2009年06月12日
心臓に悪い仕事なので牛黄製剤が欠かせない
ムクドリの群れ posted by (C)ヒゲジジイ
先日、高一時代からの最も身近な親友が夜勤明けの過労で急死した(心筋梗塞による心臓破裂)。山口県には大きな事件が重なっていたので、友人の勤務先にもしわ寄せが来ていたに違いない。警察官だった。
わがまま一杯のヒゲジジイの漢方相談業務に見えるかもしれないが、少数精鋭とはいえ連日濃厚な難病相談続きだから、見かけによらず繊細な神経なので心身ともに消耗は激しい。
もっとも心臓に応えるのは、運よく超速効が得られた人達のその後の経過である。
多少とも生命に関わる疾患の場合では、しばらくは決して油断せずに真面目な継続服用が必須であるが、目覚しい効果に安心されるのか、服用量が激減されるケースが往々にしてみられるのである。
御本人の喜びとは裏腹に、こちらはハラハラドキドキさせられることとなる。
明らかな効果が出て以後でも、詰めの甘さによっては再燃や再発というケースは珍しくないからである。
効果が乏しい時にはますます無い頭を振り絞って不眠が続き、効けば効いたで、突然音信が遠ざかる難病の人達の油断を心配してハラハラドキドキ。
息苦しくなっては牛黄製剤に頼り、なんと心臓に悪い仕事なのだろうと天を呪わないで済む日は、ない。
ムクドリの集団 posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 23:19| 山口 | 漢方薬や漢方系健康食品の長期連用によるメリット
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