2009年06月22日
昨今の新人さんは直接通える範囲の人達ばかりになっていたが・・・
美しいアゲハチョウ posted by (C)ヒゲジジイ
6月以降の新人さんは、たとえ遠方の人であっても定期的に直接通える人でなければ受け付けていない。
幸いにも県外からでも定期的に通える人ばかりだから、新しく来られる人もテレビ報道などで心得ているものと安心していたところ、本日に限って、やや遠方の県外から、二度と通えないので二回目からは電話相談でやって欲しいという人が、遠路はるばるやって来られた。
6月以降の新人さんは、たとえどんなに遠方であっても、すくなくとも1〜3ヶ月毎にでも通ってもらわないことには漢方薬の販売が不可能である。
(但し、6月以降であっても、新人さんにも通信販売が可能なものは、第三類に分類されるササヘルスやオルスビー錠、胃神我述錠などの医薬品や健康食品扱いの板藍茶や雲南田七や霊芝類などは当然可能なので、派手にネット通販をやってやろうかと企んでいるくらいであるっ!)
6月以前の人は二年間の移行措置があるので引き続き通信販売が可能であるが、6月以降の新人さんには、悪法でも遵守する必要がある。
そのうち、裁判で判決が出れば、またもや厚生労働省の憲法違反の裁定が下り、病人や老人虐めの通信販売禁止省令も撤回されることと信じているが、裁判所の判決が下るまでは悪法でも、シブシブ遵守する必要があるのである(苦笑。
話を元に戻して、遠路はるばる泊りがけで来られた人のおつもりでは、二度目以降は電話相談で、漢方薬は地元の親しい漢方薬局で購入されるという虫のよい話である。
どうやら村田漢方堂薬局を慈善事業の薬局と誤解されているようである(憮然っ!。
一時間以上もかけて月曜日の朝っぱらから熱心に説得して、病気の内容からも不定愁訴症候群で、しかも心の問題が大きく絡んでいる。ヒゲジジイのもっとも不得意分野だからとお断りした。
納得されて帰られる折に、日頃常用されている天津感冒片を購入されて行かれたので、最低限のマナーを心得た人であったかとお別れする段になって、やや見直した(笑。
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posted by ヒゲジジイ at 23:43| 山口 ☔| 漢方と漢方薬関連の御質問
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