2014年04月30日

人生は何の為にあるのか?

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

 今日も休み明けとて、中古の頭を酷使するので過酷な1日だった。
 午前中は店頭や電話の応対、メールの返信、送り状の発行など四重の仕事を併行してこなしながらも元気もりもりなれど、午後に突入して、ようやく1時半の昼食が摂れる頃には、急にがっくりと疲労が出て来た。
 受付嬢は昨日から孫を連れて帰ったからか、やけに元気で頑張っていた。

 ともあれ、本日はタイトルのイメージほどには、そんなに堅苦しいことを書きたいのではない(苦笑。
60年以上生きて来ての偶感に過ぎない。

 人間様の命は高だが長くても百年未満。
 その間にはしばしば理不尽なことにも遭遇するし、逆に悪魔のささやきに乗って理不尽なことを行ってしまう。
 
 要するにお天道様に試されているのだ。

 地球上に生まれる人間様というのは(少数の例外を除いて)出来損ないばかりだから、必ず艱難辛苦に遭遇する運命にあり、それにどのように対処するかを試されているのだろう。

 世間でもしばしば言われるとおり、因果応報の法則は不思議なほど精密にできているようだ。
 すなわち苦労は必ず報われるし、楽があれば必ず苦がやって来るし、苦があれば必ず楽がやって来て、実によくバランスが取れている。

 個人的に遭遇した因果応報の事例は、具体的に書くのは些かはばかられるので、やや抽象的に書かざるを得ないが、長い人生ではずいぶん理不尽なめに会ってきたヒゲジジイではあるが、理不尽を働いた連中は遅かれ早かれ何らかの天罰が下っており、これこそが宇宙の法則に違いないと、むしろ厳粛な気持ちにさせられたものである。

 命は永遠であり、死とは別次元に移行するに過ぎないことを知っておれば、そしてまた、その別次元こそ本来の故郷であることを知っておれば、今生の艱難辛苦に耐え抜いた後、いずれは素晴らしい来世が待っているというのに、不自由な肉体が邪魔をして思うようにならないのが今生の人生である。

 気がついてみれば、このような当然な理屈を現代人は、いわゆる唯物論信者で科学信仰のドグマに陥っているため、死んだらすべては終わるという妄信的な信仰、のゆえに、目先の安楽を追求する余り、却って不幸に陥るいるのだろうと思われる。

 昨今、見込みのある若者からご老人まで、ストレートにあの世の仕組みをお話しすることで、機が熟している人たちでは、それを素直に受け取って、多くの難治性疾患などの治癒をかなり促進しているように思われる。

 というのも、意外に多くの人たちが実際に心霊的な体験をしているので、素直に受け取ってもらえる素地が備わっていたということらしい。

 実に意外なことではあったが、それだけに一部の人達は似非霊能者に騙されて痛い目に遭っている。

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母


 
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2014年04月29日

病気は何の為にあるのか?

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

 先週の月曜日。
 その前日の日曜日に竹葉石膏湯に中草薬類の併用によって気管支炎を伴った風邪がすっきり治って、午前中の仕事を難なくこなして、午後も続いて普通にやっているところへ、夕方の漢方相談を受けている最中に、やけに身体が冷えてきた。
 その割には冷たい水がアイスクリームなどが心地よい。

 途中、体温を測ると38度。久しぶりにやって来られた九州のお馴染みさんに、とってもお元気そうですねっ!とお世辞を言われるが、「そうでもないんですよっ」と苦笑い。

 午後6時の閉店時には血圧も異常に上昇して上が175、体温もますます上がって38度8分。
 身体が冷える割には冷たい飲み物が気持ちがよい。

 まるで表寒裏熱の防風通聖散証の如くで、急性疾患では滅多に見られないと高を括って我が薬局には防風通聖散など遠の昔に廃棄処分している。
 蛇足ながら、防風通聖散が肥満治療の薬として有名になっているのは都市伝説で真っ赤なウソである。

 そうこうするうちに座っているのも難儀なほど気分は絶不調で、ますます血圧も体温も上昇を加速し、測るのが怖くなる。

 残尿感が強く腹部の違和感などその他の諸症状から急性の腎盂腎炎であろうと思われるので、猪苓湯を主体に抗菌中草薬を各種大量に併用して、ふらふらしながらベットに潜り込む。
 足元ではじゃじゃ馬のトラちゃんが寄り添って温めてくれる。

 頭の中ではうなされるように、絶望的な苦しさに耐えられず・・・もうこれをきっかけに早く憧れのあの世に行かせてくれよっとばかり、ボクチンが早く迎えに来てくれることを念じていると、

「まだ早い、そのうち全身に回りかけている細菌類を抗菌中草薬で活性化された白血球がせっせと食い殺すから」

 という久しぶりに背後霊のお告げ(苦笑)があって、全身の細菌類を白血球が食い尽くすイメージが鮮明に見える。
 と、同時に急速に身体がポカポカと温まり始め、大いに発汗して夜8時には体温が38度に戻ってかなり楽になった。血圧も上が100にまで下がっている。

 そこでまた起き出して、同じ漢方薬を服用して今度はかなり気持ちよく熟睡して夜間12時に目覚めたときには体温36度8分。

 翌朝は35度8分にまで下がって平熱となり、その後今日まで6日間、まったく再発の兆候もない。
 あの高熱を半日で完治させたことになる。

 味わったことのない絶望的な病苦に、これをきっかけにあこがれのあの世を期待したところが、見事に裏切られた(苦笑。

 朦朧とする頭に突然鮮明に浮かんだ白血球が全身に回りかけた細菌類を食い殺す映像が続き、それが終わると同時に発汗がはじまって38度まで下がる。
 その数時間後には6度8分まで下がり、翌日はまったく痕跡も残さず治ったのは、あながち漢方薬の効果だけとは到底思えない。

 「病気は何の為にあるのか?」というタイトルの結論は、言うほどのものではないが、生き方が間違っているよという警告であるように思われるのである。

 要するに、体力と精神力の限界を考えて、もっと仕事量を減らせ、という意味かっ?

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母 

posted by ヒゲジジイ at 18:25| 山口 ☁| 漢方薬の即効例 | 更新情報をチェックする

2014年04月27日

酒さ(酒皶)と診断された人達

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

 まずは、2013年01月17日 昨今はしばしば同業の漢方薬局における誤投与が目立つが、まずはその一例から でご質問を受けた女性の場合、「温める漢方薬(白芍、生姜、白朮、茯苓など)」とともに瓊玉膏(けいぎょくこう)を併用していたとのことだったが、実際にはこの「温める漢方薬」の内容の「など」の部分は附子(ぶし)が使用されており、すなわち真武湯だったことが後になって判明した!

 そのためになおさら「少しだけ体に出ていた湿疹が一気に酷くなりました」という結果となっていたわけである。
 結局、酒さ(酒皶)を主訴として今年になって関東から当方に来られるようになり(半年くらい下関に定住)、現在、頻繁に通ってもらいつつ微調整を繰り返しているが、酒さ(酒皶)が悪化した原因は、数年前に服用した十味敗毒湯が最初の誘引であったとはいえ、子供の頃から現在に至るまで、ステロイドを使用し続けていた問題があった。

 すなわち根本的な原因はアトピー性皮膚炎であり、このアトピー性皮膚炎を治さないことには、酒さ(酒皶)を根治させることは不可能である。

 今年の正月明けには例によって大阪のおばちゃんが重症の酒さ(酒皶)とて、毎日時間外に効かない効かないと電話をかけられ、止むを得ず日毎に微調整を繰り返しようやく4〜5日目にして明らかな効果が出て半減したとて連絡があり、これでウルサイおばさんから連絡が永久に途絶えてホッとしたものだった。

 昨年から関東から通っている女性の場合は、一時的に再燃することがあっても、わずかな微調整で比較的安定しているが、敏感な体質をしっかり改善する必要がある。

 アトピーに合併する酒さ(酒皶)まで入れると、現在通っている人は十名をはるかに軽く超えるが、いずれにせよ、酒さ(酒皶)は病院治療はもとより、通常の漢方治療でもほとんど効果がなかったという人が実に多い。

 ネット上では、某医師による報告で、十味敗毒湯を使用すれば9割の人に即効が得られ、1000人で検証済みとされているが、当方に来られる前に既に十味敗毒湯を使用して悪化したり、無効だったという人ばかりが目立つが、本来どちらかといえば温める作用のある十味敗毒湯であるから、顔面の熱感やヒリヒリ感をともなう酒さ(酒皶)に十味敗毒湯が9割の人に著効が得られるという報告をどうしても信じることができない。

 たまたま数日前、酒さ(酒皶)による広範囲のヒリヒリ感に苦しみ、既に仕事を辞めて、病院治療に専念されていた人が、黄蓍建中湯など温性の漢方薬の投与や抗生物質の投与によって悪化するばかりゆえ、遠路はるばるやって来られた女性がおられた。
 昨日の報告では当方から出した4種類の漢方薬を1回服用した時点で、顔面のヒリヒリ感は即効で消えたというメールが入っていたが、当然これで根治するわけでもないので、油断はできない。

 しばしば漢方薬の配合が一定レベルフィットすれば、即効が出るのは毎度のことであるが、即効が出たからといって、すぐすぐ根治するものではないので、多くの場合その後も季節変化など波打つことが多く、その間に徹底した体質改善を行う配合の微調整が必要となる。

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

ラベル:酒さ
posted by ヒゲジジイ at 09:34| 山口 ☁| 酒さ(酒皶)・赤ら顔・酒さ様皮膚炎・ステロイド酒さ | 更新情報をチェックする

2014年04月25日

精密検査が終わるまでの間だけ漢方薬を出して欲しいという困った依頼

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

 飛行機に乗って関東に帰って行かれた人と入れ替わりのように、真逆の南方向から飛行機に乗って来られた新人さんの相談を受け、やや遠来の3回目の人の相談を受けている最中だったか?

 「精密検査が終わるまでの間だけ漢方薬を出して欲しい」という困った考えの人が入って来られた。

 受付嬢は、それはないでしょう、と鄭重にお断りしていたが、精密検査の結果、疑いが晴れたということになって安心してそのまま漢方薬も廃止ということになれば・・・

 まだ疑いがある間のこととて、漢方薬の免疫増強効果によって即効的に有利に働いていた場合、却って発見を見逃す原因を作ったということになるから、精密検査が終わるまでの間だけの漢方薬の利用というのはやってはいけないことだろう。

 同じ利用するなら、精密検査の良し悪しに関わらず、これを機会にしばらく体質改善のつもりで続けるという考えなら同意できることながら、検査が終わったら止めるというのであれば、漢方薬の悪用としか言いようがないように思われる。

 その結果、のちのち困るのはご本人であることは言うまでもないだろう。

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

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2014年04月24日

動悸、耳鳴りには?

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:40〜49歳の男性
【 職 業 】:会社員(技術系)
【 地 域 】:近畿
【 お問い合せ内容 】: はじめまして。 
去年8月頃、1年間飲んできたSSRI(Zoloft)とメイラックスを医者と相談し1ヵ月かけて辞めました。辞めてから2週間後から半年間酷い禁断症状(動悸,目の充血,焦点合わない,ふらふら,耳鳴り,痙攣など)が続きました。

 今年3月から大分症状が軽くなってきまして現在は胸の動悸,目の焦点が合わない,じーんとする耳鳴りがあります。 

 動悸は、ちょっとしたことで声を出すのがしんどくなるくらいです。
 目の焦点が合わないのは、遠近が変わるとき右目が追いつかないような感じです。
 耳鳴りは、常にジーンとする高い周波数の音がします。
 
 ここまで戻ってきたのも感謝してますが、社会復帰の為にはなんとかしないと思って相談致します。
 現在はエキス剤で抑肝散加陳皮半夏を頂いております。 
 目の焦点の回復には気分的には効果があるようですが、残りの動悸、耳鳴りには効果がないようです。

 ご相談の程宜しくお願いします。

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:

 文面から拝察して、もっとも可能性を感じるのは柴胡加竜骨牡蠣湯ですが、地元の漢方専門薬局に直接相談に行かれるほうが、はるかに正確なアドバイスが得られるはずです。

 まずは地元で時間をかけて相談に乗ってくれそうな漢方薬局に直接出向いてみて下さい。

 取り急ぎ、お返事まで。

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母


2014年04月20日

新規製造承認と製品化を依頼していた竹葉石膏湯のエキス製剤がピッタリ間に合った!

2008年8月24日のボクチン4歳
2008年8月24日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

 本を貸すバカ、借りるバカ という諺(ことわざ)があるくらい、貸した本は戻って来ない可能性がとても高いというのに、よりによってヒゲジジイの宝物である書籍を貸してほしいと依頼したバカがいた(苦笑。

 まだ今回で2回目のアトピーの女性。
 5日前に初めて出した2種類の配合で一応の速効が出て、早めに来訪されたのはよいが、ご主人に頼まれて「先生は本が好きそうだから、貸してもらえないか?」と訊いてみてほしいと言われたそうだ。

 最初に速効があったからと、このように油断して甘ったれたことを依頼するようであれば、先が思いやられる。
 アトピーは最初に速効があってもそのままの配合で治るはずもなく、今後の季節変化にともなう微調整が大変なのである。

 それはともかく今回の本題は竹葉石膏湯の製造が間に合った話。
 日本では初めてエキス剤として実現した小太郎さんの竹葉石膏湯エキスは、数年前にヒゲジジイが依頼していたものだが、愚妻が風邪を引いた後、気管支炎が残って辛夷清肺湯+小陥胸湯エキス製剤などで代用していたが、ようやく竹葉石膏湯エキスを入手できたので早速服用すると即効的に咳嗽が治まって来た。

 今度はヒゲジジイの番で、一週間の疲れが出たのか大声で怒鳴りすぎたのか、土曜日は朝から声が枯れ気味で発声がつらく、痰がへばり付いてやや熱っぽくなっていた。
 土曜日は半ドンだから、昼食後、しばらく寝入った後、体温を測ると7度4分。

 咽喉は痛く、胸には痰がへばり付いて、咳嗽は少ないものの、時折へばりついた痰を吐き出すのに難儀する。
 さっそく竹葉石膏湯を主体に甘草の多い天津感冒片の代わりに五味消毒飲もどきの製品とともに板藍茶と白花蛇舌草を併用すること今朝まで続けたら、微熱も完全に治まり、胸も咽喉もすっきりと治って昨日の鬱陶しい気分は完璧に雲散霧消している。

 竹葉石膏湯エキス製剤が到着する間もなく、滅多に風邪や気管支炎を生じることがないひげジジイが、よりによって罹るとは、偶然というにはあまりにも話が出来すぎである。
 
 既にあらかじめ決められていた「必然」だったと考えるほうが自然である。

 滅多に急性疾患に見舞われることがないので、今回のようにまる1日で気分爽快になるほど快癒する経験をしてみると、漢方薬って凄いなあ〜と身を持って実感した。
 但し、ちょっと複雑な病態を呈していたので複合的な配合のバックアップがあってのことで、竹葉石膏湯1つの方剤だけでこのような速効が可能だったとは思われない。

2008年8月22日のボクチン4歳
2008年8月22日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母


ラベル:竹葉石膏湯
posted by ヒゲジジイ at 15:29| 山口 ☁| 風邪やインフルエンザ・咽喉痛 | 更新情報をチェックする

2014年04月19日

当然だが、漢方薬を効かせるにはコツがある

2008年8月22日のボクチン4歳
2008年8月22日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

 当然過ぎて、いまさら書くまでもないことだが、しばしば〜〜病には何を飲めばよいか?という問い合わせの電話がかかる。
 こんな愚問には答えようがないことは、素人さんでも漢方薬を少しでも学べば分かる愚問中の愚問である。

 日々こんな愚問につきあっておれないから、説明するのも嫌になって、ケンモホロロにお断りする。
 ネットでも調べれば、かなりいい加減な答えが書いてあるはずである。

 さいわいにも当方に真剣に漢方相談に来られる人の多くは、その事情をよく心得ている人が多いので、弁証論治に専念することが可能となる。

 当方でしばしば相談を受けるケースでは、何年間も保険漢方や地元の自費の漢方でも治らない疾患では、意外に複雑な配合を必要としたり、あるいは通常では発想できないような裏読みにより、原因のまたその原因の原因まで追究した配合が必要だったりする。

 基本方剤の性質を熟知するのは当然のこととしても、何の方剤をどのように選択し、それに脇役の方剤の選択こそかなり重要で、中心の方剤のほうは意外に早く見つかることが多いものである。
 しかしながら、その併用方剤如何によって効果の優劣が歴然と出て来るし、難治性疾患ではさらにどのような中草薬を加味するか?という問題は実に大きい。

 また同じ方剤でも、どこのメーカーの製剤を使用するかで、実際の効果が大きくことなるケースはとても多いので、各方剤ごとの製法による選択や、配合比率の問題など、さまざまに神経質なほど配慮が必要なので、どうしても一定の相談時間が必須となるのである。

 ともあれ、昨今の地元近辺から通って来られる人達は、県外からの遠来者と遭遇することがしばしばあると、異常なほどビックらこぐのに、こちらの方が呆れ返ってしまう。
 遠来者が多いことが、どうしても信じられないらしい。

2008年8月23日のボクチン4歳
2008年8月23日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 00:11| 山口 ☁| 漢方薬の素人療法は怪我の元 | 更新情報をチェックする

2014年04月18日

CRP6だった関節リウマチが半年の漢方で0.0以下に

2008年8月23日のボクチン4歳
2008年8月23日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

 昨日午前中は、漢方相談に集中しているときに、例によって問い合わせの電話が、県外の友人の相談とて各所に転移して動ける状態ではないが、という当方のような巷の漢方薬局では荷が重過ぎる相談ゆえ、お断りするのに受付嬢が相当に難儀していた模様。

 ともあれ本題は半年前より、九州の某県から通って来られている人。
 同県では過去に重症の関節リウマチの女性を当方の漢方薬で完全寛解が得られて以後、自然に広まってしまい、同じ県からこれまで何人も来られ、幸いにもほとんどのケースで良好な結果が得られている。

 今回のケースでは初回の弁証論治ではなんとも掴みどころがなく、さすがに中医漢方薬学も無力感を感じたものの、熱心に通われるうちに土台の一般方剤に中医方剤や中草薬類を追加する毎に、良好な反応が得られるようになった。
 次第に諸症状が緩和するに至り、とうとう昨日の報告ではCRPも0.0以下となり、お互いに大喜びである。

 現在ほかにも関節リウマチで通っている人は多いが、いずれも軽症なのですべて楽勝といえる経過を辿っている。

 CRPの問題では、遠路はるばる3年間以上通われている乾癬性関節炎の人も、CRPがほとんど正常値になって一年半は経過するが、大活躍した清熱剤が使えなくなっているので、再燃防止の中草薬類の配合変化の微調整を行っている。

 クローン病の人では、諸症状がやや寛解するにつれ、CRPももう少しのところで足踏み状態なので、脇役の中草薬の配合に思案している最中。

 潰瘍性大腸炎では、たまたま現在通っておられる人はここ数年、完璧に近いほど寛解状態を持続しており、CRPはまったく問題にならない。
 お互いに中草薬の威力には驚いているほどである。
 皆がみな、この人のように理想的に行けば本当に嬉しいのだが・・・。

 ともあれ、いずれも日本漢方で使用される基本方剤だけではどうにもならず、脇役の中医方剤や中草薬類の追加配合によって打開できている例ばかりであるから、ヤッパシ中医漢方薬学でなければ、と自画自賛。

 いずれの配合も病院の保険漢方では到底まったく不可能な内容ばかり。

2008年8月22日のボクチン4歳
2008年8月22日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母
 

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2014年04月17日

午前11時半に2人前のカルビ焼肉を食べて2日間の寡食の穴埋め

2008年8月22日のボクチン4歳
2008年8月22日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

 期待通り、本日は常連さんたちの補充ばかりで、込み入った漢方相談も少なくお陰で俄然空腹を覚えて、午前11時半には、もともと食わず嫌いだった「カルビ焼肉」なるものを2人前詰め込んで、2日間の寡食のつけを取り戻した。

 といってもその前には、お問い合わせ電話で「本日は何時まで開いてますか? 保険証を持っていったほうがよいですか?」と。
 珍しくヒゲジジイが応対。

 こちらは病院ではないので保険漢方とは無関係であること、自費の漢方だから云々と説明。

 10年来の某疾患で漢方専門を標榜する医院に通っているが一向に治らないからという話だが、それほど長期間通っているわけでもないので、経費的に保険が利かなければ云々と迷われているのだから、しっかりその病院で長期間頑張っみるべきですよっと諭して、お断りさせて頂いた。

 保険が利かなければ経費的に云々と思案される人では、残念ながら融通無碍の弁証論治は不可能。

 ともあれ、閑古鳥が鳴きはしなかったものの、昼前に食事がまともに取れるなんて、実に久しぶりの快挙であったっ!!!

2008年8月23日のボクチン4歳
2008年8月23日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母


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2014年04月16日

今週は火曜日でもうダウン寸前になってしまった

2008年8月21日のボクチン(4歳)
2008年8月21日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 歳は取りたくないもんで、40年もこの仕事をやっていると何十年来の常連さんも多く、気心知れた人達ばかりだから、それほど気を使わないで済むとはいえ、補充される多種類の漢方薬を右から左へお渡しするだけでも少ないメンバーだけに、うっかり朝食を摂らずに頑張っていると、常連さんばかりでなく店頭の新しい相談者やメールでのアドバイスやお返事に追われるまま、長時間神経を集中した見返りに空腹感がまったく来ず、結局またまた昼食も飛んでしまった。

 こんな生活が続いていると、いつかどうにかなりそうだが、だからなおさらますます本気で通える人以外に漢方相談は受け付けたくないのである。

 ときには閑古鳥が鳴く日が必ず出て来るので、それで一息付けるのだが、本日の水曜日こそ、そろそろ閑古鳥が鳴いてくれるかも知れない(苦笑。

霊感の強いシロちゃん
霊感の強いシロちゃん posted by (C)ボクチンの母


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2014年04月14日

月曜日や土曜日に迷っている人達からの問い合わせ電話は、トッテモありがた迷惑

2008年8月21日のボクチン(4歳)
2008年8月21日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 どのHPにもブログにも「漢方相談販売は遠近に関わらず御本人の意志と意欲で直接定期的に繰り返し来局できる人のみが対象です」と強く明記しているのに、月曜日や土曜日の多忙な日に限って、迷っている人たちからの問い合わせ電話が集中して少ないスタッフでは処理しきれない。

 いかに上手にお断りするかが問題だが、そのほとんどが1度限りで10日毎に通う意欲のない人たちばかり。

 本日も例に漏れず、店頭のみならず長期継続服用者の発送依頼にお返事と書類の発行および発送の準備など、外から一見したくらいでは想像もつかないほど忙しく同時に二つの仕事をするのは日常茶飯事。

 そのような月曜日や土曜日にかかる迷っている人達からの問い合わせ電話ほど、ありがた迷惑なものはない。

2008年8月21日のボクチン(4歳)
2008年8月21日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:ありがた迷惑
posted by ヒゲジジイ at 10:35| 山口 ☀| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2014年04月13日

じゃじゃ馬の茶トラのトラちゃんに殺されかけたっ!

獰猛なトラちゃん
獰猛なトラちゃん posted by (C)ボクチンの母

 四匹のネコちゃんたちを褒めちぎったことをやや後悔している(苦笑。

 早朝に茶トラのトラちゃんに危うく殺されかけた。
 死なないまでも、頭蓋骨骨折や顔面骨折は免れなかっただろう。

 乱暴者のトラやんが、夜中に高い場所に保存しているとても重量のある明治時代発行の古典文学と、その上に置いていた重量のあるデジタル一眼レフの回りで遊んでいたらしく、そのうちの重い2冊とカメラが熟睡中のヒゲジジイの顔面・頭部をめがけて落下して来たのである。(下記の写真参照)

 もともと睡眠中は滅多に夢も見ないほど熟睡するので、その瞬間不思議と落下する音を感じた瞬間に起き上がったので、難を免れた。

 活発すぎるトラちゃんをよく叱るのでそれを恨んでか、はたまた一年半前に亡くなったボクチンの妹分(いもうとぶん)として「この世」に派遣され、ヒゲジジイをあの世で待つボクチンのところに帰る時期を早める任務を遂行しようとしたのか?
 
 あるいは無意識の動作で難を免れたことを考えると、何かの警告か?
 地震に備えよという警告なのか?

 亡くなったボクチンは8年間、やさしく諭すことはあってもまったく一度も叱ったことがなかったが、見掛けは似ていてもじゃじゃ馬のトラちゃんにはよく叱るので、やっぱり恨まれているのかもしれない(涙。

 いずれにせよ、本当に危なかった早朝5時前の椿事であった。

トラちゃんが使った凶器
トラちゃんが使った凶器 posted by (C)ボクチンの母

2009年11月20日のボクチン5歳
2009年11月20日のボクチン5歳 posted by (C)ボクチンの母


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2014年04月11日

足るを知る-霊性の高いペットたちの生き様

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DSC_0410 posted by (C)ボクチンの母

 現在飼っているネコ四匹。

 餌と水とトイレの世話だけで、清潔好きな彼たち(2匹)も彼女(2匹)たちも、何一つ不足を言わない。

 四匹ともがとても仲がよく、すべての世話をヒヒジジイ一人でやっているが、まったく苦労はない。

 人間よりも霊性の高い彼らや彼女らは、下種な人間のように身の程知らずの野望を抱くこともなく、淡々と日々を過ごす。

 1日の3分の2は寝ているようだが、一説にはその間、体外離脱して霊界のネコ社会に帰って遊んでいるともいわれる。

 それはともかく、地球上のペットの存在意義というものは、分不相応の野望を抱いてエゴとエゴが衝突してトラブルが多発する人間社会に暗に警告を発する存在なのかもしれない。

2008年8月21日のボクチン(4歳)
2008年8月21日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

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2014年04月08日

サッサとゴミ箱に捨てるべきもの

2008年8月21日のボクチン(4歳)
2008年8月21日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 心のシコリが身体のシコリを誘発したとされる実例。
 発ガンの原因が怒りの感情を長期間持続したためだろうと、怒りの想念を完全に取り除く努力を重ねることで、癌が完全に治癒したという実例を癌の闘病記で読んだことがある。

 強い怒りの感情を長く持つのはもっとも悪いことで、たとえ義憤であっても同様である。
 だから社会運動家も気を付けた方がよい。

 悪い想念というものは重大な疾患を誘発する原因ともなり得ることは、現代社会ではむしろ常識ですらある。
 怒りや嫉妬、恨みつらみ、憎しみや悲しみ、いずれもマイナスの想念であるから、ゴミ箱に捨てるに限る。

 たとえば、某国の大統領のように「恨みは千年経っても消えない」という激しいマイナスの情念こそ、大いに健康を害する原因となる。

 死別の悲しみは慰めようもないが、実際には皆がいずれは確実に帰っていく「あの世」では、会いたい人には必ず再会できるのだから、実際にはそれほど悲しむには及ばない。
 これが信じられない人は、バカである。

 中でも嫉妬の情念ほどいやらしいものはない。
 これで病気になるのは自業自得。
 このような最悪の情念はみっともないのでサッサとゴミ箱に捨て去るべきである。

 明るくなくてもよいから、清く、正しく、前向きに生きるのが最善の生き方だろう。
 人生の苦労が滲み出て、やや憂いがあるくらいのほうが人間的に深みがあって、女性なら魅力的で美しい。

 但し、善なるものは悪を引き寄せやすいので、毅然として真の意味で「和して同ぜず」の精神は必須である。

2008年8月21日のボクチン(4歳)
2008年8月21日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
 
ラベル:嫉妬の情念
posted by ヒゲジジイ at 23:52| 山口 ☁| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2014年04月07日

増税の余波で3日までは閑古鳥が鳴き、さすがに4日から平常に戻ったのはよいが・・・

2008年8月20日のボクチン(4歳)
2008年8月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 5日の土曜日ごときは「2014年04月06日土曜日は午前中だけの漢方相談業務なので、初めてのご相談は受け付けることができません」という、例によって土曜日は遠来者が集中して多忙を極め、地元のお気楽な新人さんは平日に出直してもらうように依頼したが、まず二度と来られることはないだろう(苦笑。

 本日7日は休み明けの月曜日とて、朝から途切れることなく続いて、朝の朝食以後は、途中でトイレとタバコと水分補給を同時に済ませることはあっても、昼食も摂れないまま夕方6時の閉店後にようやくまともに食事が摂れた。

 店頭の漢方相談の途中には長期継続服用者の補充注文依頼のメールにも、返信と同時に発送の手続きを何度も繰り返す。

 直接の来局者は関東から2名、近畿地方から1名、九州地方数名、地元近辺の常連さん多数に混じって県内からの新人さんも来られたが、たくさんの健康食品の常用者だったので、相談の途中でお断りした。

 その多数常用されている得体の知れない健康食品類によって病状を悪化させている可能性も大いに考えられるので、当方の漢方薬を出せば、うっかり濡れ衣を着せられてはかなわない。

 難治性の重大な疾患の若い人が、ちょっと通りがかったが安上がりな漢方薬を売ってもらえるだろうかというご相談には、到底不可能なので、精一杯気を使いながらお断りする。

 「一度うかがうだけでは、相談に乗ってもらえないでしょうか?」という関西地方特有の軽いノリの電話の女性には、一定期間通えない人は無理ですと、受付嬢がきっぱりとお断りしていた模様。

 関東地方からの新人さんはお断りする理由が見つからないのでしっかりご相談に乗る。第一、そのような遠方から突然来られるケースでは、ほとんどが真剣で真面目なご相談者で、冷静な判断力を持たれている。

 なんだか今日も、実際に受け付けた新人さんよりも、お断りしたケースが多発しているが、毎度のことである。

 もしもすべて受け入れていたら、一人の相談に多くの時間を費やす仕事だけに、疲労困憊してあこがれの「あの世」からのお迎えが早まること必定。

 のみならず本気度が見えない人や、「薬局のクセにっ!」となめた態度がチラリとでも見えたら、いっぺんでおんぼろコンピュータの頭が完全にフリーズして作動を停止するのでまったく仕事にならない。

 ともあれ同じ薬剤師でも、調剤薬局の従事者や経営者の嘆きは同情して余りある。
 医師に対しては平身低頭のクセに、薬剤師に対しては「こんな薬もらってもぜんぜん効かないんだよね〜っ!」などと、医者にいえない鬱憤を晴らされるのにもグっと我慢せざるを得ないという。

 本日も近畿地方から通って来られた調剤薬局勤務の薬剤師の女性に、クレーマーやイヤミな患者さんであっても、処方箋調剤を拒否することはできない辛さを愚痴って帰られたばかりである。

 どうせ巷(ちまた)では薬剤師風情を「売らんかな主義の人間のクズ」としか思われてないのだから、ヒゲジジイのように居直りに居直って、「漢方薬を販売するには明らかに問題があると思われる人」には断固として販売を拒否する気概を持って生きるのも、同じ薬剤師でも漢方専門家として最低限の矜持である。

2008年8月20日のボクチン(4歳)
2008年8月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 20:57| 山口 ☀| 村田漢方堂薬局の徹底したポリシー | 更新情報をチェックする

2014年04月05日

花粉症のおたより

2008年8月20日のボクチン(4歳)
2008年8月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:30〜39歳の男性
【 地 域 】:四国地方
【 具体的なご職業 】:鍼灸師
【おたより】 花粉症に対する漢方薬アドバイスのお礼

 お世話になっています。昨年に、花粉症について先生からアドバイスをいただきました四国の鍼灸師です。

 村田先生のアドバイス通り辛夷清肺湯+茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)+板藍根茶の基本配合にて、今年はつらい花粉症を乗り切れております。

 もともと胃腸が弱い体質なので、大黄がきついので、地元の漢方薬剤師さんに相談して併せて半夏瀉心湯も加えて飲んでおります。

 これで、アレルギー症状(結膜炎と突発的なクシャミとは多量の鼻水が8割がた改善しております。

 例年ですと、花粉症には葛根湯など多用して、鼻の鼻孔回りが乾燥する吹き出物が出るなど難儀しておりましたが、今年はそのような症状はでておりません。
 有難うございました。

 そして、偶然ですが、私の知人も茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)+補中益気湯を、身体のだるさの改善として内科医から処方されていました。
 予想通り、この方の花粉症の症状も例年の半分程度の軽さで済んだようです。

 先生の弁証論治と漢方医学の奥深さを、改めて噛みしめております。
 有難うございました。
 先ずはお礼と報告まで。
 
 四国の鍼灸師より

2008年8月20日のボクチン(4歳)
2008年8月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:
おたよりありがとうございます。

 今年の花粉症は、こちらでは九州地方の人などではアトピー性皮膚炎の人たちに合併するケースでは、明らかにPM2.5の影響も伴って重症化している場合でも、体質によって同様に辛夷清肺湯+茵蔯蒿湯というケースが代表的でしたが、荊芥連翹湯+茵蔯蒿湯の配合が適応するタイプも今年はやけに目立っており、重症例ではやはり辛夷清肺湯+荊芥連翹湯+茵蔯蒿湯なども目立ちます。

 但し、いわゆる虚証タイプでは、衛益顆粒(玉屏風散)+茵蔯蒿湯や、寒熱錯雑証タイプでは藿香正気散(かっこうしょうきさん)+茵蔯蒿湯などのタイプもあり、後者を数年常用されていた人では、昨年から藿香正気散を廃薬しても、今年はまったく花粉症が起こらなくなり、根治してしまった人もおられます。

 ただちょっと怖い質問をベテランの看護師さんから受ける機会がありました。

 すなわち彼女が勤務する病院では、花粉症の患者さんに病名治療的にすべてツムラの小青竜湯を乱発投与されているが、大丈夫なんでしょうか?というものです。患者さんには高血圧症や心疾患で通っている人が多いというのに、そのような患者さんにもワンパターンでもっぱら小青竜湯の乱発投与ということなのです。

 肺寒停飲が明らかであれば当然適応して速効が得られるし、たとえ肺熱や肺陰虚が主体であっても、一時的には強引に症状を緩和できるかもしれないけど、そんな野蛮な投与を繰り返していると、必ずどなたか麻黄剤が禁忌の人たちではとんでもない副作用が生じかねないので、無謀といえば無謀ですよ、とお返事しておきましたが、高血圧症や心疾患を抱える人たちにもお構いなしに投与されているというのですから、実に巷の医師の漢方知識レベルというのは、ほんとうに怖いというか、あまりにもレベルが低すぎるというか、恐ろしい限りです。

 その点では、ご紹介の茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)+補中益気湯を投与される内科医の先生は、よく漢方薬を学ばれておられるようですね(笑。

2008年8月20日のボクチン(4歳)
2008年8月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:花粉症

2014年04月03日

お寺のお坊さん達、死後の世界を信じる人より信じない人のほうが多いとか!?

2008年8月20日のボクチン(4歳)
2008年8月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 実に興醒めな話。
死後の世界はあるかどうかわからない
 (前文略)
 日本の仏教の専門家、寺院のお坊さまにお聞きしますと、死後の世界を信じる人よりは信じない人のほうが多いような気がします。まして大学の教授たちに聞いてみると、死後の世界なんて存在しないと堂々と言うのです。

 ━アルボムッレ・スマナサーラ著『死後はどうなるの?』角川文庫より
 題名と著者の肩書き「スリランカ上座仏教長老」に魅かれて購入した書籍だったが、この引用文のみならず、その小題には「死後の世界はあるかどうかわからない」とあって、ますます興醒めしてこの本を投げ出してしまった。

 十五ページ目にして読むに耐えないというお粗末。

 妻子を捨ててまで悟りを得たかったお釈迦様が創設された仏教である。
 (妻子を捨てるなんて、なんと冷たい。)

 それゆえ小乗仏教と云われる所以かもしれないが、大乗仏教に発展するにつれ、日本に伝来して以後も宗旨は肥大膨張分派を繰り返して、挙句は死後の世界を信じない坊さんたちを多く輩出する。
 それなら何のための仏教なのだろう?

 某寺院の元僧侶に直接聞いた話であるが、旧仏教系のその高名な寺院では、観光客に「あの世」のことを問われても、一切答えないように僧侶達に指導しているそうである。

 そういえば我輩がもっともシンパシーを感じて長年熱中した禅宗にしても・・・
 直指人心、見性成仏(じきしにんしん、けんしょうじょうぶつ)したところで、あの世のことはさっぱり分からないようだ。
 せいぜい「一即多、多即一」を体感するのが関の山ではないかと勘ぐりたくなる。

 体外離脱の経験のほうが、よっぽど「あの世」の存在を体感できるように思われる。

 四月になって暇な日々が続くので、罰当たりなことばかり考えてロクなことはない。

 とはいえ、ここ200年近くの間に「あの世」の存在を証明する信頼性の高い膨大な証拠が蓄積されているのだが、目に見えない物は信じられないという幼稚な唯物史観に洗脳されている連中には、「あの世」についてははなから思考停止してフリーズ状態。

 縁なき衆生を地で行く話しだが、すでに宗教のレベルを通り越している。

 すなわち、漢方薬の効果が状況証拠として証明されているように、「あの世」の存在証明もまったく同様である。

2008年8月20日のボクチン(4歳)
2008年8月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 00:17| 山口 ☀| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする

2014年04月02日

病人の弱みに付け入る人たち

2008年8月20日のボクチン(4歳)
2008年8月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 当方の漢方薬に辿り着くまでに、各地の病院や漢方薬局で苦労したのはもとより、中には新興宗教の人たちに勧誘されて困り果てた人たちもいる。

 当方でも苦労の果て、ようやく明るい兆しが見えて来た頃に打ち明けられることが多い。

 ちょうどコリン・ウィルソンの中村保男訳の某書籍にあった笑い出しそうなうまい表現を思い出した。
 あまり知能の高くない普通人が宗教に凝り出すと、いかにも不安定(アンバランス)な人だという印象を与えるのが落ちである。その人は、心がいびつに偏(かたよ)り、べらべら宗教用語をまくしたてるのだが、それはほとんど無意味な雑音でしかない。いや、それどころか、自分の愚かさを隠すための仮面のようなものになる。
 まるで新興宗教の勧誘員の姿を表現しているようで、実に言い得て妙である。

 といっても現実には、新興宗教のみならず伝統的な宗教に凝る人も、その様子は大同小異かもしれない。

2008年8月20日のボクチン(4歳)
2008年8月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 00:05| 山口 ☀| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする

2014年04月01日

あの世からの交信の約束(笑

2008年8月19日のボクチン4歳
2008年8月19日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母

 案の定、増税後の初日、昨日までとは打って変わって折々に閑古鳥が鳴く一日。

 午前中は10日毎に3年間皆勤の高齢の男性とは久しぶりにゆっくりと四方山話が出来た。

 ここ一ヶ月以上はいつも来られる時は運悪く、先客がいるので遠慮されて漢方薬類の補充だけで直ぐに帰られていた。

 以前から死に対する恐怖をどのように解決するかの課題がもう一歩で解決しそうな段階に来ていて、一ヶ月以上も親しく話す機会が持てなかったのだった。

 当初はご高齢ながらネットで検索して、西洋医学だけでは治癒できそうにない自身の重大疾患を何とか改善するために、当方にやって来られたのだった。

 通常ならかなりな難治性疾患だから、もっと若くて理解力のある人でなければ、高齢者の場合は往々にして頑固であったり、理解力が低下していたり、家族の無理解など、何らかの問題で、漢方相談をお断りせざるを得ないのが通例であったが、頭脳明晰・理解力抜群ゆえ、相談に乗ることになったのだった。

 ただ一つだけ問題は、死に対する恐怖を常に口にされるので、「大の男のクセにっ弱音を吐くな!」と何度たしなめたことかっ(苦笑。

 さいわいにも、アルコールが原因の難治性のこの「業病」も5ヶ月足らずで主治医に治癒を宣言されるほど目覚しい漢方薬の効果が得られたのだか、それでも遅かれ早かれやって来る死の恐怖を克服できずにいるのだった。

 そこで、オカルトと取られるのを承知の上で、確実に「あの世」があることを来られるたびに、かなり詳しく説明してあげることにしたのだった。

 初期には絶対に信じられないといってた人が、とうとう昨今では8割以上信用されるようになっていた。

 それでもまだその証拠を実際に見てみたいな〜と言われるので、なかなかそれは難しいので、お互いに先にあの世に行ったときには、就寝中の夢の中にでも出て、あの世から交信してお互いに確認することにしよう、ということで本日の話が終わったのだった。

 ザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」だったか、おらは死んじまっただ〜の歌詞通りの天国よいとこ、一度はおいで、はある意味では大いに真実なので、この元(もと)ヨッパライ老人に相応しい歌なのである。

2008年8月19日のボクチン4歳
2008年8月19日のボクチン4歳 posted by (C)ボクチンの母
 

posted by ヒゲジジイ at 20:26| 山口 ☀| 漢方相談室での談話風景 | 更新情報をチェックする