2009年11月29日
土曜日にお目にかかった早すぎるウグイス
ウグイス(鶯) posted by (C)ヒゲジジイ
ウグイス(鶯) posted by (C)ヒゲジジイ
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posted by ヒゲジジイ at 08:32| 山口 ☁| 漢方相談に疲れたあとに癒される桃源郷およびスピリチュアルな話題
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2009年11月26日
何で今頃新人さんが続くの?
DSC_8808 posted by (C)ボクチンの母
世の中不況というのに、どうして新人さんが増加し続けるのか?
それもやや遠方から通い続けなければならない人達が目立つ。どうせ半数は効果が出たところで安心して中断するのがオチであろう。
ところで、複数のメーカーの外交さん達が、ヒゲジジイのブログの更新を催促するようにという同業者からの言伝を持って来られる。
同業者に楽しみにされても何の商売にもならない(苦笑。
だから本日、あえて更新する必要もないのだが、しかもそろそろブログにも厭きて、鳥撮りに熱中している昨今。
本業の仕事は・・・相変わらず電話の問い合わせは多く、すべてお断り口調で対応する受付嬢だが、どうせ電話で問い合わせるくらいだから及び腰に決まっているので、敬遠するに限るというのが村田漢方堂薬局の長年の方針である。
長年の経験から、本気で来られて中途半端では止めない人達は、ほとんどが問い合わせなしで来られた人達だからである。
といっても、紹介者があって直接やって来られる人の中には、お義理で来られる人もあるから、そういう人達も根気がない。直ぐに中断する人も出て来る。
昨今、この不況下に新人さんが急に増え続けるのも気味が悪いもので、恐らく半数は早めに無音となることだろう。
年末に向かって最も警戒が必要なのは、意識的であるか無意識的であるかを問わず、もっともクレーマーが増加する時期でもある。
もともと真面目な人達だけを相手に少数精鋭の漢方相談を専門とする薬局である。本気かどうかあやしい人まで紛れ込まれるのは困った問題である。
以前にも中途半端な段階で無音となっていた人が、メールなどで久しぶりにやって来るという予告が何人もある。
いずれの人にもこちらを中断して以後の詳細な経過をあらかじめ報告するようにメールを返信すると、案の定、その後はプッツリと無音が続く。
どうせ中途半端で止めた人達が、滅多なことでまた本気になれるはずがない。中途半端で止めていたとしても、また再開したいと本気に思っている人なら、素直にメールで経過報告をして来られるか、あるいは予告なしに平然とやって来ている。
そもそもヒゲジジイの性格を既に知っている癖に、わざわざ予告しながらも、中断していた間の経過報告もできずに、そのまま再度無音となるのは不遜の極みである。二度と来る資格はない。
今日やって来た新人さんの一人は「ブログでは自信満々ですねっ!」と棘のある発言である。一瞬ぶん殴ってやろうかと思ったけど・・・(苦笑。
あんまり新人さんが続いて、それもどの程度本気か分からん人達まで来られ、無い頭を振り絞る日々続くと、疲労によるイライラがそのままブログの内容にモロ出しかもねっ。
DSC_8815 posted by (C)ボクチンの母
DSC_8828 posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 00:45| 山口 ☀| 近況報告
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2009年11月19日
医療の現場と一部の医療用漢方薬の現実
逆光のシジュウカラ posted by (C)ヒゲジジイ
前回の続き⇒折り返し頂いたメール:関東地方の内科医師
ほんと色々と考えさせられますね。
漢方薬が湿布やうがい薬と同等で扱われているのも情けない限りです。学会にも一般の人達の認識の浅さを分かって行動して欲しいものです。漢方が「効くから必要な医学」という発想から…「病気の本体の把握をしている本当の医学」だと説明出来ることが必要だと思います。
漢方を知らない(医療関係者を含めた)一般の人達の医学に対する感覚は幼稚園児と同じです。大学病院で入院して検査しても分からないまま衰弱していく患者さんも福岡で診ていましたが、最初の質問が面白いのです。
「あれほど色々と検査したのに何で分からないんですか?」と言われました。
「現代医学が、まだ発展段階で未熟なんですよ」
と話しましたら、「目からウロコです」と言われました。
幸いなことに、その方は、治療が終わり、ほぼ健康に近い状態になって働いています。
そう言えば…自分はアルバイトでは漢方薬を使うことができますが、ある衰弱した患者さんに人参湯を使おうと調べたら、白朮が蒼朮になっているんですね。これでは効きませんね。蒼朮は、体力が落ちた患者さんに使う薬草ではありませんね。四君子湯や六君子湯も同じなんですね。何を考えているのか? それを指摘する人も、学会には、いないのでしょうか? おかしな話です。
−−−−−−(中略)−−−−−−
漢方の自由診療でもお金が取れるように、これからも出来るだけ勉強していきたいと思います。これからも宜しくお願いいたします。
逆光のシジュウカラ posted by (C)ヒゲジジイ
お返事メール:今回は日本漢方の将来に関わる貴重なお話だと思います。ブログに転載させて頂く価値が大いにあります。
またこのたびは医療の現場からの患者さんからの重い発言の御報告、感慨深いものがあります。
こちらでも以下のような驚くべき話があったばかりです。
昨日のことですが、突然、遠路はるばる泊りがけで来られた転移癌患者さんからのお話です。ご自身も医療関係者です。
信頼していた主治医に、転移が各所に見られるようになってからは、もはや治療しても無駄だから、元気な間は好きなことをするなり現場に戻って働くなりしたらどうだ、という(提案内容よりも)実に投げやりな言い方にカチンと来て、今に見ていろ「まだ生きてるぞっ」という姿をいつまでも見せ付けてやりたい、と言うのです。
いきなり予告も無く、どうして重病をかかえてヒゲジジイのところまで遠路はるばる来られたのか?いかにも怪訝です。
とても無謀ではないかと諌めていたのですが、体力もまだまだあり、10日毎に通える万全の態勢でやって来たので・・・とたっての依頼です。
とうとう情熱に負けて、セカンドオピニオン等も受けることを約束して、漢方薬で出来るだけのお手伝いを約束しました。
治療方法がなくなると投げ出す主治医の話は地元でもしばしば耳に入るのですが、弁証論治の心得があれば、たとえ根治は無理な場合であっても、かなりなサポートが出来るのが東洋医学の優れたところだと思います。
西洋医学ではありえないような漢方薬による優れた効果が現実にあるからこそ、しばしば患者さん同士の紹介で漢方薬を求めて来られるわけです。
そのためには正しい処方内容で製造された漢方製剤が欠かせない訳ですが、ご指摘のように人参湯で蒼朮を使用された製剤では失格ですね。
このような重大問題が看過される日本の医療もかなり好い加減なものだと思います。
小生も日本東洋医学会の「永年会員」で表彰されているほどですが(苦笑)、学会に出向いて論文発表をしないから蒼朮と白朮問題を認識してもらえないのでしょう(苦笑。
ともあれ、きっと様々な政治力が働いて、保険適用外にされることはないと思います。咽喉元過ぎれば熱さを忘れ、日本漢方は再び堕落の道へまっしぐら、というのがオチでしょう。
逆光のシジュウカラ posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 18:48| 山口 ☁| 病院の漢方薬
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2009年11月18日
事業仕分けにより医療用漢方薬を保険適用外とする方針
DSC_8181 posted by (C)ヒゲジジイ
おたより:関東地方の内科医師
今回の事業仕分けによって漢方薬が保険適用外の方針を示されました。これは、今までの日本漢方のあり方に問題があったんでしょうね。
漢方研究と言えば「1例報告」ばかりで理論的背景を考えてこなかったツケですね。加えて、西洋医学的なアプローチからの漢方研究ばかり。これでは保険適用除外の方針を考える人が多いのも分かるような気がします。
漢方の衰退期には「1例報告」も必要だったのかも知れませんが、もう「1例報告」の時代ではないですよね。しっかりとした理論的背景を持って「どうして効くのか?」という研究が必要なのだと思います。これをしてこなかった日本漢方の研究には大きな問題があるに違いありません。
漢方専門医も漢方指導医も初期の頃は、大会社の圧力で決めてきた部分もあった様に感じます。そんなことも、今の漢方の混乱をまねている原因の一つかもしれません。自分が国立病院にいた頃、漢方を殆ど学んでいない上司の先生が大きな会社の後ろ盾で「漢方指導医」になってしまうのを不思議な感覚で見ていた時を思い出します。
起きるべくして起きている現象かな?とも思います。
ウミを出さないと日本漢方の成長も無いのかも知れません…。
話は変わって福岡のアトピーの患者さんは良い方向に入ってきました。
あと、ひと山はあると思いますが、どうにかなると感じております。
これも、先生のお陰です。ありがとうございます。
DSC_8182 posted by (C)ヒゲジジイ
お返事メール:おたよりありがとうございます。同時にブログへの御協力感謝申し上げます。
民主党の事業仕分けの漢方薬保険適用除外の方針、これが実現されれば、目も当てられない浪費が食い止められて、資源の無駄遣いを食い止めるという点では大いに喜ぶべきかと存じます。
先生がいみじくもご指摘の通り「理論的背景」の問題、保険適用漢方薬が実際に投与される現実の多くは、ヒゲジジイに言わせれば民間療法レベル以下の病名にそった短絡的な投与であっては、漢方医学というにはあまりにも幼稚過ぎます。
つまり、弁証論治の世界ではありえない某メーカーが陣頭指揮をとる病名治療的なマニュアル化。
こんなやり方では無効例続出で、腹を立てた患者さんたちが、腹いせかどうか、不要になった某メーカーの保険適用漢方薬の残骸を置いて帰られる患者さんが絶えません(苦笑。
しかしながら慶賀すべき部分の多い漢方薬の保険適用除外の方針を実際に「性根の据わらない民主党政権」がそこまでやれるかは疑問だと思います。利害関係の絡む凄まじい抵抗勢力によって元の木阿弥が落ちかもしれません。
たとえ結果がそうであっても、独占的な寡占情況にアグラをかく某医療用漢方薬製造メーカーさんが、日本の漢方医学をここまで堕落させてしまった万死にも値する重大責任に思い至るきっかけにでもなれば、と念じています(苦笑。
ましてや、独占的な寡占情況にアグラをかく某医療用漢方薬製造メーカーさんの製造される漢方処方では、白朮であるべき方剤がほとんどすべて蒼朮で代用される信じられない錯誤を犯しているのですから、何をかいわんやっ!であります。
関連文献:
DSC_8183 posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 19:49| 山口 ☀| 病院の保険漢方による誤投与あるいは危険な配合
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2009年11月17日
困難な病気を克服できるパターン
DSC_8445 posted by (C)ボクチンの母
宗教家めいたことは言いたかないが、これまで36年間の漢方相談の長い実績から言えることは、間違いなく品行方正な精神生活と生活態度に改めた人。
それまでの人生があらゆる意味で呪いに満ちたものであったとしても、大きな病に見舞われて、人間として正しい道を歩むきっかけを掴んだ人。
右顧左眄、逡巡することがあっても、人としてのまっとうな道に目覚めた人。
そのような人達は、病気を治そうという情熱が違う。目を見れば真剣で真面目な態度が分かる。
心の転回があって初めて免疫力も向上し、漢方薬も実力通りに著効を奏する。
そのような真面目な人達が毎年新たに訪れるが、他方ではかなり好い加減な人達も目に付く。
命に関わる疾患の漢方相談が年々増える一方だが、人間、真の意味で真面目な生き方と考え方に目覚めた人ほど治りやすいのは、過去36年間の統計的な事実が物語っている。
卑近な例では、若い女性が見かけによらず、学生時代に浴びるほどの酒びたりの生活が続くこと数年以上。
そのツケが回って重度のアトピー性皮膚炎でステロイドも効を奏さないまま常用し、その激しいリバウンドも重なって最悪の状態で来られた人。病院治療で却って悪化の一途を辿る悲劇を乗り越えられた事例など。
人は案外見かけによらないもので、そのような呪われた過去があっても、それを乗り越えて脱する道は必ずある。
タバコよりアルコールの害毒の方が遥かに大きいと考えるのがヒゲジジイの昔からの持論である。
アルコールにどっぷり漬かった生活が長く続いてタバコは吸わないのに食道癌という例など、枚挙に暇がない。
おまけに酒気帯び運転で大事故を起こす事例は日本全国数知れず、酒乱で回りに迷惑を及ぼす連中は膨大な数に上る。
アルコールがきちがい水とも呼ばれる所以である。
要するに、天に恥じない生活態度と信念および道徳観の問題である。
DSC_8530 posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 01:06| 山口 ☁| 日本人としての自覚の問題
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2009年11月12日
医者嫌いの高血圧患者の漢方相談
ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ
これまでの最高記録は280で五十代の女性。数年前のこと。
今年の最高記録は260で六十代の女性。
もちろんいずれも即、病院送り。
病院嫌いな人達だから、漢方治療を望んで来られたとはいえ、漢方薬を服用されるにしても、このような尋常ではない高血圧ではのんびりしておれないので、強引に病院送りである。
五十代の女性はこれが縁で、一家中で当方の漢方薬ファンになられているし、六十代の女性と縁があったのも、もともと四十代の子供さんが当方の十数年前からの漢方ファンであったから、薬局内に設置する血圧計で発見できたことだった。
前者に至っては診て下さった医師の方が完全にフリーズしていたという(苦笑。現在は漢方薬と併用しながら数年、順調に経過している。
後者においては、最初に診てもらった医師の投薬内容が余りに不適切な薬が多く出されて副作用も生じたので、直ぐに病院を変えることで必要最小限の投薬となり、不快症状もなくなり、漢方薬と相俟って順調に経過している。
DSC_8148 posted by (C)ヒゲジジイ
ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ
ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ
ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 00:27| 山口 ☁| 高血圧
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2009年11月07日
お金を送るから漢方薬を送って欲しい
トンビ posted by (C)ヒゲジジイ
またまたお邪魔虫電話である。
これまで電話で二度も当方の薬局に問い合わせて、受付に二度とも断られたという。
受付嬢の記憶では、通えるとか通えないとか、煮え切らないのでお断りした人は無数にいるので、誰がどの電話かサッパリ不明だという。
その二度も断られたという人が、お金をチラつかせたら漢方薬を送ってもらえるという安易な考えを持たれたのかどうか、とにかく金を送るから○○○○という病名だから、漢方薬を送って欲しいという仰天すべき依頼である。
当然、受付嬢はケンモホロロにお断りしたが、この世の中、どうなっているのやらっ!
直接通えないという遠方の病人さんが、わざわざこの頑固爺の薬局を選ぶことはないだろう。
金をチラつかせれば、薬事法違反を平気で犯す儲け主義の薬局は五万とあるが、それらと同列に置かれては沽券に関わる。
お門違いもいいところである。
馬鹿も休み休み言えっ、とはこのことである。
どこやらの有名なお誘いネット通販専門薬局がしばしば実態調査と称して囮(おとり)電話の引っ掛け注文をやらせているようだが、もしかするとそのネット通販専門薬局の回し者かもしれない(苦笑。
話は一転するが、世の中、咽喉もと過ぎれば熱さを忘れる人達こそ五万といる。
病状が苦しいとて最初は熱心に通い詰めていた人達でも、ちょっと効果が出始めると、続けるべき薬が途切れても何のその。
数ヶ月も経たないうちに直ぐから無音となって、そういえば悲壮な顔して通っていた癖に、ちょっと効果が出たと喜こぶ間もなく、なんとまあ昨今お目にかからないが、いずれ再発して泣き言を云わぬことだ(苦笑。
ヒヨドリ posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:迷惑なお気楽電話
posted by ヒゲジジイ at 22:46| 山口 ☁| 奇妙な電話・迷惑電話・お気楽電話・無礼な電話はサヨウナラ
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2009年11月06日
相変わらずお邪魔虫電話が続く
トンビ posted by (C)ヒゲジジイ
1〜3日まで三日連休を取っているので、そのしわ寄せで4日も5日も延長戦続きでそれぞれ1日で2日分の仕事量だったので流石に今日は閑古鳥が鳴いてくれて一息つけた。
それにしても忙しい休み明けに狙い撃ちするかのように、お邪魔虫電話が続く。
ネットで見たという人が多く、深刻な相談内容ならまだしも、遊びに近いような歯切れの悪い相談内容が多い。
昨日のごときは最も忙しい時間帯に、意味不明な問い合わせで関西地方から明日行くなどという電話には、チョッと待った。
わざわざ来られるような病状でもない問題で、地元の漢方薬局でも十分な内容である。
当然お断りしたが、今年は直接やって来られる人達でも、深刻度が足りず、大した病状でもないのに直接やって来られたからには真剣なんだろうとまずは基本の10日分を渡してそれっきりという、実にいい加減な連中が多発した。
遊び半分の連中をいかに断るか、昨今、ねちねちして真剣みの足らない連中に、きっぱりとお断りするにも相手が歯切れが悪いので、思わず短気が出てしまうこともあるが、これでも昔に比べたら、随分、穏やかになったものだ。
ともあれ、閑古鳥が鳴いた午前中にも、あてつけのような無言電話が二度かかって、毎回、受話器を取ると直ぐに切られている。
このブログを書き始めた途端、待ってたかのように常連さんた達が漢方薬の補充購入に来られているが、このブログを書きながらお互いに冗談を飛ばしながらも、漢方相談にヒゲジジイの出る幕はない。
なお、メール相談は、一般の素人さんからも同業者らしき人達からも、病名治療の漢方薬の問い合わせが続いているが、中医漢方薬学で最も重視する弁証論治の原則に悖る短絡的な質問だからお返事は出来ない。
トンビ posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:迷惑なお気楽電話
posted by ヒゲジジイ at 11:29| 山口 ☁| 奇妙な電話・迷惑電話・お気楽電話・無礼な電話はサヨウナラ
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2009年11月03日
アトピー性皮膚炎の漢方薬の御質問
トンビ posted by (C)ヒゲジジイ
ご質問者:病院の保険漢方を一年近く、二種類の同一方剤を続けながら、無効だったアトピー性皮膚炎患者さん(最近、村田漢方堂薬局の漢方薬を服用を開始)
先生は漢方で十分な効果を得るまでに3ヶ月〜6ヶ月はかかるとおっしゃっていましたが、それはピントが合ってしまえばということでしょうか?
トンビ posted by (C)ヒゲジジイ
御返事メール:アトピーに関しては他の病気と異なって、固定的なピントというのは軽症の人以外にはほとんど有り得ません。
常にピントは動くのがアトピー性皮膚炎の特徴です。
だから、他の病気と異なって、服用者も漢方薬を投与する側も苦労が要る病気なのです。
しばしば他の漢方薬局で服用していた人が、治らなくなって村田漢方堂薬局に移ってきますが、ほとんどの人が一時はよいときもあったけど、効かなくなって元に戻ったと言われています。
その原因は、効果があった漢方薬でも、まだ足らない漢方薬があったり、季節や気候変動、あるいは体調変化によって配合の微調整を繰り返さずに、効果があった漢方薬を固定してしまったのが原因です。
一時は効いても微調整を繰り返さなければ、直ぐに効果が落ちてしまうことが多いのがアトピーの特徴です。
但し、かなり治って以後は、あまり微調整を繰り返さなくても済むようになる時期も出て来ます。
また、いずれは患者さん自身でかなりな部分は一人でも微調整が出来るようになる人がほとんどです。そのようなベテランの人でも、分からなくなったら直ぐ質問がメールで来ます。
トンビ posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 20:01| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病
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2009年11月02日
しばらくは仕事を忘れたいので北西の風が吹き荒れる海岸線の山で・・・
最近またまた頻繁にかかるお邪魔虫電話の呼び出し音を聞きたくないので、北西の風が吹き荒れる海岸線沿いの山に登って野鳥たちに会いに行った。
間もなく、わざわざオオタカのボクチンが顔を覗かせてユーターンするのには驚かされたが、お馴染みのトンビのボクチンは大歓迎してくれて長い間ホバリングでポーズをとってくれた。
ハクセキレイのボクチンは人の前後をウロチョロして危なっかしい。
ミサゴのボクチンは御自慢の足をこれみよがしに突き出しながら、荒れる狂う海岸線沿いに漁に出かけた。
明日は裏庭や畑に逃亡してジョウビタキのボクチンやモズのボクチンが来てくれたら、一緒に遊ぼう。
ムクドリのボクチンたちは徒党を組んで大勢で毎日やって来るから、昨今些か煩わしくなった(苦笑。
オオタカ posted by (C)ヒゲジジイ
ハクセキレイ posted by (C)ヒゲジジイ
ハクセキレイ posted by (C)ヒゲジジイ
ハクセキレイ posted by (C)ヒゲジジイ
ハクセキレイ posted by (C)ヒゲジジイ
トンビ posted by (C)ヒゲジジイ
トンビ posted by (C)ヒゲジジイ
ミサゴ posted by (C)ヒゲジジイ
間もなく、わざわざオオタカのボクチンが顔を覗かせてユーターンするのには驚かされたが、お馴染みのトンビのボクチンは大歓迎してくれて長い間ホバリングでポーズをとってくれた。
ハクセキレイのボクチンは人の前後をウロチョロして危なっかしい。
ミサゴのボクチンは御自慢の足をこれみよがしに突き出しながら、荒れる狂う海岸線沿いに漁に出かけた。
明日は裏庭や畑に逃亡してジョウビタキのボクチンやモズのボクチンが来てくれたら、一緒に遊ぼう。
ムクドリのボクチンたちは徒党を組んで大勢で毎日やって来るから、昨今些か煩わしくなった(苦笑。
オオタカ posted by (C)ヒゲジジイ
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トンビ posted by (C)ヒゲジジイ
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posted by ヒゲジジイ at 20:56| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ
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