2006年3月2日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母
補陽還五湯は信じられないだろうが、あらゆる領域に応用可能であることが中医学書籍に堂々と実例を挙げて多数紹介されている。
すべての循環器や神経内科はもちろん、あらゆる内科領域や外科領域、婦人科系統から皮膚科、眼科、小児科、耳鼻咽喉科から泌尿器科のみならず悪性腫瘍の領域まで、まったく信じられないほどあらゆる領域において応用範囲は多岐にわたる。
当然のことながら、補陽還五湯を基本方剤として弁証論治にもとづいた他の方剤や中草薬類の併用を必須とするケースが多いのは勿論である。
その書籍は中国薬科技術出版社発行の「難病奇方系列叢書第2輯 補陽還五湯」(2010年5月第二次印刷)という書籍で三百六十数ページの大きな書籍が、日本では亜東書店で2,340円で購入できる。
こんなに安価な書籍だから、中医学薬学の専門家は必携の書籍であるはずだ。きっとこのブログを読まれた人たちが亜東書店に殺到して直ぐに売り切れ必定であろう(苦笑。
(追記:先ほど調べたら既に売り切れた模様か?リストから消えているように見えるが・・・? 東方書店や燎原書店にはまだ残っているかも???)
病院治療でも腹水が取れずに困っている人たちのためにコタローの補気建中湯や分消湯などとともに、脳卒中の後遺症などとともに応用範囲が極めて広い補陽還五湯。
世のため人のため、広く日本全国で使われるべきだとの老婆親切心から、前回に続いて敢えてブログで取り上げた。
七ヶ月前に亡くなった最愛の茶トラのボクチンの思い出写真を掲載する口実もあるけど・・・(涙。
2006年3月2日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母
2006年3月2日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:補陽還五湯(ホヨウカンゴトウ)