2014年06月28日

死後生存問題を扱った入門書を紹介してほしいという依頼

2010年6月27日のボクチン(6歳)
2010年6月27日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 昨今、折に触れて「あの世」の話をブログネタとして取り上げていた記事をご覧になった常連さん達から、その筋の本を紹介してほしいという依頼が増えている。

 ということで、今回のブログは死後生存の話題を奇想天外なオカルトとしか考えられない「唯物論という共同幻想に憑かれた連中」には無縁のお話である。
 したがって当方のブログの訪問者はガジガジの理系頭の唯物論に憑かれた同業者が多いかもしれないので、彼等や彼女等には同様無縁の内容である。

 ともあれ昨日なども、県外の常連さんで補充注文の電話の序に、愛犬を亡くされて落ち込んでおられ、あの世ではペットにも再会できるのだろうか?という真剣なご相談である。
 あの世の話をヒゲジジイが書いて本に出して欲しいと、とんでもない依頼は笑い話としても・・・

 好い加減な本が氾濫する中、信憑性の高いペット関連の書籍の代表格は、ハロルド・シャープ著の『ペットたちは死後も生きている』だろう。

 またジェームズ・ヴァン・プラグ著の『天国との会話』や『もういちど会えたら』のいずれかにも、愛犬と再会する実話が掲載されていたはずである。(いずれも光文社刊)

 近刊では坂本政道著『あの世はある!』(ハート出版)の中にも、天国で母親が自転車の買い物籠に愛猫を乗せて会いに来る場面があった。

 あの世のことをかいつまんで知るには、やはり坂本政道著『わかりやすい!絵で見る死後体験』(ハート出版)。

 蛇足ながら、上記2冊の著者坂本政道氏は東大の理学部卒。
 ヘミシンク関連書籍を多数出版されているが、ヒゲジジイの個人的な偏見として、どの書籍も東大卒特有な人情味の乏しい筆致に嫌悪感を常々感じていたが、上記の『あの世はある!』を出版するきっかけとなったのが身近な人達の死に直面することが続いたことらしいことから、ようやく人間性を感じられる筆致となって好感が持てるようになったばかりである。


 科学的に考察した専門家や哲学者による真摯な研究入門書的なものとしては、いずれも昨日のブログで紹介した笠原敏雄氏が翻訳された『死を超えて生きるもの』や『死後の生命』『死後生存の証拠』『死後生存の科学』の4冊は、真面目な研究入門書として優れている。
 いずれもアマゾンで検索すれば、古本で入手できる。「日本の古本屋」のサイトから注文することも可能。

 但し、このような真面目な科学的考察類も、唯物論者達による悪名高い「超ESP仮説」という屁理屈も極まる飛躍した仮説によって、あらゆる死後存続の証拠を打ち砕こうと企む大きな壁(といってもあまりにも強引な唯物論者たちの共同幻想に過ぎないが)が立ちはだかっているとされるが、まともな神経なら、この超ESP仮説などは、まったく唾棄すべき屁理屈に過ぎないので無視すべきである。

 心霊研究史としては講談社発行の『近代スピリチュアリズムの歴史 心霊研究から超心理学へ』は日本人の書いた書籍であるが、内容的にも客観的で信頼が置ける。
 文春文庫のデボラ・ブラム著『幽霊を捕まえようとした科学者たち』は、読み物としてはとても面白いが、揶揄的な筆致からは信憑性に欠ける部分が散見されるので、否定論者の書籍の反面教師と心得て読めば、とても面白い。

 ともあれ、他にも優れた書籍は膨大な数に上るが、本日は入門編としてこれくらいにしておきます(笑。

2010年6月27日のボクチン(6歳)
2010年6月27日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年6月27日のボクチン(6歳)
2010年6月27日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母