OPQ_0029 posted by (C)ヒゲジジイ
お問い合わせ:
以前、メールにて2度、相談させて頂きました◎◎県の●●●●と申します。
(4/6熱中症の後遺症)(6/16温め療法で副作用の連続)
6月に先生に御相談して以降、元の漢方専門医や県外の漢方薬局から取り寄せた漢方薬を服用したりしましたが、一向に改善しません。それどころか煎じ薬で胃炎をおこし胃カメラを飲むはめにもなりました。
先生の所に伺いたいと思いながら体調の悪さから一人で汽車に乗る事は出来ないので半分諦めつつ、でも諦め切れず何か方法はないかと必死で考えてました。
主人に付き添ってもらい伺う事もできますが、現在単身赴任中でなかなか帰ってこれない為、1,2ヶ月に1回通えるかどうかで、やっぱり駄目か・・と諦めかけてた所、先生のブログ(2011.2.6)で「漢方薬の補充は2回目以降は代理人でも可能ですが」と書いてあるのを見て「何とかなるかも!」と思いました。
暗闇に光が差し込んだようでした。
山口県に住む人を必死で探し、勤務先の○○営業所の人や△△に住む知人、下関の主婦の人に代理で薬を受け取りに行ってもらえる段どりを整えました。
先生、上記の条件で受け入れて頂く事は出来ませんでしょうか?
もし、可能でしたら早速主人に話をし、休暇を取ってもらうよう頼もうと思います。
お忙しい所申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
>
OPQ_0030 posted by (C)ヒゲジジイ
お返事メール:
代理で済むようになるには、一定程度通い詰めて、ある程度安定した効果が得られるようになってからのことです!!!
●●さんの場合は、複雑な病態の上に、一度来られたくらいでしっかりフィットした配合が見つかるとは決して思えません。
第一、もっとも無難だと思われた牛黄で発熱されるとは前代未聞の反応ゆえに、通常の弁証論治が通用するとも思えません。
こちらでは、昨今進行癌の人達が遠路はるばる医師に紹介されるなどして熱心に通い詰める人達が多く、そちらの方で頭が一杯です。
申し訳ないことながら、通うのが困難な人まで受け入れるわけには行きません。通い詰める熱意のない人は受け入れることはできません。
命に関わる疾患や難治性疾患の人達でも、関東地方や四国など不便な地区からも熱心な人は通い詰めておられます。
●●さんの場合は、様々な条件的にどう考えても当方の漢方の流儀には不向きですので、申し訳ないことながらきっぱりとお断りさせて下さいませ。
再度繰り返しますが、切り札的な最も頼りになる牛黄で発熱する特異体質の人には通常の弁証論治は通用しそうもないので、残念ながらお断り申し上げる次第です。
悪しからずご了承下さいませ。
OPQ_0031 posted by (C)ヒゲジジイ
折り返し頂いたメール:
私の浅はかな考えで先生に不快な思いをさせてしまい大変申し訳ありませんでした。
先生の所に伺えると思い少し有頂天になってました。
進行がんの方々が遠路通いつめておられる事を思えば私の考えが実に甘いか思い知らされました。本当に恥ずかしいです。
先生が腹立たしく思われるのも当然です。
しかし、牛黄がダメでも他の漢方薬で治せるという希望だけは捨てずにいようと思います。
本当にお忙しい所すみませんでした。
OPQ_0032 posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:漢方相談 村田漢方堂薬局の漢方相談の流儀