2009年02月25日

村田漢方堂薬局の流儀を心得た人達

 昨日は関東から三度目の来局となった人があった。三度目だから日帰りだった。予告ナシの訪問だったが、予告なんて必要ないので、よく心得られている。すでに一定の効果がある人達だから、予告があろうとなかろうと、突然来られても、こちらはいつでも臨戦態勢。

 さいわいに月曜日とうってかわって暇な火曜日だったので、のんびりしたものである。途中に庭に抜け出て、ムクドリやヒヨドリ、メジロの写真を撮影して来たほどである。僅か五分足らずで200枚以上の連写。
 本業以外のあらゆるものに例外なくスピーディにやるのに、漢方薬の弁証論治だけはウスノロである(苦笑。

ムクドリ

 ともあれ一昨日の月曜日とて、直接来局される人達はすべて一定の効果があってほどほど長期に継続されている人達や常連さんたちが常用されている漢方薬を大量に補充に来られた人達ばかりだったので・・・とうっかり大量と書いたけれど、まとめて購入されるほど、配合パターンが確率した人達ばかりだったので、忙しいのは受付嬢や女性薬剤師ばかりで、ヒゲジジイごときは悪い冗談を飛ばして暢気なものだった、

 夕方になると疲れたといって遅い昼食を摂ったらそのまま寝込んでしまったほど。

 こんな長閑な日々であれば、どんなに神経を消耗せずに済んで幸せなことだろうと、ブログを更新する気になった。

 と言っても、とりたてて書くこともないが、新人さんでも初めて来られるのに真剣で真面目でさえあれば、来局を予告される必要もないのだが、予約をとても気にされる人が多い。
 これまでも繰り返し書いて来たように予約制はしてない薬局である。

 ところで、不思議なことに、これから行きますからと電話で宣言されながら、すっぽかされたことは再々であるから、あらかじめ電話を入れられていてもアテにもしてない。
 新人さんの電話の問い合わせには昔から痛い目に遇って来ているので、それほど感じよい返事をしないので、きっと腹を立てて一方的な約束を身勝手にすっぽかすのに違いない。

 予約制にしない理由は、35年も漢方専門薬局をやっていると常連さんやお馴染みさんも多く、予約制にしてしまうと、それらの人達がお気軽に来られなくなるからである。
 新しい人にはお気軽にやって来て欲しくないが、常連さんたちはいつでも気軽にやって来て欲しいからである。長いお付き合いの本当の漢方ファンはとても大事にする薬局なのである(笑。

 実は、ボクチンが散歩に出たまま帰って来ないので心配していたが、今帰って来たのでとりとめもないブログを書いて時間を潰す必要がなくなったので、今日はこれでお仕舞いっ(苦笑。



posted by ヒゲジジイ at 01:16| 山口 ☁| 近況報告 | 更新情報をチェックする