から1名、午後からは九州や県内の人達に混じって、長い時間順番待ちをされていた人がおられたが、なんと!肩透かし、超久しぶりに朝鮮人参の「質問だけ」に来られた人がいた。
こちらは声が嗄れるほど疲れきっており、お門違いの用件なので、よそで質問して欲しいと、御遠慮願った。
よくある、お土産にでも貰ったものの使い方や効能の質問であったかもしれないが、朝鮮人参単独の使用は大いに問題があるので、かといって、他所さんの営業妨害になるようなことを喋りたくもないので、お断りした。
ともあれ、本題に入ると・・・
関東からここ2ヶ月弱の間、定期的に通って来られている女性が、本来の目的の病状はほどほどよくなっているのに、どうしたことか、昨今、肩凝りがひどいのだと言われる。
さてはと思い、職場での冷房レベルと、自宅での冷房レベルなどを聞けば、職場では弱いので、自宅ではかなり冷やしているということだった。
しかも今回の下関に着いて、寒いところだな〜と感じた、と言われる。
もともとは冷え性はまったくないと、自信を持って言われていた人だが、あきらかに急性の葛根湯証を呈している。
そこで、継続中の本命の配合薬とともに、頓服として15回分の葛根湯製剤を、お渡ししておいた。
おそらく即効が出るだろうけど、本命の湿熱の疾患の方に、悪影響が出てはいけないので、決して乱用はしないようにと念押ししておいたところ、帰宅途中の数時間後・・・
あの後すぐに指示通りに葛根湯を4錠飲んだところ、なんとなく体がぽかぽかしてきて左の肩が楽になり、さらに残りの2錠を飲んだら僅かに感じていた目の奥の痛みと共に、あっという間に肩凝りが消えてたという、ご報告のメールが届いた。
あまりの速効性にビックリ・感動して思わずメールしてしまいました。帰り道は楽に帰れそうです、ということだった。
蛇足ながら、本来、熱証タイプのアトピー治療が主目的で来られている人でも、一時的に葛根湯証に見舞われたとき、これを頓服で使用すると、一時的にアトピーまで一気に改善するケースもある。
しかしながら、たとえこの場合でも、継続服用すると、早晩齟齬を来たすので、連用は出来ない。
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2011年8月21日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年8月21日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:葛根湯