2008年01月23日

嫉妬も度が過ぎると寿命を縮める


 人間に嫉妬心が付き物であることは疑う余地も無いが、他人の感性とは異なることにアイデンティティを感じているヒゲジジイに関しては無縁な問題である(苦笑)。

 ところが仕事上は、優秀な人材が同僚や上司による激しい嫉妬から、理不尽で陰湿なイジメを受けて鬱病に陥った人達からの相談が多い。いずれも真面目な人達ばかりだから、義憤を感じる内容ばかりである。

 これとはまったく逆に、友人や縁類や同僚に対するいわれのない過剰な嫉妬心から身も心も焦がし尽くして、悩み相談所がわりに訪れる人達は懇ろにお断りしている。

 多くのイジメは、嫉妬心による攻撃性の発露であることを認識しておくべきだろう。
 ヒゲジジイの人生においても様々なイジメを受けてきたが、分析するとすべて理不尽な嫉妬心による陰湿な攻撃であったことに間違いない。

 個人的な経験を書いて例証すると参考になると思われるが色々と差し障りがあるので遭遇した経験だけを総括して結論を述べると、執拗なイジメをやり続けた理不尽な連中は、みずから寿命を縮める結果となった例ばかりであった。

 ともあれ、人間社会で避けて通れない「嫉妬」の問題について、ここに優れた書籍があるので御紹介しておきたい。
 それが写真の書籍、谷沢永一著『嫉妬の正体』(ビジネス社刊 1,600円+税) である。
posted by ヒゲジジイ at 20:28| 山口 ☀| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする