
前回の続き⇒ 折り返し頂いたメール:
自分を含めて先生を頼る方が多いので大変だとは思いますが、写真を息抜きに頑張って頂けたらと願うばかりです。日本の漢方を変えて頂けたらと思います。
自分は夜景が好きなので、夜な夜な景色が綺麗な場所で撮影していたことがあります。
ただ、東京は警察の職務質問が多くて…今では適当な時にしか撮っていません(泣。
自分の医院が出来たら、医院の片隅にフライトシュミレータのコックピットを作ることが夢だったりします。今日は久しぶりに「福岡→羽田」を飛んでみました。
北九州では梅雨の影響からか、15000フィート位まで雲があって揺れましたが、東京に近づくにつれて安定した飛行になりました。飛行時間は1時間15分程度でした。
こんな息抜きをしながら、自分なりの医療を作りたいと思います。
開業のためにと始めた訪問医療のアルバイトも2年近くになり、年下の医師が心筋梗塞になったとかで、ヘルプの依頼が入りアルバイトも一時的に増やしている様な状況です。
先生のブログを拝見しながら、自分も頑張りますね。
おやすみなさい。

メジロの冒険 posted by (C)ヒゲジジイ
ヒゲジジイの御返事メール:
>日本の漢方を変えて頂けたらと思います。
これは医師の資格のある先生こそ実現されることを期待します。
ブログには様々な人がご覧になるので、新たな専門的な深い考察部分や特殊な方剤のあらたな運用方法をうっかり書いてしまうと一斉に調達されて、一時品切れするような事態に遭遇したこともあり、迂闊に書けなくなりました。
またヒゲジジイという老兵は、気力と体力の低下で、現在のように真剣で真面目な人達だけをお相手に仕事をこなすのが精一杯になりつつあります。
漢方薬にすがる姿勢の乏しい人達にまで、お相手する余力は無くなってしまいました。
本気の姿勢が見えない人達には、みずからの「過労死」の危険を犯してまでお相手する余力など無くなってしまいましたし、そのようなわずかな気力すら完全に失せています(苦笑。
今回の先生のお返事メールにも「年下の医師が心筋梗塞に」とありますが、先日書いた当方のブログにもありますように、といっても釈迦に説法とは存じますが、たとえ使命感と遣り甲斐のあるお仕事でも、あまり頑張り過ぎると様々な「突然死」の危険性があります。
医師のお仕事こそ、命を削る毎日であることはよく存じていますだけに、「哲学の煙」も「理論の水」もほどほどになさらないと、両刀使いはもっとも食道癌の危険性が増します。
といっても「哲学の煙」は「理論の水」よりもはるかに高尚ですので、一刀流でおられたほうが無難では・・・手前味噌ではありますが(笑。
いよいよ釈迦に説法で、ヒゲジジイらしくないお返事になってしまいました(苦笑。

ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ