おたより:関東の内科医師
こんばんは。いつもブログを拝見しております。
最近の村田先生は、とてもよい感じで活躍されている様に感じます。
素敵なことですよね。。。
今年に入って福岡には1回だけしか行っていません。福岡では約10人の患者さんを診てきましたが、幸いに全員、緩解状態で約1名(笑)の患者さんから「身体のメインテナンスのためだけで良いから福岡に来て欲しい…」とか言われています。でも自分の開業 もあって福岡には隔月位が限界になってきました。
(良さそうなテナントが見つかると先約があって、なかなか開業に漕ぎつけません。写真は福岡県呼子の屋台の「サザエの壺焼き」で三個で500円でした。呼子の「サザエの 壺焼き」は美味しくて大好きです。)
今日は、先生に是非聞いて頂きたい出来事がありました。昨年お話しした「喉の痞えが酷くて食事が出来なかった看護婦さん(ガスター嬢さん)」の続きです。
彼女は転職して病院を辞めていった今でも、どういう訳だか自分を信じてくれて、自分 の漢方治療の患者さんです。昨年の彼女は「食べ物を飲み込むと、その食べ物が食道を下がっていくのが分かり、ハイネックス(流動食)以外は食べられない」と話していま した。でも今は乾燥した食べ物以外は食べられるようになって少し太ってきました。
そして今日、そのガスター嬢さんは勤務先を早退して自分の診察を受けに来てくれました。診察の印象としては「良くなっている」のですが、相変わらず「咽頭部の違和感は軽くなった程度でしかない!」と訴えます。
「病気の位置が深いかな?上焦???」と思いながら…「口を開けて喉を見せてごらん 」と咽喉部を診た時に唖然としました。扁桃腺が肥大しているのです。その肥大してい る扁桃腺の隣には、村田先生がニヤリと笑っている姿が見えたような…(;^_^A アセア セ…。
村田先生、僕は先生に感謝しています。まだ、お目にかかっていませんが、自分に不足 しているものとして「温病条弁」を教えて下さった先生の存在は、自分に取って掛け替えのない大きなものとなりつつあります。漢方薬で治療する患者さんを診察するにつけ村田先生の文章が頭を過ぎります。
ありがとうございます。これからも、ご指導を頂けたら幸いです。
お返事メール:おたよりありがとうございます。
おたよりを拝読しながら、もしかして食道癌かもっ?と疑ったりしました(苦笑。
身内の消化器内科医(娘婿)が、常々、アルコールを嗜む人こそ食道癌になる確率がとても高いと言って、飲酒を一切しません。
だからもしやその看護婦さんは、アルコールを嗜むのか???と邪推しながら・・・でも、扁桃腺だったのですね(笑。
>「サザエの壺焼き」で三個で500円
はとても安くておいしそうですねっ! あっ、胃が鳴っています。
夜食をすると翌日は血圧が上昇しやすいので我慢すべきかどうか(苦笑。
アオサギの営巣 posted by (C)ヒゲジジイ
折返し頂いたメール: 看護師さんの症状は、まさに食道癌の様で、内視鏡での精査後でなくては漢方治療をで きない病態ですよね。
また、食道に器質的病変がなくても、そんな症状が出てくるのですから人間の身体は面白いものです。
加えて、お医者さんであるお子さんの話されることを実行しているお父さんとしての先生も素敵ですよぉ!(笑。
アオサギの営巣 posted by (C)ヒゲジジイ
ヒゲジジイの折返しお返事メール:
>お医者さんであるお子さんの話されることを実行しているお父さんとしての先生も素敵ですよぉ!(笑。
といっても「哲学の煙」だけは、到底やめる気にはなりません(苦笑。
哲学の煙を愛する殊勝な人間様たちがだんだん住みにくくなる日本には、次第に居場所がなくなりそうです。
そろそろおいとますべき時期が近づいているような気がします(笑。
巣から飛び立ったアオサギ posted by (C)ヒゲジジイ
巣から飛び立ったアオサギ posted by (C)ヒゲジジイ