2010年12月16日
ほめ殺し?(苦笑
全身でアクビをするボクチン posted by (C)ボクチンの母
おたより:東海地方の美人薬剤師
先生は、長年ブログをやっておられ、次から次へと泉のようにネタが湧いてきて素晴らしいですね。
私の方は、毎週2本のメルマガを書き始め7年・・・時折スランプになることがあります。
毎日の店頭の相談例や、質問に対するアドバイスを載せてみたり、シリーズものを手がけたりと、いろいろ試みましたが、シリーズものは、前もって系統立てて記事を書いてゆけば良いので楽ですが、タイムリーな面白みに欠けたり、途中からの読者がよくわからない部分が出てきます。
それに対し、店頭での生情報は生き生きとして読者の反応も高いけれども、整理する段になって終始がつかなくなる。
などの一長一短があり、毎年暮れになると、来年の記事計画に悩まされます。
先生のところは、メインブログが素晴らしいことだけでなく、土台となる中医漢方のデータベースの豊富さ、そして専門化、細分化されているところが、本当に素晴らしいです。
私のメルマガは、1本はガンですが、1本は雑病ですので、要するにナンデモヤで、真剣な方が読まれない可能性が高いと反省しています。
継続が力なり・・・というより惰性で走っているような部分もありますが、来年も何とか試行錯誤しながらやってゆこうと思います。
今後ともどうぞよろしくご指導ください。
今年1年、本当にありがとうございました。(まだ早いかな・・・)
DSC_0067 posted by (C)ボクチンの母
ヒゲジジイのお返事メール:
今回頂いたメールはヒゲジジイを褒め過ぎですよ〜っ。
「整理する」ということが大嫌いで、以前の趣味のチヌ釣りの竿やリールはそこらうち中の部屋にいまだに転がっていますし、最近の鳥撮用のカメラやレンズも台所や居間に散乱しっぱなしです。
同様に中医漢方薬学と命名した独善的な中医学知識の断片も頭の中に散乱したままだから、ブログ類もHP類も中途半端なまま完成とは程遠い状態で、休眠状態のサイトばかりが転がってます(苦笑。
ブログをはじめた頃は、自由に書けることが面白いのと同時に、当時は製造中止が危ぶまれる茵陳蒿湯などをブログを通じて同業者に宣伝することで、メーカーさんに製造中止を思いとどまってもらおうという深謀遠慮があったり・・・(笑。
ところが現在では茵陳蒿湯の販売量は半端ではなくなっているので、たとえ同業者が使用されなくとも我が薬局だけでも十分な使用量となっています。
最近はうっかり特定の漢方製剤を書くと、(●●●●●●湯など)同業者に一斉に仕入れされて一時、品切れを起こして村田漢方堂薬局への供給が間に合わなくなりそうなことがあって以来、うかつにブログで推奨できなくなりました。
このときは流石に頭にきて、該当ブログのページを削除してしまいました。
だから最近は、具体的な方剤を記載するのも慎重に選んで書いているところですが、先日書いたなどはもはや普遍性のある方剤なので、書いても無難なところでしょう(笑。
このように我がままで頑固なヒゲジジですが、それに堪えてついて来てくれる人達が多いのは少しだけ感謝しているところです(苦笑。
この「少しだけ」としか書けないのはどうしてかっと自問自答したくなるところです・・・。
こちらこそたいへんお世話になりました。
来年も宜しくお願い申し上げます。
散乱する部屋でボクチンも呆れ顔 posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 20:18| 山口 ☁| 中医漢方薬学問答
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