2010年12月18日
ここは本州の端もハシ、やや辺鄙で閑静な住宅街
我が家の畑のジョウビタキ(メス) posted by (C)ヒゲジジイ
たまに市街地に出ると、あの喧騒と人通りの多さにめまいがする。
37年前の開局からしばらくは、親切な先輩同業者や知り合いの不動産業者などが、町中に出ないとやって行けないだろうと、本当に親身になって心配してくれた。
薬剤師免許が余っているのだからと、アルバイト先を見つけて紹介してくれたり、立地のよい土地を見つけてくれたり・・・本当に皆さんの親切は身に染みている。
ところが頑固者で当時はヒゲがなかったヒゲジジイではあるが、内心はやや迷いつつもアルバイトはおろか、あらゆるすべてのご親切をノーサンキュウとお断りしていて本当によかったと思う。
あの人通りと喧騒の街中で開業していたら、繊細でデリケートな精神は尋常ではおれなかったことだろう。
しゃべる声の大きさとは裏腹に、静寂を好み、動物は愛しても人間はあまり好きではない(苦笑。
あの目もくらむような人通りがあれば、しばしば「ちょっとお訊ねですが」のお気軽な通り客が物見由山に入って来られ、お断りするのに疲労困憊の毎日だったことだろう。
ここは本州の端もハシ、やや辺鄙で閑静な住宅街。
数十歩も歩けば小さな我が家の畑の木々があり、メジロやヒヨドリやシロハラが常住する。しばしばウグイスやジョウビタキ、シジュウガラなどがやって来る。
お隣さんの畑に逃げ込んだシロハラ posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 19:11| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ
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