2010年08月02日

眼精疲労に抜群の効果を発揮した杞菊地黄丸

おいっ眼をつけたなっ!
おいっ眼をつけたなっ! posted by (C)ヒゲジジイ

 いまさらながら、みずから体験してみると中医方剤(俗に言う漢方薬)を適切に使用すれば驚くべき速効がでることに感動している(苦笑。

 一日に何通も入るメール(当方の漢方薬利用者)に対するお返事やブログの更新のみならず日々情熱を燃やす鳥撮の写真の整理にパソコン画面を見続け、書籍の活字も追わねばならない毎日を送っているので眼精疲労の条件はしっかり揃っている。

 しかしながら、日頃は突然死を避けるための牛黄製剤と健胃活血剤の併用のみに留まっていたところ、右目の疲労が激しく焦点が合わなくなった。午前中はまだしも、午後から次第に焦点が合わなくなる。

 同年代よりも少し下になる東海地方のお医者さんには強く奨めておきながら、自分が服用することは滅多になかった杞菊地黄丸をここ数日、中国国内で使用される分量の半分を目安に服用したところ、僅か一日で回復しはじめた。
 この調子でいけばメガネを買い替える必要がなくなりそう。

 蛇足ながら、本来杞菊地黄丸に使用される地黄は熟地黄であるべきだが、乾地黄を使用した粉末を丸剤に製した製剤の方が、熟地黄を用いて粉末を使用せずにエキスとして丸剤に製した製剤よりもやや効果が優れているように感じるが・・・この辺の矛盾を以前から疑問に思っているが、まだ解決に至っていない。

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DSC_3211 posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 06:52| 山口 ☀| 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする