2013年09月30日

まずは話しだけでもお聞きしたいという最もアリガタ迷惑な依頼

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AAAA6992 posted by (C)ボクチンの母

 また新たな一週間がはじまる。
 仕事上、いつも障害になるのがタイトルのような依頼で、電話のみならず店頭に突然やって来られてアリガタ迷惑な依頼が毎週何件かは必ず、ある。
 それを思うといまからウンザリである。

 ネットの時代だから、そのためにこちらにとっては貴重な時間を奪われないために、HPやブログ類があるのだが、それらを見ただけでロクに読まれもしないで安易な依頼をされてくる。

 予約制ではないことにつけても、これがまたアナドル材料にもなっているようだが、これを行うと昔からの常連さん達が気楽に相談にやって来られなくなる。

 数十年来の常連さん達こそ、村田漢方堂薬局の経営をしっかり支えている最も大切な人たちである。
 それに引き換え、初回は2時間以上かけても、その後も熱心に続けられるかどうかも分からない新人さんたちばかりを優遇するわけにもゆかない。

 現実には初回の相談には1〜3時間くらいの徹底した弁証論治を行うこの非能率な仕事をやるには深い意味があるのだが、その苦労を分かってもらえる人達以外はお断りしたいくらいである。

 ましてや話しだけを聞いたからと言って病気が治るはずもなく、うっかりそれに乗ると質問攻めにあって一々返事するのに激しくエネルギーを消耗させられる。

 質問だけの人や迷っている人達は、きっぱりとお断りすれば、判で押したように逆切れするロクデナシが目立つ昨今である。

 こちらとて病気に悩んでいる人達には内心は深く同情しているが、迷っている人たちや話が聞きたいだけの人達にまで貴重な時間を割くのは、非常にアリガタ迷惑であることは上述の通りである。

 だから憎まれたり逆切れされるのを覚悟で、きっぱりとお断りするのである。

2007年2月5日のボクチン2歳
2007年2月5日のボクチン2歳 posted by (C)ボクチンの母 

 
ラベル:ありがた迷惑
posted by ヒゲジジイ at 07:14| 山口 ☁| ありがた迷惑な話 | 更新情報をチェックする