2009年10月31日

村田漢方堂薬局は明日から三日間お休みで、11月は4日(水曜日)から

DSC03104
DSC03104 posted by (C)ボクチンの母

 11月は4日(水曜日)が仕事始めで、それまで完全に村田漢方堂薬局はお休みです。

ジョウビタキ(メス)
ジョウビタキ(メス) posted by (C)ヒゲジジイ



posted by ヒゲジジイ at 22:31| 山口 ☀| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

三日連休前の閑古鳥━11月1日も2日も3日まで三日連休で心身をリラックスできるかどうか?

朝からけたたましく鳴くモズ
朝からけたたましく鳴くモズ posted by (C)ヒゲジジイ

 明日は土曜日の半ドンなので昨日今日のように閑古鳥が鳴くとは限らないけど、今週の月・火・水はあんまり忙し過ぎて、水曜日の夜には疲労が重なり過ぎた受付嬢は一時吐き気までしたそうだ。

 牛黄製剤を服用して治まったというから、相当な蓄積疲労だった模様だが、受付嬢とは気の合うお馴染みさんが多いので、ついつい調子に乗って話し込むのが応えているのだろうと指摘しても、本人にはそのような自覚がないらしい。

 進行癌や転移癌の人達のご相談にも緊張が続く毎日だったから、お馴染みさんとの馬鹿話がストレス解消になっているのかもしれない。

 幸いなことに木曜日からは本日も折々に閑古鳥が鳴いてくれるので、ほっと一息ついて、こんな昼間にブログを更新できるほど時間が取れた。

 11月の2日は月曜日で平日だが、1日が日曜日で3日の水曜日は文化の日でお休みだから、2日も休みを取って三日連休を取れるので、疲労困憊の心身も回復できるかもしれない。

朝からけたたましく鳴くモズ
朝からけたたましく鳴くモズ posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 13:59| 山口 | 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2009年10月27日

11月1日・2日・3日の三日間、村田漢方堂薬局はお休みですっ!

もしかしてオオタカ?かも
もしかしてオオタカ?かも posted by (C)ヒゲジジイ

 来月11月は、1日が日曜日で、2日は通常の月曜日、3日(火曜日)は文化の日でお休み。
 このように前後にお休みの場合は、間が平日でもお仕事はお休みです。
 お間違いのないよう、お願いします。

 三日連休を取っても、メールで微調整の最中の人達には通常通り、お返事出来ます。
 また、メールによる補充注文もいつものようにお受けして、発送が平日よりはワンテンポ遅れることがあっても発送は可能です。


 ともあれ、昨今、ブログやHPをごらんになって来られる若い人たちが、恐ろしいヒゲジジイという先入観をもって来られるので、不思議でならない。

 過激なブログだと言われることが多いのですが、おべんちゃらばかりを書かずに、本音で書けば、こんなところが真実だと思うのですが・・・世間の感覚にはついていけませんよ、こちらの方がっ。

 と書いているところへ、関門海峡で自衛隊の護衛艦とコンテナ船が衝突して火災が発生しているとて、村田漢方堂薬局の上空を取材のヘリコプターが何度も旋回する轟音がいつまでも止まない。

ジョウビタキ
ジョウビタキ posted by (C)ヒゲジジイ

もしかしてオオタカ?かも
もしかしてオオタカ?かも posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 21:29| 山口 ☀| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2009年10月23日

アトピーの漢方相談専門サイトのタイトルを変えた理由

シジュウカラ
シジュウカラ posted by (C)ヒゲジジイ

シジュウカラ
シジュウカラ posted by (C)ヒゲジジイ

 もともとのタイトルは漢方薬でアトピー性皮膚炎が治る漢方相談だから、語呂もよくて気に入っていたが、現実には大人のアトピー専門であるから、タイトルにもそのことを明記するための変更である。

 もともとアトピーに限らず、子供さんの漢方相談は一切お断りしているが、このような不遜な漢方専門薬局は日本国中で唯一無二であるに違いない。

 そこでタイトルの変更後は、

大人(おとな)のアトピー専門:漢方薬でアトピー性皮膚炎が治る漢方相談

 語呂が悪く、長ったらしいが止むを得ない。

 例外的に子供さんの漢方相談に乗ることがあるとしたら、親御さんなどが村田漢方堂薬局の漢方薬の服用経験があるケースに限っている。
 御両親のどちらかが当方の流儀を理解されておられないまったくの新人さんで子供さんを連れて来られても、綿密詳細な漢方相談が不可能だからである。

 たとえば昨年末から重症のアトピーで来られた女性が、稀に見る理解力で、初期の日毎の微調整の繰り返しに、的確な病状報告と臨機応変の判断力のお陰で、半年も経たないうちに8割以上の安定した寛解が得られたケースがあった。

 このような優れた理解力のある女性の依頼ならご自身の漢方薬服用経験がそのまま役立つであろうから、二人の子供さんの漢方相談依頼も二つ返事で引き受けることが出来た。

 当然、三人とも経過はとても良好である。母親の努力と理解力が優れているからである(笑。

シジュウカラ
シジュウカラ posted by (C)ヒゲジジイ

シジュウカラ
シジュウカラ posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 23:39| 山口 | アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2009年10月22日

西洋医学と東洋医学の合体を目指される内科の先生からのおたより

撮影者:関東地方の内科医師

おたより:関東地方の内科医師

 こんばんは、お元気でお仕事のことと思います。

 現在福岡でアトピーの方と付き合っていると先生の言わんとすることが良くわかります。

「上焦=血熱、中焦=気の停滞、下焦=水熱」の様な印象があります。

 そして、温病論を読んで感じることは…

   傷寒論=ちくわモデル
   温病論=みみずモデル

 との違いです。

「なるほどな!」と感じます。

そう言えば…今回の福岡行きは関門海峡を飛行機から見ることが出来ませんでした。雲
が多くて駄目でした。先生のレンズの輝きを見られず、残念…。

撮影者:関東地方の内科医師

かわりと言ってはなんなんですが…
門司港から、関門海峡を挟んで、先生のいらっしゃる彦島を見に行きました。
でも、その時に見た、先生の彦島は、今の自分からは遠い存在です。

お会いするまでに、沢山勉強をしないと。。。
温病論の本の分厚さにも負けそうです…(汗

おやすみなさい。

撮影者:関東地方の内科医師


お返事メール:ブログへのご協力、ありがとうございますっ!

 医師の先生方からのおたよりをブログに掲載すると、途端にクリック数が上昇するので、些か妬けていますっ(笑。

 昨日も東海地方の内科の先生とのおたより交換を掲載した途端にクリック数が上昇して440人です。
通常なら300人前後をうろうろしているのを、やはり医師の資格は凄いものですねっ!

 なんだか破れかぶれの僻みごとを書いてしまいましたが、愚妻が来年になると夫婦揃って還暦の祝いをするのだと言って今から楽しみにしているので、とても不快な気分に陥っているからです。

 日本の堕落を嘆いて三島由紀夫氏が憤死されたのが45歳。
 その堕落した日本をしばらく見届けるつもりで、同じ45歳まで生きれれば満足と思っていた筈が・・・いつのまにか来年には大台の歳を迎えて老醜をさらすとは、・・・実に忸怩たる思いがあります(苦笑。

 ともあれ、昨今、どんなに難病でも本気で腹を据えて漢方に賭けられる人達の多くは、真剣勝負で頑張られる熱意が大きく稔ることが多いように感じています。
 「鰯の頭も信心」という言葉は、決して馬鹿したことわざではないと思う昨今です。

 もちろん「鰯の頭」というのは「ヒゲジジイの頭」のことなのですから!

 大した病気でもない人達でも、好い加減な及び腰でやって来られたケースでは、本腰の人達に比べて効果が劣り、たとえ速効が出ても長続きしないから元の木阿弥。その実例を他のブログ http://kanpo.wablog.com/241.html にも書いたばかりです。

 何をするにも根性の無い人達とは付き合えないな〜と実感する昨今です。

 同送頂いたお写真、先生のブログの間に三つとも掲載させて下さい。ブログに花を添えることができます(笑。

ムクドリ
ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ

おり返し頂いたメール:どうぞ、ブログにお使いになってください。

 自分の勤め先病院でもストレスは目一杯です。

 そういえば、東京もインフルエンザは激増しています。熱が出ればインフルエンザの検査ということで、かなりの確率でインフルエンザ陽性です。

 病院なので例のごとくタミフル投与ですが…投与し終わったあとに、喉が赤かったり扁桃腺が少し腫脹していたりと、東海地方の先生のご指摘の通りの状況です。
 そんなとき、漢方薬をおいてない自分の勤め先病院では感冒薬を少し追加して、休ませる以外ありませんよね。

 話は変わりますが、自分も先生がお考えになっているように、西洋医学に東洋医学を合体させたいと考えています。ただ、そのままの形では一般の人には理解が出来ないような気がしますので、両者を結びつける論理的な考えが必要だと感じます。

 それは理論数学や理論物理の考えを使った理論なのかもしれません。

 ミクロの西洋医学とマクロの東洋医学を結びつけることができたらステキですね。


編集後記:
関連文献:中医学と西洋医学━中西医結合への道━村田恭介著


ムクドリ
ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 22:00| 山口 ☁| 中医漢方薬学問答 | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

インフルエンザの多くは早期に傷寒から温病に転化するというヒゲジジイ説の内科医師による検証のおたより

ムクドリ
ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ

おたより:東海地方の内科医師

久しぶりにメールさせていただきます。
 昨日は地竜について教えていただきましてありがとうございました。

 最近の当地方ではインフエルエンザ(おそらく新型)が爆発的に流行していますが、漢方がすごく患者さんのお役にたっています。

 もちろんタミフルやリレンザといった抗ウイルス剤を併用していますが、エキス剤と板藍根および銀翹散を症状におうじて併用すると、多くの患者さん(とくに児童・生徒さん)は翌日には解熱、おそくとも二日あれば完治しています。
 勿論臨床的な完治です。

 ただ興味深いのは解熱したあとに本当にお元気になる点です。抗ウイルス剤だけでは熱は下がるものの”お元気になる”という感じからは程遠いようです。

 ある学童さんのお母さんはこうおっしゃっていました。「おともだちが自分の子供よりも早くインフルエンザになったのですが、熱が下がるのも遅く、しかもダラダラと微熱が1週間ほどつづいていました」

 エキス剤ですが、以前は柴胡桂枝湯のみでしたが、桔梗石膏を併用するようになってから完治が著しくなっていますし、板藍根および銀翹散も本年度から併用し始めましたが、その効果もいい感じです。

 村田さんがご指摘の”すみやかなる温病化”を体験しているところです。
 かさねてありがとうございます。

モズ(メス)
モズ(メス) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:おたよりありがとうございます。
 お久しぶりに貴重なメールのご報告を頂き、眠りかけたブログが一時的に活き返ります(笑。

 地竜の日常臨床での応用方法が多岐に亘ることは昨日のお電話でもお伝えした通りです。
 補足的に書きますと、風邪やインフルエンザなどの急性熱性疾患に使用する時、杓子定規に38度以上という高熱にこだわる必要はなく、明らかな実熱証を認める限りは微熱でも的確に適応するものである、というわけです。

 また、アトピーや関節リウマチ、膠原病などへの応用方法は、しっかりと基本的な寒熱のバランスを考えながら使用すればいかに重要な動物生薬であるかを実感されることと存じます。

 なお、傷寒から始まったように見える風邪やインフルエンザでも、すみやかに温病に転化することが極めて多い事実を、医師の先生からも検証頂いて嬉しく存じます。


編集後記:
関連文献の御案内:漢方と漢方薬は風邪・流感(インフルエンザ)に本当に有効か?


スズメ
スズメ posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 19:04| 山口 ☀| 風邪やインフルエンザ・咽喉痛 | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

本音を書いているブログがもう一つあるんですけどねっ

DSC_3990
DSC_3990 posted by (C)ヒゲジジイ

 最近、このブログの更新は遅々としています。
 それでもご訪問者が尽きないのは同業者や業界の人たちの蔑視のターゲットとなっているからかもしれません(苦笑。

 昨今、秋の到来に伴ってやや厭きが来ているのですが、常に本音を書いているブログがもう一つあるのです。

漢方薬局経営薬剤師の一喜一憂

 というブログもあるのですが、こちらのブログに比べてご訪問者は僅少です。
 内容はこちらのブログ以上に本音をズバリ包み隠さず書いている本音のホンネが多いと思うのですが、こちらで更新がないときには、もう一つのブログ、

漢方薬局経営薬剤師の一喜一憂

へ、一度訪問されてみるのも一興かと思います。

 ともあれ、本日は珍しくおとなしい内容となってしまいました(苦笑。

DSC_3992
DSC_3992 posted by (C)ヒゲジジイ 
posted by ヒゲジジイ at 09:52| 山口 ☁| 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

この秋口に目立った疾患

DSC_0214
DSC_0214 posted by (C)ボクチンの母

おたより:東海地方の女性薬剤師

この秋口に目立った少陽の症状

ひげ先生

ご無沙汰いたしております。
 ここのところ、昼夜の気温差がとても激しいですね。そのせいで体調を崩している方がとても多くみられます。

 昼間はまだ汗ばむ陽気で体表の毛穴も開きとても無防備な状態であるところ、夕方になると急激に気温が下がるため、開いた毛穴から寒邪が侵入して容易に風邪をひいてしまいます。

 また、夏から冬へ向かうこの季節は、陽から陰へと転ずる時期で、ちょうど半陰半陽の少陽のラインを通過する時期でもあります。
やたらと多いのが、三叉神経痛、肋間神経痛、坐骨神経痛、ヘルペス、帯状疱疹、脇腹痛、めまい、耳鳴りなど少陽絡みの症状です。
その他にも、お腹がパンパンに張って、食欲がなく、背中がコリコリの症状が目立ちました。

 これらの方に共通することは、大椎がとても冷えていること。
 そして少陽の経絡に沿って圧痛点があることです。
 陽気が塞がれて詰まってしまっているため、背中がカチカチです。
こうなると副交感神経支配の消化管は全く動かなくなり、停滞してガスが生じ食欲もなくなります。

 これを改善するために、大椎の温灸で気を通してあげることと、柴胡剤や龍衣(白花蛇製剤)を多用しました。
蛇は去風湿剤ですが、少陽経絡の気を動かす力もかなり大きいように思います。

 面白いことに、月経がある女性は、月に二度この少陽の症状が出やすいようです。
 それは、排卵期と、月経前〜月経にかけて・・・・やはり陰陽のバランスが変化する時期です。
 長い目で見れば、更年期の時期もそうですね。

 気血津液精と、陰陽がたっぷり満たされており、十分な余力がある方は何のトラブルも感じませんが、貯金がなくなってきている方は、このような時期のほんの少しの変化や揺さぶりにも激しく症状が出てしまうようです。

 体に出てくる症状というのは、今の生活を見直す警告サインですね。
 このような状態になったら、若いころのように無理をしたり横着をしていると、とりかえしがつかなくなりますよ・・・ということなんですね。
 自分も更年期に足をつっこみ、無理がきかなくなりました・・・・今まで平気でできていたことができなくなるというのは、かなり辛いことですね。
 老いを知り、ペース配分を修正しながら生活してゆくのが、生き方上手なのかもしれませんね・・・。


追伸その後のボクチンはいかがでしょうか?  秋ネコと言われるくらい、これからはネコちゃんがふっくらして毛艶がよくなる季節ですね。
 可愛いボクチンの写真・・・・何枚あっても飽きないです。

DSC_0220
DSC_0220 posted by (C)ボクチンの母

御返事メール:
おひさしぶりです。最近サボりがちのブログへのご協力、ありがとうございます。
 また、とても詳細な秋口に多い疾患の分析と解説、重ねて御礼申し上げます。

 当方で類似したケースでは、地元では珍しく六君子湯に茵蔯蒿湯の併用がズバリ的中というケースでした。補中益気湯は多用しても六君子湯を必要とするほど脾胃虚弱な人に遭遇するケースは、こちらでは滅多にないのですが、面白い配合ですがよく効いてます。

 村田漢方堂薬局で目立つ昨今は、やはり秋燥に関連した疾患です。アトピーなどでは急激に乾燥症状が勃発して、服用をさぼっていた連中も、慌てて地黄剤などを中心に服用を再開した人もおられるくらいです。

 順調に経過しているからと侮っている人ほど、微調整のコツを習得しないまま、自主的(苦笑)にサボった人ほど慌てているようですが、自業自得と言ったらかわいそうですよね。

 といっても、現実には村田漢方堂薬局では相変わらずご相談者が最も多いのは、やはり悪性腫瘍の人達です。
 末期で紹介されて来られる人では、かなり厳しいものがありますが、それでもクオリティ・オブ・ライフの向上には多かれ少なかれ貢献できていると思います。
 一般的にはみずから自覚を持って本気で来られる人ほど、経過は良好で嬉しい報告がしばしば入って来ますので、このような時が最も仕事冥利に尽きる喜びですね。

 但し、経過が良好だからといって油断して服用を怠った為に後悔される人が毎年何名かおられます。漢方薬類の実力を再認識されて再度一念発起されても取り返しがつく人と、つかない人に分かれるのも辛いところです。
 油断した1〜数ヶ月のブランクは想像以上に大きく後退してしまうことがあるので、高を括ることは出来ません。

 悪性腫瘍のご相談が縁で、漢方薬類にどっぷり漬かられて二十年近くなる人も増えて来ましたので、これらの人達を見ていると、やはり漢方は捨てたものではありませんね。

追伸
 ご心配ありがとうございます。お陰さまでボクチンは完全に回復して、元気で過ごしています。今回のブログに元気な姿の写真を掲載させて頂きます。

DSC_0226
DSC_0226 posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 21:00| 山口 ☀| 中医漢方薬学問答 | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

昨今の風邪やインフルエンザは初期は傷寒にみえても直ぐに温病に転化するのが一般

落下中のムクドリ、どうしてっ?!
落下中のムクドリ、どうしてっ?! posted by (C)ヒゲジジイ

ブログへの転載の可否: ブログへ転載を許可します
年齢 : 30歳〜39歳の男性
簡単なご住所: 北海道
具体的な御職業 : 医薬品登録販売者
お問い合わせ内容 : 村田漢方堂薬局村田先生拝啓時下ますますご清祥のことと拝察申し上げます。

 いつも先生のブログ拝見しております。
 自分は去年、第1回目の登録販売者試験に合格した者で、現在ドラッグストアで働いております。

 薬剤師の方のように調剤はできないので細かく対応はできませんが、エキス錠だけでもできることは多いと思い、中医学を勉強し始めました。

 そこで村田先生にご相談したいのですが、中医学の初歩として何から学ぶべきでしょうか。今は源草社の実用中医学というものを手引書としていますが村田先生のオススメの書籍などがあればご教示頂けると幸いです。

 ご多忙のところ申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

スズメ
スズメ posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:これまでも同様のご質問を何度か受けています。
 つきましては、当方のブログ http://murata-kanpo.seesaa.net/ に設置しているグーグルさんの検索窓で、「中医入門」あるいは「中医学入門」を打ち込んで検索して頂くと中医学の入門書籍についてお返事した過去の記事が出て来ますので、それを御覧下さい。

トンビ
トンビ posted by (C)ヒゲジジイ

折返し頂いたメール:早速のご連絡ありがとうございました。

 過去記事より、張瓏英先生のものが良いとのことでしたので楽天ブックスで検索したところ、新編・中医学(基礎編)の在庫がありました。

 早速注文しましたが臨床中医学概論の増補改訂・改題書のようです。臨床中医学各論もありましたが先ずは基礎編をしっかり勉強しようと思います。

楽天ブックス「張瓏英」
http://esearch.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?sv=2&sitem=%C4%A5%E0%FC%B1%D1

 実は、今まで先生のブログを読んでいて、風邪の時は悪感をとる目的で葛根湯や麻黄湯などを服用し、その後は銀翹系の方剤に切り替える云々のことを知り、早速自分で試してみましたら効果てき面でした。

 まだ、自信がないのでお客様にはオススメしてはいないのですが、幸いなことに自分の勤務先は漢方薬が比較的多いところでして、八ツ目製薬の銀翹錠や銀翹解毒丸、クラシエの銀翹散など温病学にもとづく方剤もあり、その他にも建林などの製品もあるので「風邪=葛根湯」などという間違った法則を少しでも多くのお客様に知って頂くよう頑張ります。

ありがとうございました。

ムクドリの季節
ムクドリの季節 posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:
> 実は、今まで先生のブログを読んでいて、風邪の時は悪感を
> とる目的で葛根湯や麻黄湯などを服用し、その後は銀翹系の
> 方剤に切り替える云々のことを知り、早速自分で試してみま
> したら効果てき面でした。

 これこそ現代における寒温統一論の際立った特徴だと思います。
 現代社会における風邪やインフルエンザは、傷寒からはじまって温病に転化してしまうケースが実際の臨床では多いものと思います。

 世間では傷寒の風邪と温病の風邪と分類していますが、傷寒が温病に転化する現実を指摘する人は誰もいないようです。

 その他のケースでも、教科書中医学と臨床の現実には大きな隔たりがある場合もありますので、その点は注意が必要です。
 その点では、張先生の書籍は、臨床に即した記載が多いので実践的です。

 と言っても流石に「傷寒が温病に転化する」などとは書かれていません(苦笑。

ムクドリの季節
ムクドリの季節 posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 23:21| 山口 ☁| 風邪やインフルエンザ・咽喉痛 | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

がんサポートの村田漢方堂薬局の歴史は長い

ムクドリ
ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ

 アトピー性皮膚炎の漢方相談よりも遥かに多いのが進行癌や転移癌、あるい初期癌や癌手術前や術後からはじめる人達である。

当然のことながら、手術前からはじめる人や、あるいは術後すぐからはじめる人達は予後がよい。

 但し、ご自身みずから積極的に望んで来られる人か、あるいはしっかりした御紹介者があるケースでなければ、とてもデリケートな疾患だけに、これらの条件が揃わない限りはお断りしている。
 御紹介者がある場合でも、お義理で来られる消極的な人達はすべてお断りしている。

 以前はヒゲジジイの年上の患者さんばかりだったのに、いつの間にか、若い年齢層の人達ばかりが来られるケースが顕著である。40代や五十代が最も多い。
 地元で実績があるだけに地元近辺や県内の人が多い。

 大変な病気ではあっても、最終的に喜ばれることが多いので遣り甲斐のある反面、とても心痛する分野でもある。

 かなり末期の状態で最終的には、ほんの一時的なクオリティ・オブ・ライフ向上だけにしか貢献できなかった場合は、こちらも憂鬱のどん底に落ち込んでしまう。

 そういえば、前回のブログの内科医の先生は西洋医学において、ある分野の癌のプロフェッショナルっ!


ムクドリ
ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 23:14| 山口 ☁| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

アトピー性皮膚炎は単なる皮膚疾患ではなく全身病っ!

イソヒヨドリ
イソヒヨドリ posted by (C)ヒゲジジイ

ブログへの転載の可否 : ブログへ転載を許可します
年齢: 40歳〜49歳
簡単なご住所 : 関東地方
具体的な御職業: 一応内科医(^ー^;
男性ですか女性ですか?: 男です
お問い合わせ内容 : 村田先生、お久しぶりです。

 実は先生のご自宅上空を何度も往復しておりました(笑。経営の勉強をしに知人を頼って月一度程度、福岡に行っておりましたが、どういう訳か? それが往診旅行へと変わってしまい…未だに月一度程度、先生のご自宅の上空を通過し福岡へ行っております。

 一人の患者さんを治すと次に紹介があったりして患者さんは増えて行きます。。。

 福岡で開業するつもりはないのですが…(汗
 これも修行なのでしょうか??? 今、もっとも重症の患者さんはアトピーで実際、手ごわいです。胸の重圧感が出てから、頭部に湿疹が出現するタイプです。

 これって大血管内の血熱でインチンコウが入っているんですね。まさしく「みみずモデル」だぁ…(笑

 臓器の血熱は時間が経つと大血管内に入るんですね。早い時期に治した人にはインチンコウまでは必要なかったこともあるんですが…。

 話は変わり、春先に一度、下関側の関門人道トンネル入り口まで行きましたが、土曜日の午後だったので念願だった「先生の薬局の外から先生を拝見しに行くこと」が出来ませんでした。

 とりあえず…来週も先生のご自宅上空を飛んで福岡へ参ります。飛行機から手を振りますねヾ(^_^)

DSC_3437
DSC_3437 posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:ほんとうにお久しぶりです。

 いよいよ開業間近でしょうかっ!?

 まさか先生が村田漢方堂薬局の上空を何度も往復されていようとは、思いもよりませんでした。

 上空から見下ろされて、村田漢方堂薬局付近でキラリと鏡のように光るものを御覧になっていたら、あれが小生愛用の500mmの望遠レンズです(笑。
 これは、空飛ぶ鳥を夢中になって連写しているところです。

 ときには上空に見える飛行機めがけて連写することもありますが、一度も先生のお姿は映っていませんでした。きっと2000mm以上の望遠レンズが必要ですが、天体望遠鏡にデジ一をドッキングしない限りは不可能です。

 アトピーの重症化した人たちは、かなり複雑な病状を呈しておられるので、通り一遍の漢方治療では寛解できないものですね。互いに苦労に苦労を重ねた上にようやく寛解したような人達こそ、漢方の本質をいつのまにか体得されています。

 四季折々や天候変化や食事内容や精神的なストレスによっても病状変化を繰り返す難治性の人が多いのですが、臨機応変の配合変化の法則を互いに努力して体得してもらうのがヒゲジジイのやり方です。

 仕事も出来ないほど重症化した人を目が覚めるような美人に戻して差し上げ、社会復帰された人が多いのですが、患者さんが謙虚で素直な人にしか通用しない方法です。

 効果が少し出たところで、直ぐに音信不通になる人も多いのですが、アトピーを甘く見ている証拠で、きっと、のちのちになって後悔されている人も多いと思います。
 あるいは漢方薬は一時効いたけど、次第に効かなくなったと誤解されている人も多いのかもしれません。

 すなわち、状況に応じた配合変化が必須であるということが、どうしても理解できないバカな人も多い世の中です。

 インチンコウですか、当方では以前にも書きましたように、茵陳蒿湯と猪苓湯や六味丸が基本となることが多いのですが、これらで一時は著効を示しても、これらだけで治りきる人はほんの少数です。
 一定レベル以上のアトピーでは、単純な方剤の配合で治るほど甘くはないと思っています。

 インチンコウといえば、昨今、肝胆系統に湿熱を蓄えた人達がやけに増えましたが、そのくせ、一年中、冷たいものを好んで摂るだけでなく、下着類はローライズ?とやらで、女性のみならず男性たちも、ヘソよりもかなり下をちょこっと寸足らずの下着をひっかけるだけ。

 昔からお腹を冷すとロクなことはないという古人の知恵も今は昔、腹部を冷す生活ばかり送るから、寒熱錯雑証なんぞは当たり前の時代のようです。
 もしかすると、肝胆の熱邪を冷ましたい為に、無駄な抵抗として腹部を冷す飲食や、お腹を冷す下着を好むのかも?と思ったりもしています。

 肝胆系統に湿熱を蓄えながら、脾胃や衝任の虚寒証を呈する女性達に多く遭遇する昨今ですので、おのずから配合も複雑化せざるを得ません。

 臍上を覆うデカパンを履く運動を起こそうかと企んでいるくらいです(苦笑。

ミサゴ
ミサゴ posted by (C)ヒゲジジイ

折り返し頂いたメール:ご丁寧な返信を頂き感謝いたします。

 漢方を極めるには自分で苦しむ以外無いですね。羽田を飛び立ち、ちょうど村田先生のご自宅の関門海峡が見える頃になると…にわかにプレッシャーを感じたりします。
 それは患者さんが空港に出迎えて下さっているからです。表面上は平静を装って到着ゲートへ向かうのですが、心は戦場へ向かう侍の様な感じです。

 「相手を切るか、自分が切られるか」です。
 一人一人の患者さんの治療が真剣勝負です。

 でも来週の土曜日の福岡行きでは関門海峡が見えたら、先生の500ミリの望遠レンズを探そうかな…きっと「心に余裕が出来るのではないか?」と思います。有り難うございます。

>患者さんが謙虚で素直な人にしか通用しない方法…

 本当に、そんな感覚を覚えます。

 勤めている病院のの看護師が喉の違和感を訴えて、色々な検査をしたのですが全く問題なし。「胃が悪い」と最初から話しているのにもかかわらず自分勝手放題です。

 本当は半夏瀉心湯なんですけど…彼女がかかった心療内科医で出された薬が、予想された半夏厚朴湯ですよね。これが「漢方専門医」の実態ですよね、溜息しか出なかったりします。

 自分が手渡した「半夏瀉心湯」で症状が取れてきたのに…飲みにくいからと、今度は「ガスターを下さい」と。(×_×)

 医療関係者は一般の患者さんと比べても始末に負えません。

 例のアトピーの患者さんは1剤から始まったのが現在は4剤です。。。
 顔のむくみと色黒さは取れてきたのですが…まだ、蕁麻疹の様に湿疹が出るところがアトピーですよね。
 結局は全身を考えないと治らないのかもしれません。

 先生が仰るように、お腹が冷えれば相対的に季肋部にある実質臓器が熱を帯びます。また…冷えは熱の裏側で、冷えた後の臓器は熱くなることから腸にも熱を持つ結果にもなるでしょう。

 さて、今回は、どこまで見抜けるか? 

 博多ラーメンの一杯を食べることと先生の望遠レンズが見えることを楽しみに、福岡に向かいたいと思います。先生に感謝致します。

モズの餌食となったカマキリの補遺
モズの餌食となったカマキリの補遺 posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 05:57| 山口 | アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2009年10月05日

村田漢方堂薬局のお休みは赤字と赤丸・土曜日は常に半ドンですっ!

モズ(メス)の餌食となったカマキリ
モズ(メス)の餌食となったカマキリ posted by (C)ヒゲジジイ

 今月から漢方相談がお休みの日を明確に広報するためにカレンダーを掲げることにしました。

 下手な写真で分かりにくいかもしれませんが、要するに赤字と赤丸はお休みで、土曜日は半ドンということです。

 半ドンの土曜日の午後や夕方には決まったように「ちょっとお訊ねですが・・・」の電話が頻繁で、魔の土曜日の夕方という嫌な時間帯となっています。
 だからその時間帯は、なるべく写真機を持って裏庭に出て逃げています(苦笑。

 それはさておき、一日挟んで前後に休みがある場合は、11月のカレンダーに示す通り、間の平日も休みとして三日連休を取るようにしています。
 その点十分ご注意下さい。

 なお、相変わらず、電話にしても直接来られるケースでも、知識だけもらえばよいという図々しい依頼が絶えませんが、当方は慈善事業ではありませんので、念のため。

 少人数のスタッフですので、仕事を中断させられるお邪魔虫電話を最も警戒しています。

 当方のお電話は、常連さんやお馴染みさんの追加注文や微調整のご相談用のためにありますので、ちょっとお訊ねくらいのことでしたら、メールでお願いします。

 こんな本音ばかり書くから、現在ではいつの間にかお馴染みさんとなっている皆さんから、こんなところは怖ろしくてゴメンダナーっと、漢方相談相手としては真っ先に除外していたと言われるのでしょうねっ(笑。

 こちらだってクレマーや図々しい人の漢方相談は御免蒙りたいのです。
 そのような人達に無理難題や思わせぶりをやられればやられだけ、ますますおんぼろ頭はフリーズして、何の名案も浮かぶわけがない。
 それどころか嫌味の連発となってお互い不快になるだけだから、事前に本音を開陳しているだけのことです。

イソヒヨドリ
イソヒヨドリ posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 12:13| 山口 | 漢方と漢方薬関連の御質問 | 更新情報をチェックする

2009年10月01日

スズメの写真

ムクドリ
ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ

ブログへの転載の可否 : ブログへ転載を許可します
年齢 : 60歳〜69歳の男性
簡単なご住所 : 関東地方
お問い合わせ内容 : はじめまして。

 俳句のホームページを運営してます。月刊でデジタル版の 俳誌 を発行しています。

 俳句の季語のページ用に すずめの写真の拝借のお願いにメールしました。

 http://www.haiku.cc/ 俳々倶楽部。→ 俳々集。編集中であり、レイアウトにより写真サイズのトリミング、あるいは左右反転などの加工もあるかもしれません。

 また、企画の変更により、不使用もありますが、まずは許可していただけるかでメールしました。

 最終ページでの、ホームページの紹介 及び 著作権表示のみで、お礼が出来なくて心苦しくはありますが、よろしくご検討ください。            俳々倶楽部  田淵 萬坊


御返事メール:すずめの写真、どうぞお使い下さいませ。
 お目にとまって嬉しく存じます。お申し出の内容、すべて承知致しました。

 取り急ぎ御返事申し上げます。

ムクドリ
ムクドリ posted by (C)ヒゲジジイ

折り返し頂いたメール写真ありがとうございました。

http://www.haiku.cc/ 俳々倶楽部。→ 俳々集 → 十月号

で、確認できます。最終ページにクレジットをいれました。

 小さいながら、効果的にレイアウトしました。ページの左をクリックしてすすむと雀が飛んでいるかと思います。

 俳句にご興味ありましたら、ご参加ください。

   俳々倶楽部   田淵萬坊

キジバト
キジバト posted by (C)ヒゲジジイ