2010年02月19日
がんサポートの成功例をどうして本やブログに書かないの?
メジロ posted by (C)ヒゲジジイ
本日のタイトルは、漢方薬を服用し始めて、顕著に経過が良好となった人達からしばしば質問される内容である。
短期間で劇的なサポートが叶った人達からは本にまとめて出版したらよいのに、という人までおられるが、トンでもないことである(苦笑。
皆がみなにがんサポートが理想的に成功するわけでもなし、それでなくても病人さんご自身はその気がないのに、ご家族の心配で漢方薬を所望されるケースでの成功例、というよりも持続的に継続される例はあまりない。
そのようなご本人が消極的なケースに限って過度な要求を出されることが多いので、ご本人みずから行動を起こされたケースでない限りは最初からお断りすることにしている。
だから、アナタたちのように理想的に経過するケースというのは、ご自身みずからが積極的に行動を起こした前向きに努力されるアナタたちのような人達ばかりなのである。
それもそのはず、免疫力が直結する病気だけに、他人や家族から説得されてシブシブ、というケースでは漢方薬を利用されても免疫力の向上は思ったほど高まるとは限らない。
第一、そのようなケースでは漢方薬類の服用も途切れがちになりやすいのでなおさらである。
ということで、極めて経過良好で理想的な結果が出た後、漢方薬に完全に嵌ってしまった人達も多いが、このブログの愛読者もおられるだけに、アナタ達の実話を敢えて書かないのは上記の理由によるのである。
すなわち、ブログをご覧になったご家族が直接問い合わせに来られたり、あるいは電話やメールでお問い合わせされるのに、一々お断りする苦労は並大抵ではないからである。
みなさんが想像される以上に、お断りするのも一苦労なのである。
上記の理由から、村田漢方堂薬局はメインのHP⇒http://murata-kanpo.ftw.jp/にも書いている通り、遠近に関わらず御本人みずからの意志と意欲で、直接定期的に繰り返し来局できる人のみが対象となります。というのが長年の方針である。
メジロ posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 22:53| 山口 ☁| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌
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