
畑にやってきたシジュウガラ posted by (C)ヒゲジジイ
昨日はほとんど畑に居座って、やって来る小鳥達を連写しまくって、日頃の溜まっているたくさんの憂さを晴らしてきた。
でもまだまだ憂さはとてもじゃないがすべてが取れるはずもない・・・
畑には常時たくさんのメジロとヒヨドリが、いつも歓迎してくれて目の前を飛び回る。でも、メジロくんもヒヨドリくんも、既にたくさん撮り過ぎているので些か食傷気味。
常住してないシジュウガラや渡り鳥のジョウビタキの方が面白い。
小鳥達も、こちらに殺気がないことをよく知っていて、とても親しげに目の前を闊歩してくれるのでしばし俗世間を完全に忘れることができる。
人間社会はデリケートでお付き合いに神経を消耗し、小鳥達や猫のボクチンたちとの自然のままの交流ということは困難である。
不遜なヒゲジジイでも人間社会で暮らすには、相当に気疲れが激しいというのが本音である。
草枕の「智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい。」
実に言い得て妙である。

畑にやってきたジョウビタキ(雄) posted by (C)ヒゲジジイ

庭にやって来た珍しく静かなモズ posted by (C)ヒゲジジイ

ヒヨドリ君、これ以上近寄ると写真が撮れなくなるよっ posted by (C)ヒゲジジイ