2008年03月08日

村田漢方堂薬局の漢方薬の愛用者に花粉症はほとんどいない

 漢方薬の愛用者でなければ理解できない様々なことがある。

 たとえば漢方薬を服用しだして風邪を滅多に引かなくなったという人はとても多いし、花粉症を持ってた人でも、主訴に対する治療兼体質改善をおこなっているうちに、気がついたらいつのまにか治っていたということはザラにある。
 体質改善三点セットを併用される人が多いからという理由もあるのだろう。これだけでも9割以上の高確率である。

 HPやブログのお陰で、若い年齢層の人が相対的に増えているが、昨今では二十代の若い人たちが、漢方薬の著効を得てヒゲジジイを仙人扱いする女性も出てくる始末である(苦笑)。
 地元近辺にそのような漢方ファンになる若い年齢層の男女が増えるのはとても喜ばしいことだが、漢方を過大に万能視されると荷が重くなる(苦笑)。

 西洋医学治療や病院の漢方で治らなかった疾患ばかりだから、西洋医学治療や病院で出される漢方薬との違いだけでなく、漢方薬の合わせ方にも大きな違いがあることを理解され、ヒゲジジイの漢方なら何でも治るだろうと買い被ってくれるのだから、ややありがた迷惑でもある。人によっては苦労に苦労を重ねなければなかなかピントが合わないこともあるのだから・・・。

 「他の人には絶対に村田漢方堂薬局のことは教えないんだからっ!」と、複雑な気分ながら嬉しいことを言ってくれる人もいる。
 
 昨今では中年のおっさんやおばさんよりも、若くして長年病気に苦しんで来た若い年齢層の真摯な人たちに、忍耐強い日本精神を見ることが多いのだった。
 若い年齢層でも、一定の経費がかかるのを我慢して真剣に慢性疾患の克服に努力されている。諦めない不屈の精神こそ貴重である。

 いつの間にか花粉症の話とは無関係な所に飛んで行ってしまった。
ラベル:花粉症