2010年12月03日
意外に西洋医学で見落とされている細菌感染やウイルス感染
歯肉炎が再発してご機嫌斜めのボクチン posted by (C)ボクチンの母
治りにくい慢性疾患でも前立腺炎や慢性骨髄炎あるいは慢性化した肺膿瘍などは、当然のことながら西洋医学的に細菌感染が問題であることは常識である。
ところが抗生物質治療では根治に到らず(意外に西洋医学にも盲点があるもので)却って漢方薬でほぼ完全寛解あるいは根治したという例は珍しくない。
他方では、一般西洋医学的常識では、細菌感染やウイルス感染とは無関係だろうと思われる疾患が、意外にも慢性的な細菌感染が合併しているために、あるいはウイルス感染が絡んでいたために、あらゆる西洋医学治療に抵抗していたという例が見られることがある。
それゆえ、通常の弁証論治では思いがけず効果が弱い場合に、抗菌作用に優れた中草薬や、抗ウイルス作用の優れた中草薬を加えることで、ようやくしっかりした漢方薬の効果を発揮させることが可能となる事例をおりおりに経験する。
ところで考えてみれば、いつの間にか常連さんたちの多くは、抗菌中草薬や抗ウイルス性中草薬を十年以上も常用されて各種感染症の予防に余念がない。
ヒゲジジイと違ってあのように徹底した健康管理に余念がない常連さんたちの現実こそ、元気で長生きの秘訣なのかもしれない。
「常連さん」というのは、初期には大変な慢性疾患を抱えて3〜10年くらい漢方治療に励んで、ようやく健康体に戻った頃には漢方薬にどっぷりと嵌って抜け出られなくなった人達。
言い換えれば、西洋医学にはない漢方薬の真の価値を認め、漢方薬を健康管理に徹底的に利用されている人達だから、いずれも15年以上のお付き合いになる。
漢方薬の真の実力を本当によく知っているのはこの常連さんたちにほかならない。
初期にはたとえ思うように効果を発揮しなくとも、何年も耐え抜いて真の健康を手に入れることが出来た人達ばかり。
ムクドリたち posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 20:13| 山口 ☀| ウイルス感染や細菌感染(痔瘻や各種歯科疾患など)
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