2014年05月28日
煮え切らない人達のお問い合わせ
2010年5月28日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
相変わらず電話で相談だけに行ってよいか?という問い合わせや、あるいは近隣から直接やって来られる人でも、先ずは相談だけ?という人が続く。
申し訳ないことながら、この道40年以上のキャリアを積んでも、相談だけという人や煮え切らない人に対する対処方法がサッパリ分からない。
集中力の要る弁証論治を行うよりも、単なる相談や煮え切らない人達にはどうしても要領を得ないので、激しい精神疲労が半端じゃない。
だからアッサリ昨日も2名ともお断りした。
当方の漢方薬に賭けてみるかどうかの決心がつかないから、先ずは相談だけということかもしれないが、相談だけで治る筈もない。
直接来訪された人は疼痛関連の疾患で、病院でその筋の合成薬とともに、漢方薬も出され1〜2ヶ月続けて「まだ効き目が出ない」がどうしたらよいかという相談である。
このような相談こそ最も困るので、アナタこそどうされたいのですか?と訊き返す以外に要領が分からない。
当然、こちらは病院の治療に口出ししたくないが、もしも当方の漢方薬が飲みたい人の場合は、病院から出されている効果の無い漢方薬は配合の邪魔になるから止めてもらうことになるが、そこまでこちらはトヤカク強制するつもりもない。
だから迷われている限りはこちらは決してお奨めしないとキッパリとお断りした。
そうやってお断りしている最中には、遠路はるばる10日毎に通われている人が来られ、終わるのを静かに待たれていた。
電話の問い合わせも、相談に行ってよいか?というものだが、もしもまだ迷われているのでしたら、申し訳ないがお断りさせて頂く旨、あれでも精一杯気を使いながら受付嬢がお断りしていた。
2010年5月28日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2012年5月28日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 00:13| 山口 | ありがた迷惑な話
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