2007年12月20日
遠方の場合はメール力(りょく)次第です
タイトルの「力」は、カタカナのカによく似ているので誤読されないように願います。ひらがなでいえば「めーるりょく」と言いたいのです。
これまで地元近辺で様々な治療法を試みても治らず、ワザワザ遠方から泊りがけで下関にやって来られても、その後のメールリョク(メール力)次第で、完全寛解が得られるか、中途半端で終わるか。
順調に経過する限りは必要がなくとも、効果が途中で途絶えたり、中途半端な効果が持続する場合は、微調整の為にメールを使った詳細な情報交換が必須となる。
車で数時間以内で通える人で熱心な人は、7〜10日ごとに半年、一年と通い続けられるから、相当な難治性のものであっても、最終的にはより完全寛解に近づけるのである。
その点では遠方の場合は、しばしば通うことが出来ない分、メールでの定期的な報告が必要なのである。
中医漢方薬学における弁証論治は、とりわけヒゲジジイの弁証論治は極めて神経質で綿密繊細、その人の体質と病状を徹底的に知り尽くして適切な方剤を見つけようという完璧主義者なのである(苦笑)。
その割には比較的シンプルな方剤を好んで組み合わせるので、この点でも明らかに中医学と日本漢方を合体させた中医漢方薬学となっている。
ところでここ数日、直接のご来訪者のみならず、常連さんの電話による補充注文やメールによる相談や注文であんまり忙しくてブログの更新を怠っていたら、ご訪問者数の割にはウェブランキングバナーのクリック数が激減しているので、上記のようなあらずもがなのブログを書いてお茶を濁した。
posted by ヒゲジジイ at 13:20| 山口 ☀| 中医漢方薬学
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