最近、胃腸薬の生薬製剤による腸管免疫に対する有益な作用と思われる事例が増えている。
典型的な例が、皮膚病への応用である。吹き出物関係に折々に有効に作用する事例を長年経験していたが、昨今、それが次第に顕著である。
こうなったらいずれアトピー性皮膚炎にもテストしてみないてはないのだが・・・試してみたがる有志が多いので、今後はアトピー性皮膚炎でテストしてみる必要がある。
アトピー性皮膚炎というのはとても奇妙なところがあって、昨今は理想的な配合バランスの葛根湯製剤が、かなり有効な事例を複数経験している。
但し、せっかく苦労して葛根湯証を見つけて効きかけていたのに突然音信不通になった例もある。これだから世の中は分からない。
以前は生薬製剤二号方が驚くほど効果を上げた事例を経験しているが、川芎(センキュウ)の配合量の多い方剤では、却ってアトピーを増悪させる場合があるので要注意である。
腸管免疫に配慮した胃腸薬としての効能を持つ生薬製剤による広い分野の応用を様々に想像をめぐらしている昨今である。
具体的な名前を挙げないのは、誰が読むかも分からないネット上だから、揚げ足取りのクレームを避けるためである。
上記の葛根湯が一部のアトピー性皮膚炎に適応する場合があるという記載でも、必ず誤読する馬鹿者がいて、アトピーに誰もが葛根湯が効くものと敢えて誤解して勝手に使用して、悪化したではないかとクレームが舞い込む可能性が高いのである。
どうしようもない馬鹿者というのは、クレームをつけたいがための行動を好んでしたがる暇人なのである。
まともに日本語が読めず、葛根湯証という意味も分からないくせに、だから素人療法は禁物だと、口を酸っぱくして書き続けているのである。
葛根湯がアトピーに奏功する例は極めて珍しいから書いたのである。ここまで書いても、わざと誤読する馬鹿者がいる。
2008年12月09日
胃腸薬の生薬製剤による腸管免疫に対する有益な作用
posted by ヒゲジジイ at 00:26| 山口 ☔| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病
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