2014年08月11日
お盆休み中の13日(水)〜17日(日)の間は、発送もお休みです
2009年8月11日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
お盆休みは13日(水)〜17日(日)ですが、その間は、発送業務もお休みです。
補充注文は、明日12日(火曜日)の遅くとも、午後3時までに御連絡をお願いします。
12日を逃しますと、次の発送業務開始は、18日(月曜日)となります。
休み中のお電話は、不安定ですが、メールの送受信は確実に行えます。
お休み中でも、補充注文はいつでもお受けできますが、上記の通り、12日を逃しますと、次の発送業務開始は、18日(月)にずれ込みます。
悪しからず、御了承下さいませ。
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2009年8月11日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
2010年8月11日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 06:01| 山口 ☁| 近況報告
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2014年08月10日
ピロリ菌は陰性の「胃マルトリンパ腫」1pの御相談
2009年8月10日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:60〜69歳の男性
【 地 域 】:東海地方
【 お問い合せ内容 】:
妻6?歳、胃マルトリンパ腫1か所1p、ピロリ菌陰性、1年前に発見。
3か月ごとに内視鏡にて経過観察中、変化なし、9月より放射線治療を開始予定、できれば放射線をかけずに、治療ができないかを模索中。
漢方での可能性はどうでしょうか。
2010年8月10日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
お返事メール:
残念ながら、当方では結果的にピロリ菌が原因だった、胃の低悪性度リンパ腫であるMALTリンパ腫の1例の経験があるのみです。
それゆえ、ピロリ菌陰性のMALTリンパ腫に通用するかどうかはまったく不明です。
もしかして、当方のブログ
2010年09月29日 内科医の先生による漢方臨床報告:牛車腎気丸合疎経活血湯
この記事の「編集後記」をご覧になって、お問い合わせがあったものかと思います。
5年以上も前のことだったか、同じくピロリ菌により生じた胃の低悪性度リンパ腫であるMALTリンパ腫により胃の全摘を宣告された女性。
すでに2年以上あらゆる病院治療で死ななかったピロリ菌が、多種類の漢方薬類の併用でほんの一ヶ月前後で腫瘍も含めて完全消失でき、手術を免れた幸運な女性がおられた。
この記事に記載の女性の場合、隣県という比較的近い距離でもあり、また、身内の方がこちらで、B型C型ウイルス合併による肝炎から肝硬変に進行し、腎不全も合併した最悪の状態で、当方の漢方薬を長年服用されることで、ほぼ完全寛解状態に持ち込め(現在もまったくお元気で御健在)、そのような前例があるお陰か、信頼度が高かったお陰で、変なプレッシャーなしで、思いっきり考えられる配合を飲んでもらったことで、最高の結果が得られたものと思われます。
ピロリ菌により生じたと思われる、胃の低悪性度リンパ腫であるMALTリンパ腫であり、胃の全摘を宣告されたというのも、腫瘍部分がかなり大きく、しかも、ピロリ菌がどうしても病院の各種抗生物質ではあらゆるタイプの配合によって2年間、どうしても駆除することが出来なかったからでした。
ところが、幸運にも、1ヶ月前後の服用で、病院の検査上、腫瘍もピロリ菌も完全に消滅しており、その後も現在に至るまで、再発はまったく見られません。(この女性以外の御家族2人は、現在もおそらく将来も、当方の常連さんとして、常に予防兼治療的な漢方薬を常用されておられるので、追跡調査は完璧に可能。)
ともあれ、ピロリ菌が陰性の胃MALTリンパ腫ということですので、おそらく経過が緩慢な性質だと思われますので、そちらに近い関東地方にこそ、中医学専門の自由診療をされている医師のクリニックなど、探せば多いと思いますので、そのような医師の資格がある中医学の専門家にでも問い合わせれば、経験豊富な先生がおられるのかもしれません。
(こちらでは、関東地方の事情までは、まったく把握できませんけど・・・)
取り急ぎ、お返事まで。
【編集後記】 メールをお返事した後、ピロリ菌陽性の胃マルトリンパ腫に罹患した人が、常連さんの中にもう一人おられたことを思い出し、合計2人の治癒例に遭遇していることになる。
しかしながら、その人の場合、もしかして、あるいはきっと、病院のピロリ菌除去薬の効果とも相俟って、根治したも面もあり、漢方薬だけのお手柄と言えないからか、記憶がほとんど消えていたのだろうと思われる。
どうしても、上記の病院治療で手術を宣告されながらも、当方の漢方薬で著効を得た記憶ばかりが、鮮明に残っている。
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2010年8月10日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2010年8月10日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 00:01| 山口 ☁| 悪性リンパ腫でステージ4・胃マルトリンパ腫
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2014年08月09日
お盆前の憂鬱
2010年8月9日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
的確にフィットしている方剤が、やや高価なものなので、もっと節約できる他の安価な方剤で代替できないだろうか、という問い合わせがあったが、「残念ながら、漢方処方というものは、合成医薬品のようにジェネリックのような代替薬というのは一切、まったくあり得ない世界です」ので、服用量を減らしてみる以外の方法はありません、とお返事しておいた。
保険漢方にもない、かなり特殊な第2類医薬品で、しかも製造元も2社だけ。
的確シャープに即効が出ている人に限って、このような問題が生じるのだから、もしかしてこれも「幸福否定」の心の闇なのだろうかと、大変失礼ながらも、そんな感慨を抱いてしまう。
(もしも。これを見ていたら、ゴメンナサイ。)
どうせ罰当たりなヒゲジジイだから、なんでもダラダラ本音を書いて、色んな人を傷つけているのだろうけど、今から書くことは、みずから墓穴を掘るような、本当に罰当たりな人間である。
自覚があるだけに、却って始末に負えないないかもしれないが・・・・
いまからお盆の行事の下準備が憂鬱なのである。
というのも、仏壇のある部屋には、パソコン機器類に関連した品々が散乱し、各種様々なデジタル一眼レフやレンズ類も散乱。
加えて、中医学専門書籍や一般書籍類が足の踏み場も無いほど散乱している。
お盆がやって来るまでに、それらをかたずけて、他の部屋に移動させなければならないが、その移動場所といっても、どの部屋にも膨大な書籍が埋まっている。
別棟の家に移動させる方法を考えようにも、隣の棟は書庫専門の3階建てだが、既に満タン以上で、既に置き場がなくなっている。
上の自宅も悲惨なほど本や物が詰まって、足の踏み場も無い。
そのうち、ボケが始まるとともに、ごみ屋敷が出現したと、大騒ぎになるのじゃないかと、いまから恐怖、恐怖。
やや離れたところには、子供たち(といっても大人)の家があるが、そこだけはまだ空間がしっかりあっても、運び入れることは、絶対に拒否される。
あの世に行ったら、この世の持ち物には、きっぱり執着を断ち切れるのだが、まだとうぶんの間、お迎えがきそうにもない。
あの世に足を踏み入れたらさいご、「この罰当たりめっ!」と、父母から、きつくお仕置きを受けそうなので、行きたくても、うっかり行くこともできない。
上記のような、いつも一時的とはいえ、仏間を物置場同然となっている恥ずかしい事情があるからである。
盆前には整然とすっきりした部屋に戻っても、お正月を過ぎると、また次第に同じことを毎年繰り返している。
何と言っても、やはり異常に多いのが、どの部屋を見ても、重たい本や書籍やブックや雑誌類が、あまりにも膨大で、今にも床が落ちかねない悲惨さっ。
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2010年8月9日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2012年8月9日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 00:01| 山口 ☁| 近況報告
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2014年08月08日
入手希望者の多かった笠原敏雄著『幸福否定の構造』は古書値が暴騰!
2009年8月8日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
7月に引き続き、今月に入っても、殆どの日が忙しいのは、考えてみると13日〜17日のお盆休みに入り、その間にはメールの送受信は可能でも、補充のための発送依頼に応えることができない。
そのゆえか、その前倒しのシワ寄せかもしれない。昨日の発送だけでも10件。
店頭には連日、関西近辺や東海地方、律儀な人の多い関東地方からは特に連日続き、九州はもとより本州の近県の人も日々必ず続く。
常連さんやお馴染みさんも、今から補充購入に余念がない。
41年もやっていると、人間嫌いのヒゲジジイにも、気心の知れたお馴染みさんや、常連さんが多数いるのに、いまさらながら驚かされる。
もはや、ヒゲジジイの言いたい放題は、単なるバックミュージックにしか聴こえないらしい。
それはともかく、タイトルの問題について・・・
笠原敏雄著『幸福否定の構造』や『隠された心 唯物論という幻想』、そのほか翻訳書類を紹介していたところ、とりわけ『幸福否定の構造』の入手希望者が多く、そのお陰か、気がついてみると古書値が高騰して、アマゾンでは15,000円以上する。
でも、この書籍は古書値の高騰に十分値する貴重な内容ではあるが、一般の人には専門的で、やや肩が凝るかもしれないので、敢えて高価な金額を使わなくても、同じ笠原敏雄著の一般向けの書籍『なぜあの人は懲りないのか困らないのか―日常生活の精神病理学』や『懲りない・困らない症候群―日常生活の精神病理学』のいずれかを読まれれば、十分ではないかと思われる。
できれば新版の前者が誤字などの訂正と補足としてのあとがきがあるので、よりよいとはいえ、本文内容は、後者とはまったく同じである。
現時点ではいずれも、千円以内で入手可能である。
繰り返しになるが、一般向けとしては、これら『なぜあの人は懲りないのか困らないのか―日常生活の精神病理学』、あるいは『懲りない・困らない症候群―日常生活の精神病理学』のいずれかを読めば、「幸福否定」の問題点など、十分に理解してもらえるはずである。
帯の案内文には
「幸せから遠ざかりたい!」
人間の心に隠された驚くべき
メカニズムを明らかにする!
とある。
「幸福否定」の問題は、むしろ一般向けに分かりやすく解説されているので、気楽に入手できて、容易に理解することができるのではないかと思われる。
笠原敏雄氏の全仕事の詳細なアウトラインを知るには⇒心の研究室 を参照されたい。
蛇足ながら、ヒゲジジイは、あらゆる手を尽くして、笠原敏雄氏の著書と翻訳書はすべて入手した。もっとも難関だったのが、翻訳書の『偽薬効果』で、アマゾンでは古書値が4万円前後。
さすがに、これを購入するには躊躇していたところ、滅多に手を出さないヤフーオークションで出品があり、16,000円。
これで難なく、入手することが出来て、めでたくすべてを手に入れることができた。
当然、膨大な量のこられをすべて読破するには至ってない。
最後に、これまで「幸福否定」の無意識の闇をテーマに書いた主なブログは、以下の通りである。
2014年07月04日 「あの世」が存在する膨大な証拠がありながらも、異常なまでに拒絶反応を示す人たちの深層心理
2014年07月10日 人類の共通した「業」かもしれない「幸福否定」という無意識的な強力な意志
2014年07月12日 「幸福否定」という困った深層心理を内省できる人
2014年07月13日 驚異的な自己実現能力を発揮する「本心」に目覚めるとき
2014年07月14日 自己実現を阻む敵は己(おのれ)にあり
2014年07月17日 清上防風湯で「酒さ」に超即効を得たが・・・
2014年07月23日 ある種の病気は「幸福否定」の自虐によるものなのか?
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2009年8月8日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2009年8月8日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 00:12| 山口 ☁| 近況報告
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2014年08月07日
病院で治る可能性が高いゆえ、自費の漢方薬を考えるにはまだ早すぎる人達
2010年8月7日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
昨日は、午前中は発送業務のみで店頭は閑古鳥が鳴いて、久しぶりに休息が出来る(といってもメールの返信量といったら常に半端じゃないけど・・・)、と思ったら、午後からは千客万来。
全員なんとか一定の効果が出ている人達ばかりで、常連さん夫婦も混じった。
その常連さん御夫婦は、最近、来られるたびに混雑しているので、御主人からは「今頃、いつきても忙しそうだね」と言われるが、「たまたま運が悪いだけですよ」と照れ隠し。
ともあれ、多忙な時間帯が続く中、お断りせざるを得なかった男性2名、地元近辺ゆえ、直接来訪のお問い合わせである。
一人はふらつくようなめまいが時折感じるという悩みであるが、血圧が不安定で、ふらつきの原因が高血圧の可能性大で、最近病院に通うようになったばかりという。
適切な降圧剤が投与されれば、きっと解決する症状だから、まだ漢方薬を考えるには及ばないとお断りしたが、おそらくよくある釣藤散証なのであろうか。
もう一人は夕方、疲れきった頃合に、最後のお馴染みさんの応対をしている最中のこと。
6月から皮膚科に通っているという病歴の短い皮膚の掻痒の問題。
人に漢方薬がよいのではないかと奨められたということだったが、それくらいの病歴で当方に来られるには早すぎるが、本気であれば自費の漢方なので云々と説明し、効果が出るまで10日毎に通えるのかなどを説明すると、案の定、諦めて帰られた。
その応対を聞いていたお馴染みさんは、あれであっさり退散されるとは驚いたといわれる。てっきり本人は真剣に治したい人だと思ったけど、冷やかしだったんですね!?と怪訝そう。
「いやいや、地元近辺の人というのは、及び腰で、話だけ聞いて、人を疲れさすだけで、本気の人達ばかりとは限らないのよっ。おそらく茵蔯蒿湯証や黄連解毒湯証であろうけど、本気度が見えなければ、こちらも奨める気にもなれない」とヒゲジジイ。
本気の人達は、目付きと態度がまるで異なるので、瞬間的に分かるものである。
それにしても、午前中とは打って変わって、午後の千客万来の勢いには唖然とした6日(水曜日)が、ようやく、終わった。
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2011年8月7日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2012年8月7日のボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 00:15| 山口 ☁| お気軽やお気楽、迷っている人・無礼な人・クレーマー予備軍の漢方相談お断り
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2014年08月06日
関節リウマチの原因は20年間続けた生野菜などの冷食と冷飲だった可能性大
2010年8月6日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
昨日、定期的に来られている関節リウマチの女性は、最近はすっかり調子がよいので、漢方薬の服用が、どうしても1日2回になることがあるが、それでもよいだろうか、という質問である。
ちょうどレッジ係りが、奥へ入っていたので、戻って来るまで最近、皆に注意している冷飲・冷食の害悪を布教(苦笑!)するつもりで、食習慣を訊ねたところ、案の定、ここ20年間に亘って、大好物の生野菜の多食と夏は氷の入った飲料水の常用を行って来たと言われる。
関節リウマチと診断されたのが、2〜3年前で、病歴が浅いお陰で、漢方薬も順調に効果を得てきたものの、その食生活習慣は大いに問題だから、例によって即刻改善してもらうように強くアドバイスした。
貴女の場合、関節リウマチを発症した原因は、その20年間の冷飲・冷食が原因だから、それらをすべて中止して、煮た野菜を中心に、飲み物は必ず真夏でも常温レベルで我慢すべきであることなど。
この女性の場合の病理機序のアウトラインは、昨今ブームのグリーンスムージーなど生野菜や果物の多食によって、腹腔内の慢性的な冷却が長年続いたために、腸管免疫の機能が正常に作動しにくくなり、免疫細胞の誤作動を誘発して、自己攻撃という誤爆が始まったのだろうということが、大いに推測されるのである。
といっても、中医学的な考えと併せて考えると、腸管の持続的な冷却によって最初は腸管免疫機能が低下し、関節リウマチの病因とされる風寒湿邪による侵襲を容易に許し、その後は、病因を誤認した免疫細胞が誤作動を生じ、免疫過剰による自己攻撃が持続するようになった、ということだろう。
これを単純化して言えば、関節リウマチの発症原因は、最初は免疫力の低下により、風寒湿邪に侵襲され、その後は、病因の誤認による自己攻撃という、免疫過剰を招来したものと思われる。
つまり、免疫過剰を誘発した根本原因は、免疫力の低下である、という側面を決して見逃してはならないのである。
但し、ここで注意を要することは、「免疫過剰」の反応を「免疫力が高まり過ぎ」のことだと誤解している人が多いが、実際には免疫システムが病因を誤認したことによる、「誤爆」なのであって、決して免疫力が高まり過ぎた訳ではない、はずである。
この「誤爆」が問題なのてあって、自己免疫疾患などは、単に「免疫力が高まり過ぎなのだから、漢方薬などによって免疫力を高めるのは間違いだ」という、意外に短絡的な思考をする医師やネット中毒の素人さんも、実際に見聞きする。
関節リウマチも含めて、自己免疫疾患には免疫抑制剤が有効だからという短絡的な発想のようであるが、考えても見るがよい!
その免疫抑制剤によって、自己免疫疾患の諸症状は軽減するのとは裏腹に、他の重要な方面の免疫力を低下させる結果、様々な感染症(細菌やウイルス)に犯されやすくなることを!
ともあれ、最初の彼女の質問に戻って・・・
1日2回の服用で済ませようと思ったら、上記の食生活習慣をアドバイス通りに改善されるなら、それでも構わないだろうと、お答えしたのであった。
要するに、昨日も書いたようにグリーンスムージーや野菜サラダなど、生の野菜や果物および冷飲という食生活習慣が続くと、
腹腔内の慢性的な冷却によって腸管免疫の機能が正常に作動しにくくなり、あらゆる慢性疾患を治りにくくする、と長年の漢方相談の経験から、このように考えている。ということである。
自己免疫疾患であれば、自身の内部組織への誤爆頻度をますます高め、アレルギー性疾患であれば、ますます過剰防衛の激しさを増し、癌や悪性腫瘍では免疫力が弱まって、がん細胞の増殖を防ぎ切れなくなるなど。
━2014年08月05日 生野菜や冷えた果物の常食によって膀胱炎を慢性化させてしまっていた実例より
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2011年8月6日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
2012年8月6日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 00:10| 山口 ☔| 各種膠原病や関節リウマチやシェーグレン症候群など
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2014年08月05日
生野菜や冷えた果物の常食によって膀胱炎を慢性化させてしまっていた実例
2009年8月5日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
慢性膀胱炎で、病院に通っても、抗生物質では一時的な効果で、直に再発し、これ以上、抗生物質を投与しても無駄だと、医師に匙を投げられた。
もともと腎陰虚の体質ではあるが、まずは猪苓湯+白花蛇舌草を飲んでもらったところ、効果がシャープさに欠けるので、六味丸を追加して猪苓湯・白花蛇舌草の3種類の併用で、即効が得られた。
しかしながら、しばらくすると、急な猛暑続きの天候に変わった途端、起床時のみ残尿感と排尿痛が再発した。
どうも怪しいので、日頃の食事内容を詳細に質問すると、野菜サラダや果物の多食、朝はたっぷりのグリーンスムージーの習慣であると。
ということは、膀胱炎を慢性化させた原因は、グリーンスムージーなど、生野菜や果物の多食こそが十分に考えられる。
つまり、これらの多食によって、腹腔内の常習的な冷却をもたらせ、これに対する持続的な抵抗反応として、炎症が頑固に慢性化してしまった、という推測が十分に成り立つので、即刻、煮た野菜類を中心に、果物もレンジして食べるくらいに徹底して、生(なま)のつくものは、一切摂らないように、強くアドバイスしていたところ、数日を経ずして完璧に症状が消失したとの報告を受けた。
このように、腹腔内の血行を障害する生野菜類や冷蔵庫に入った冷たい飲み物やビールなどを常食すると、持続的な冷却による抵抗反応として膀胱炎を慢性化させるだけでなく、多くの婦人科系疾患も同様で、炎症性疾患であれば炎症を常習化させ、生理痛を伴うものでは血行障害を助長して、さらに疼痛を悪化させる。
のみならず、最も重大な問題は、腹腔内の慢性的な冷却によって腸管免疫の機能が正常に作動しにくくなり、あらゆる慢性疾患を治りにくくする、と長年の漢方相談の経験から、このように考えている。
自己免疫疾患であれば、自身の内部組織への誤爆頻度をますます高め、アレルギー性疾患であれば、ますます過剰防衛の激しさを増し、癌や悪性腫瘍では免疫力が弱まって、がん細胞の増殖を防ぎ切れなくなるなど。
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2010年8月5日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2011年8月5日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 00:07| 山口 ☔| 膀胱炎・間質性膀胱炎・過活動膀胱・尿路結石・ 腎臓結石/排尿異常(尿失禁・頻尿・閉尿)
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2014年08月04日
人間様より霊性の高いボクチン
ドゴールの側近だったフィリップ・ラグノー氏は夫妻揃って大の愛猫家であったが、亡妻からの霊界通信を記した氏の著書『愛は死を超えて』の中で、愛妻から、猫はもっとも神に近い存在、であることを告げられている。
いずれの写真も、年度の異なる8月4日のボクチンの懐かしい写真
2008年8月4日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
2009年8月4日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
2010年8月4日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2011年8月4日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
2012年8月4日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
いずれの写真も、年度の異なる8月4日のボクチンの懐かしい写真
2008年8月4日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
2009年8月4日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
2010年8月4日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2011年8月4日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
2012年8月4日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 00:20| 山口 ☁| 漢方相談に疲れたあとに癒される桃源郷およびスピリチュアルな話題
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2014年08月03日
「人間なんて最低よ」が口癖のヒゲジジイ(苦笑
2010年8月3日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
昨日の土曜日は、例によって千客万来。
10日毎に4年以上もキッカリ皆勤賞の80代の男性と、いつもの合言葉のように叫んだのが
「人間なんて最低ですよっ! 猫のボクチンの方がはるかに霊性が高い。そもそも地球上に生まれて来る人間様なんて、霊性がもっとも低い証拠で、ましな人間だったら、このどんより濁った三次元の地球に生まれて来るはずはないですよ!」
毎回、趣旨は同じで、言い回しは微妙に異なっても、寄せては返す波の音。
「自分の奥さんでもそうかね」
「そりゃ〜もちろん、人間なんて信用できるもんですかっ!」
これでいつも爆笑。
待合室?では三十代の男性や女性が、おとなしく笑いをこらえて、いつも聞かされるヒゲジジイの口癖を聞き流している。
昼過ぎるまで、常に待合室に2〜3人がお行儀よく待たれていた土曜日の午前中。
そんな人間嫌いの漢方相談が午後2時過ぎるまで続いた(苦笑。
おまけ⇒人間なんて最低の証拠に、いくらブログを毎日更新しても、上掲の「健康・ダイエットランキング」のバナーのクリックをしてくれる奇特な人は、相変わらず超マレだから、推して知るべし。
2010年8月3日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2010年8月3日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 00:01| 山口 ☔| 漢方相談室での談話風景
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2014年08月02日
ナヌナヌっ「ネットで見たが電話相談を申し込みたい」とナっ?
2010年8月2日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ネットで見たが電話相談を申し込みたい・・・
こんな電話が朝っぱらから、しかも大阪ではなく、なんと関東からである!
たまには関東地方からも、ちょっとピンボケさんもいるらしい。
それもそうだろう、逆に大阪でも数十年来のお馴染みさんもいるのだから・・・。
当方のHPやブログを本当に読んでいたら、新規の人に電話相談は行わないことを強調しているはずである。
それにしても、このように気楽に電話相談を申し込む人が後を絶たない。
現在、当方に直接通って来られている人でも、以前は他所で通信販売のみで、メール相談や電話相談で漢方薬を購入し、一度もその薬局に訪れたことはない、という人もいた。
そんな安易な購入方法を取るから、結局は長期間無駄金を使うばかりで、一向に効果が出なかったはずである。
ヒゲジジイとて、電話相談による販売も辞さずに行っていた時期があるが、、若い頃は妻子を養う必要上、生活がかかっていたからである。
直接面談による詳細綿密な漢方相談 に書いているように、
また、
2007年07月16日 膵臓癌末期、善意が逆恨みとして帰って来たやるせない過去に経験した多くの記憶
これらの手痛い経験以後、絶対に安易な電話相談には乗らないし、さらには、常々書いているように、お気楽な相談や、クレーマー予備軍の相談には絶対に乗らない、徹底した姿勢に方向転換して数十年になる。
若い頃のように、もはや無理をする理由は皆無。
たとえ偽善家と言われようと、本音はほとんど善意だけで多年の経験を世の中に役立てているつもりの昨今であるから、「イヤな客」は絶対にお断りである。
だから時折、漢方相談お断りの事例集 というブログさえ書いていたほどである(苦笑。
2010年8月2日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2009年8月2日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 00:03| 山口 ☁| 奇妙な電話・迷惑電話・お気楽電話・無礼な電話はサヨウナラ
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2014年08月01日
当然のことながら、即効があっても、それで治ったわけではない
2009年8月1日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
「効く」のと「治る」のとは大違い。当然である。
気難しいヒゲジジイの薬局に通うほどの人には、即効があったらそれで短期間に根治するなどと、馬鹿げた思い込みをする人はいないと思うが、稀にはそんなオメデタイ人も、いないわけではない。
即効が出ると、サッサと無音になる人があるが、やっぱり大阪の男女に多いのだから不思議である(苦笑。
同じ関西でも大阪以外の関西の女性では、僅か1ヶ月で不妊治療の効果が出た人は、その後も安産用の漢方薬をこちらで続けながら、既に8ヶ月に達してもうすぐ出産である。
おめでたいことだと喜んでいたら、地元近辺の人が半年以上かかったものの、めでたくご懐妊との電話連絡が昨日あった。
昨日のブログで取り上げた「下半身の浮腫み」の3名は、即効がでても根治したわけではないので、漢方薬の服用を怠ると再発するのは目に見えている。
驚いたことに、お礼を述べて、サッサと中止した人が約1名。
「幸福否定」を本分とする無意識層の内心が、根治を妨害したに違いない。
頑固な尋常性乾癬でも、超即効で半年も経たないうちに完全消滅。
奇妙な耳鳴りとふらつき感が、耳鼻咽喉科で治らず、葛根湯合香蘇散で即効で8割軽減。
手が痺れる女性が補陽還五湯1ヶ月で完全に消滅。
といっても疼痛を伴う痺れの男性ではノロノロながら数ヶ月でようやく半減。
急に生じた激しい腰痛2名、病院治療でまったく効果なく、いずれも5〜30日以内に掌返したように解消。
五十肩も同様に1ヶ月以内の即効など、最近の即効例を挙げれば際限が無い。
ともあれ、即効が出るどころか、極少数ながらも、ほとんど無反応の人がいないわけではない。
突発性難聴の人は、最近の相談とはいえ、聴力検査で低音が以前より聴こえるようになったと診断されたものの、自覚的にはほとんど実感が得られないという。
同様に関西の最近の相談者の中にも、機械性蕁麻疹とコリン性蕁麻疹が合併した珍しいケースも、まだ現時点では暖簾に腕押し状態。
直近の新しい人達の中には、少数ながら、このような例もあるのだが、即効が出なくとも、今後の根気次第。
それとは真逆に転移癌の人達は、ご本人が超本気の人達しか受け入れない体制を取っているので、30〜50代までの若い人も多く、ほとんどの人が驚くべき快進撃。
人によっては病院の診断結果に欣喜雀躍して、その後の漢方薬の服用が激減した人もいるので、こちらの方が心配になって、ハラハラ・ドキドキ、ほんとうに心臓に悪い。
せっかくここまで来たのに、どうして急に手綱を緩めるのっ?
こんなに心臓に悪い仕事は、来世では絶対に御免こうむりたい。
アトピーの新人さんは常に多いが、やる気と根気さえあれば、どうとでもなるので、こちらは熟練工でもあるから、相手次第。
重症化している人では、数年がかりになることは常識である。
中には即効が出たら、何を誤解したか、数ヶ月で無音となる人がいるが、思い違いも甚だしい。
最低でも1年は折々に通わないで、フィットした配合が分かったつもりで自己治療に切り替えると、2014年05月08日 一旦こちらの漢方で改善していた人でも、他所の漢方で却って再発したケースでは通信販売だけではほとんど無理 ということにもなりかねない。
2009年8月1日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2012年8月1日のボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 00:10| 山口 ☁| 近況報告
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