2007年11月30日

一生涯販売しないであろう防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)



 書かなきゃいいのに、やっぱり已むにやまれず書いてしまった防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)。
 本音を言って、私の大嫌いな防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)。あれほどテレビでナイシトールと名前をかえて喧伝され、有名になればなるほど嫌悪感を抱いてしまうボウフウツウショウサン。

 おそらく一生涯、販売することがないであろう、なんでも絶対ということは絶対に言えないから・・・と思いながら「絶対」を入れて書いてしまった防風通聖散。

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)を指名されても絶対に売らない

 のみならず、とうとう  にも書いてしまった。

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん) 

 そして製作中断中のHP⇒ 漢方薬で美しく健康的に痩せる漢方相談:漢方薬(医薬品)を使った美容と健康のダイエットスパルタ式美容とダイエット術 にもシツコク同様に書いている(苦笑)。
posted by ヒゲジジイ at 00:22| 山口 ☀| 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする

2007年11月29日

漢方専門クリニックに1年通って治らないアレルギー性鼻炎

性別 : 男性
年齢 : 10歳〜19歳
簡単なご住所 : 関東地方
具体的な御職業 : 中学生
お問い合わせ内容 : 現在中学●年生1?歳です。
 二歳の時より通年でアレルギー性鼻炎があります。年中透明の鼻水と鼻詰まりがあります。頭痛などはありません。
 小学生のときに慢性蓄膿だが軽いから手術は必要ないが、よく鼻をかむようにと耳鼻科で指示されました。

 中学生になり部活で外にいることが増え辛いので漢方を専門にしているクリニックにかかり抗アレルギー剤とともに、葛根湯加川きゅう辛夷(ツムラ2番)荊芥連翹湯(ツムラ50番)を一袋ずつ日に三回服用して一年になりますが、鼻つまりこそ無くなりましたが、季節により、のべつまくなしの透明の鼻水に悩んでおります。
 医師にそのように言っても季節はしょうがないね。で終わりです。このまま服用していいのでしょうか?


お返事メール: アレルギー性鼻炎で1年間、葛根湯加川芎辛夷(ツムラ2番)荊芥連翹湯(ツムラ50番)を服用されていても、治っているのは鼻づまりだけで、季節によっては常時、透明な鼻水が出続けるということですね。
 貴方が疑問に感じられるとおり、漢方薬の組み合わせにどこか根本的なズレがあるのは間違いありません。

 少なくとも無色透明でサラサラした水様の鼻水が流れ出るようであれば、しかもその量が多ければ多いほど、その時期だけでも乾燥性の漢方薬を使用すれば対症療法的にも症状を消すことは可能です。
 多くは藿香正気散(カッコウショウキサン)を服用すれば、1〜2回服用するだけでも一時的には治まります。(稀にこの処方では止まらずに、小青竜湯を使わないと止まらない場合もありますが、葛根湯加川芎辛夷の中で比較的作用のきつい成分、麻黄(まおう)とダブりますし、細辛(さいしん)という峻烈な薬味も含まれますので、胃腸にも良い藿香正気散を用いるのが無難です。

 この藿香正気散は保険漢方のエキス剤には存在しませんが、漢方薬局ならどこでも置いているはずです。
 ただこの藿香正気散も、人によっては連用し過ぎると、食欲増進にはなるのですが、乾燥性が強いので、乾燥させ過ぎない程度の対症療法的な使用方法を取るべきです。
 根本的な体質改善の漢方薬となると、現在1年も服用されている配合は、明らかにズレがありますので、真の漢方の専門家をお近くで探して、臨機応変に状況に応じて処方を変えてくれるこまめな病院か薬局を探された方が良いと思います。
 
 1年も続けてその調子でしたら、おそらくいつまで続けてもなかなかアレルギー性鼻炎は治りそうもないように思われます。
 根本的な体質改善のために、どのような配合がよいかは綿密な弁証論治が必要ですので、ネット相談やネット通販を利用するのではなく、直接通えるところでみてもらうべきです。

 以上、取り急ぎお返事まで。

2007年11月28日

夜中の美味しい一杯の珈琲

 こんな夜中の珈琲の一杯が実に美味い。オイシイ一杯の紅茶ではなく、コーヒーなのである。
 さきほどDELLパソコンをはじめて挑戦すべく注文を出したところで、早速一杯の珈琲である。 コーヒー=珈琲 なのですよ。

 朝、寝起きの一杯の珈琲の実に不味いこと! なのになぜか、就寝前の一杯の珈琲は美味くて止められない。だからますます不眠傾向であるが、不眠症に悩んだことはないのが不思議である。

 世の中には不眠症で悩まれている方が多く、村田漢方堂薬局にもその悩みで漢方薬を服用されている人も多い。その方たちに比べれば、もともと不眠傾向にあるヒゲジジイは、夜間にだけ味わえる美味しい一杯の珈琲に嵌って止められない。
 ピザも先ほどから電子レンジで焼いている。こんな夜中に正気とは思えないが、こんな不健康な毎日を送っている。

 眠れずにもんもんと布団で寝返りを打つ夜も多いが、考え事が多いので、その不眠に悩まないで済むのだから始末が悪い。
 美味しい一杯の珈琲を止めない限り、不眠は治らないことだろう(苦笑)。

 朝の一杯の珈琲は実にマズイ! 神経を消耗する仕事が待っているからだろうか?
posted by ヒゲジジイ at 00:16| 山口 ☁| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2007年11月27日

一定レベルを超えると単方だけでは無理がある

 からの御質問
性別 : 女性
年齢 : 30歳〜39歳
簡単なご住所 : 近畿地方
具体的な御職業 : システムエンジニア
ご意見やご質問をどうぞ : 長年、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎を患っています。
 症状は色々ありますが、今一番辛いのは耳の違和感・痛みです。(耳の奥の筋肉を引っ張られているような、つねられているような、炎症を起こしているような、詰まったような。)
 耳管開放症、耳管閉塞症を疑ってみましたが、検査の結果はどちらでもないようでした。

 耳鼻科での治療はどれも効果なく、耳鼻科医も「あなたの蓄膿は軽度ですよ」と、私がどれだけ症状を訴えても軽くあしらわれてしまいます。
 現在は漢方内科で辛夷清肺湯を処方してもらい3ヶ月程になります。最初の2〜3日は若干鼻がスーっとする感覚があったものの、以後そういった感覚もなく、耳の症状は少しずつですが増す一方で、先生が「3ヶ月飲んで変化が無いなら、このまま辛夷清肺湯を飲み続けてもおそらく変わらないだろう。葛根湯に変えてみましょうか?」といわれました。
 こちらのブログを拝見していますと、もっと長く続ければ良くなるかもという期待をしてしまい、先生に「もうちょっと続けてみたい」と申し出ました。でも、正直、不安です。

 私はアスピリン喘息があるので鎮痛解熱剤は禁忌で、昔、風邪気味の時に売店で売っていた●●●●の葛根湯ドリンクを飲んだら、数時間後に息苦しくなった経験があり、葛根湯が怖いというのもあります。
 もう、本当に治したくて治したくて、たまりません。
 アドバイスを頂ければ幸いです。


お返事メール:拝復

 辛夷清肺湯が合う体質と葛根湯が合う体質は、ときに紛らわしいことがありますが、病性において寒熱の違いがあります。辛夷清肺湯は熱性炎症に有効で、葛根湯はどちらかというとカタル性炎症で、冷えで憎悪するタイプです。
 慢性副鼻腔炎がある体質であれば、葛根湯では多くの効果は期待できない可能性が高いと思います。ましてや、過去、葛根湯ドリンクを服用して息苦しくなるような人が葛根湯を服用するのは危険です。喘息の発作止めにも使用されるエフェドリンの製造原料となる麻黄(マオウ)が含まれています。麻黄は適応を誤ると体質によっては副作用を生じる場合が稀にありますので、二度と使用されない方が無難です。

 耳と連動した副鼻腔炎の治療薬としては荊芥連翹湯(けいがいれんぎょとう)などもあり、辛夷清肺湯や葛根湯が専売特許というわけではありません。

 ここからが最も大切な話ですが、多くの疾患で病状が一定レベルを超えると、いくらピントがあった漢方薬でも単一処方だけでは一向に解決が付かない場合も多いという現実があります。
 上記のいずれかの処方が病状と体質に合っていたとしても、その一つの処方だけでは既に治療はできないレベルの頑固な慢性化状態に陥っている場合は、それに付随する様々な問題点を同時に平行して解決できるほかの漢方薬方剤を併用しなければ、治っていかないことが多いということです。

漢方相談のご案内

このページにも記載していますように、
何種類の漢方薬が必要か?

 『中医漢方薬学』では、病気を解決するための漢方薬の組み合わせの法則(配合法則)として、
 @病気の直接的な原因となっている「内外の病因」を除去する漢方薬。
 A五臓六腑の機能を調整する漢方薬。
 B体内に流通する気・血・水(津液)・精の疎通あるいは補充を行う漢方薬。

という三方面の漢方薬を配合することが鉄則となっています。

 一般的な病気では、この三方面の働きを2〜3種類くらいの漢方製剤でまかなえることが多いのですが、成人病や難病では内・外の病因が複雑化しており、五臓六腑の機能失調の状況や、体内を流通する気・血・津液・精の盈虚通滞(量的に過剰か不足か、流通が過剰が停滞かなど)における病理現象が複雑化していることが多いため、3種類以上の漢方製剤が必要となることがあります。
 もしも、この必要不可欠な配合を無理に節約すると、治せる病気も治せないことになります。
 以上のことから、最後にアドバイスできる部分があるとすれば、10日ごとに通えるような経験豊富な漢方専門家(医師であれ薬剤師であれ)のところで、治療を受けるべきだと存じます。
 つまり、辛夷清肺湯や葛根湯など、一つの方剤ばかりで治療を試みる限りはいつまでも治らないかもしれないからです。真の専門家ならそのような単純な考えは持たないはずだからです。
 以上、取り急ぎお返事まで。

2007年11月26日

服用回数が減ると効力が低下するのはアタリマエ!

 昨日のブログは書かなけりゃよかったと思っている(苦笑)。

 偶然の人もあるが、途切れ途切れの服用の人達からの補充注文が次々に入ってくる。(治癒した後の予防で途切れ途切れでも継続されている人は殊勝なことである。
 効き目が弱くなっているのはご本人の不真面目に尽きることを自覚して欲しいものだが、途切れ途切れの服用の場合、現実には微調整がほとんど不可能になる。

 せっかくピントが合いそうになったところで、服用回数が激減したり、服用を休まれたり・・・ご自身の問題だから、どうぞご勝手にと言うほかはない。

 服用回数の問題もさることながら、方剤一つが欠けるとどうなるか?
 土曜日に補充に来られるはずだった人が、都合で来られず二日間一種類の方剤が欠けていたところ、効果が激減したことに驚愕されて先ほど慌てて補充に来られた。
 このことが、却って組み合わせているそれぞれの方剤の重要性を認識される結果となっている。
 スクラムを組んで効果を発揮しているので、どの方剤の一つが欠けても効果が激減する場合がある。とりわけアトピー性皮膚炎などのようにデリケートな疾患では尚更である。
posted by ヒゲジジイ at 12:43| 山口 | アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2007年11月25日

ピントが合っている漢方薬の服用回数を減らすと?



 若い頃にシバシバ経験した苦い思い出。

 最初から運よくピントが合って、調子が良いと喜んでおられた同じ人が、何回か通われるうちに、以前のような効果が感じられなくなった、最近はあまり効かないから今回は配合を変えて欲しいという訴えである。
 ところが相談カードで点検すると、明らかに服用回数が減っている。10日分が20日以上かかって来られているので、最近服用回数が減っているから効果が激減したのだと思いますよ、と進言すると、血相を変えて「一日3回キッチリ飲んでますよ!」と断言される。

 そこで相談カードの記録を証拠に見せ、歴然とした事実を突きつけても頑迷に認めようとされない。
 このような経験は若い頃にはシバシバ遭遇して歯軋りし通しだった時代も多い。客観的な判断力を狂わせる愚かな駆け引きと、当方の気の弱さから、言うなりに処方を変えてますます効果が落ちる。

 結局はいつの間にか無音となることもあり、途切れ途切れでも意地張って頑張ってくれた人では最も多かったのが、ようやく半年後くらいになって最初に効果があった配合に戻したところ、やはり最初の配合が正解だったというお粗末!

 しかしながら、きちんと規定どおりの服用回数をしっかり守られていても、アトピー性皮膚炎などの極めてデリケートな疾患では、季節的な変化や環境変化によって、微妙に効果がずれてくる場合があるので、よく効いていた配合でも効果が落ちてくる場合もあり得る。この場合はお互いに根気よく微調整して効果が落ちないように努力する必要があるので、服用回数が激減したための効き目が落ちるケースと混同してはならない。

 最も判断に窮するのは、服用回数が一日2回になっている場合である。
 初期には3回しっかり服用されていた人でも、少し調子が良いと長丁場のため2回に服用回数が落ちてしまっていて、そのまま順調に経過している場合はまったく問題にならないのだが、悩ましいのは「最近は効果がやや劣るようだ」と申告された場合である。
 効果が落ちているのは、おそらく服用回数が減っている為と思われるが、時にはやっぱり微調整が必要な場合もあるからである。


参考文献:漢方薬は中医漢方薬学派の漢方相談専門薬局:本来の漢方薬とは? の最終節部分
難病、慢性病克服のコツは?

 漢方薬を使用して難病・慢性病を克服、解決しようとされる場合、病気に対する考え方のしっかりした中国流の分析的な方法、中医漢方薬学によって配合された漢方製剤を、しばらくは根気よく続けなければなりません。
 その為、漢方薬を服用される方も、ほどほどの忍耐と努力が必要です。

 適切な漢方薬の組み合わせが決ってからは、もしも直接来られない時は、メールやお電話で御注文して頂くだけで、翌日には御自宅で漢方薬を受け取れる、大変便利な通信販売の方法があります。

 毎日きちんと漢方薬を1日3回、まじめに服用し続けるのは面倒で、どうしても忘れてしようがないという方の場合、あっさりと割り切って、朝と晩の2回だけの服用に決めても大丈夫な場合もあります。治るまでに普通よりは期間がかかることが多いのですが、前記@ABの条件を満たす「漢方製剤の組合せ(配合)」を安易に省略するようなことがなければ、大丈夫なことが多い訳です。
 但し、こじれている場合や難病・重病の場合はこのような訳には行かず、1日3回の服用は必要です。
posted by ヒゲジジイ at 10:00| 山口 🌁| 中医漢方薬学 | 更新情報をチェックする

2007年11月24日

忘れかけた人達からの補充注文のメール

 一昨日だったか、偶然、北陸地方の男性2人から経過報告と補充注文があった。
 いずれも経過の内容はまずまずといったところだが、例によってヒゲジジイの配合は、一つ一つの方剤の価格は相対的にとても安価ではあるが、方剤の組み合わせが複雑多変で数が多い

 だから、多くの女性達は真面目だから服用を怠りなく頑張られるのだが、男性は総じて面倒がる人が多いのか、しっかり効果があるのに半数近くは早いうちから次第に遠ざかる。
 このお二人も同類であろうかと、遠路はるばる来られた過去を忘れかけていたところだった。

 お二人ともメールの報告では1日1〜2回の服用になってしまっていたが、それでも一定の効果があったとのことである。

 ヒゲジジイにしても、休みになった途端、気が緩んで1日2回の服用になっている。だから、男というものは総じて長生き出来ない理由がこの辺にあるように思う。
 数年前だったか、タバコを加える唇からの出血が冬になると生じる現象が何年か続いていたら、いつの間にか口唇に腫瘤ができた。口唇ガンの典型的な症状で、有棘細胞癌である可能性が高い。

 常連さんの女性で目撃者は多いが、必死であらゆる可能性のある漢方薬類を大量に服用すること数ヶ月。
 なかなか消えないので最悪の場合はピンポイント照射の機器を導入したばかりの近くの大学病院に、放射線治療の依頼に行くのを覚悟していたほどだ。

 しかしながら、なんとしても西洋医学に頼るのは沽券に関わることだからと意地張って、服用中の一部の考えられる特定の生薬を規定の最高量に増量すると、見る見る消失して一ミリ弱の僅かに白い痕跡を残したまま完全に消失したのであった。←常連さんの目撃者多数!

 その後、一生服用するつもりで頑張っていたが、いつの間にか面倒になって、すべてを忘れて高血圧や太鼓腹の改善用の処方に切り替えている。それも先に述べたように休日になると却って服用回数が減っている。

 個人的なサボり癖はヒゲジジイとて他の一部の男性と同様で、仕事上で他人に対する厳格さと個人的な問題とは別物である。
 これだから、真面目に服用される女性達ばかりが病気が治りやすく、長生きするのだろう。

 このような理由からどうしても相対的に長生きしにくい男性ではあるが、漢方薬を服用する努力だけで立派かも知れず、中途半端に終りやすいとはいえ、放って何もしないよりもよいので、せめて1日2回は服用して欲しいものである。
posted by ヒゲジジイ at 01:12| 山口 ☀| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする

2007年11月23日

茶髪とアトピー性皮膚炎

 ←ヒゲジジイの誇るべき黒髪


 タイトルから何を言わんとしているか? 思い当たる人はたくさんおられることと思う!
 
 黒髪は東洋人の誇り、その美しき黒髪をわざわざ茶髪や金髪に染める神経が理解できない、などと野暮なことは言わない。
 こんな時代遅れのジジクサイ正論?は10年前に言い続けていたが、誰も耳を貸さないのでもはやこの日本は終わりであると見捨てて既に10年が過ぎようとしている。
 既に諦めているから 文武両道・失われた日本の心 というブログでさえ一切取り上げてないはずだ。

 ここで言いたいのは東洋人や日本人としての誇りの問題ではない(既に諦めているのだから・・・)。アトピーの悪化原因の一つが、明らかに茶髪用の染料であったケースはざらに目撃している。だから、こちらが注意するまでもなく、重症化して漢方治療を求めて来られる人の多くは、茶髪を止めてホウホウノテイでやって来られたはずだ。
 それが寛解するとともに、のどもと過ぎれば熱さを忘れるの喩えどおり、六ヶ月目にして茶髪を再開した人がいる。よくぞあの重症だった状態からここまで改善したものだと思うものの、まだ8割がたである。完治したわけでも、完全寛解状態に安定したわけでもない。わずかに一部に残っている部分があるのに、とても勇敢な方である。

 だから、もしも再発したら、決してヒゲジジイの腕の悪さのせいにしないで欲しい、茶髪の再開が原因であるのだから・・・と宣言して無理に止めさせようとはしなかった。
 人それぞれの価値観があり、たとえ万が一病気が再発しても、やむにやまざる執念のように、どうしてもやりたくなる人間の業というものがあるようだ。

 ヒゲジジイのように誰になんと言われようと、世間様から忌み嫌われる「哲学の煙」を止めようとは一度たりとも頭を掠めたことすらない。だからと言って、公私混同はする必要はないのだから、漢方薬局の経営者であり薬剤師である責務からは、病気を治すのに明らかに間違っている場合は、強く注意して無理にでも止めるべきである。

 しかしながら、茶髪の影響を受けないアトピーの人も一部にはいるかもしれないという研究心からも、茶髪を再開した人が今後どうなるか、興味深くもある。
 再発したら「それみたことか!」と言うだろうし、引き続き順調に推移するようだったら「そりゃよかったね」で終わるだけのことだ。

 でもね〜〜〜、10年前くらいだったか? 清心蓮子飲(せいしんれんしいん)と体質改善三点セットだけで治癒していた高校生が、大学生になって茶髪にした途端、激しく再発した恐ろしい事例に遭遇したことがある。それも茶髪をはじめて一ヶ月くらい経過してからだったので、直ぐに反応が出た訳ではない。
 母親と強く説得して中止させたところ、漢方薬も連用中であったから、短期間で回復したので原因は明らかである。

 クワバラくわばら!!!
posted by ヒゲジジイ at 19:00| 山口 ☀| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2007年11月21日

茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)の秘密



 猪苓湯や茵蔯蒿湯の年間販売量は半端じゃない。
 桁外れの量だと言っても過言ではない。秘伝中の秘伝と言えば、今流行のマヤカシ商売のようだが、断じて同類ではない。

 現在、村田漢方堂薬局で漢方薬を服用中の皆さんこそ、その有用性を実感されてる方が沢山おられ、ハハ〜〜ン?! もしかして私のことかしら〜?と思われる人も多いことだろう。
 
 ところが本日は貴方や貴女たちのことを書くのではなく、ヒゲジジイ自身の茵蔯蒿湯使用経験の驚くべき効果を報告したいのである。
 日頃から相談業務に熱中すると血圧が上がるので、昨今、配合を微妙に調節して釣藤散・茵蔯蒿湯・八仙丸・田七人参、丹参末・沢瀉湯加味製剤、地竜と牛黄製剤をそれぞれ高濃度は今まで通りで大柴胡湯の服用を中止した。
 身体に問題があるとしたら、高血圧気味なことと太鼓腹、それに歯科治療に行かないために歯がガタガタでひどい状態。そして食後30分は横にならないとおれないほどの急激な疲労感。

 歯科治療は諦めているが、高血圧と太鼓腹だけは何とかしなければと、茵蔯蒿湯と釣藤散の濃度を高め、昼の服用が欠けても効果が落ちないように工夫した途端に、食欲が倍増した!

 食欲の秋というが、そればかりが原因とは思われない大食ぶりとなってしまった。こんなことで太鼓腹がますますひどくなりこそすれ、小さくなるはずは無い。

 ところが、村田漢方堂薬局で茵蔯蒿湯の服用者の7割くらいの人が、明らかにお腹が小さくなり、下半身の浮腫みが取れた人も多い。併用方剤がそれぞれにまるで異なるので、一概に言えないにしても、村田漢方堂薬局ではメタボリックシンドロームの良薬として有名な茵蔯蒿湯のはずである。

 それなにのトウヘンボクなヒゲジジイだけが食欲増進、おまけにここ数年来の悩みであった食後の疲労感が雲散霧消して元気もりもり!
 飯がうまい、食後の疲労感を生じることが皆無となるとは我ながら青天の霹靂。

 それもそのはず仕事上の漢方相談業務の上では毎年、原因不明の嘔吐感やむかつき、吐き気恐怖症などで、病院治療もまったくむなしく、保険漢方を投与されても六君子湯の投与ばかりがやけに目立つ。そんな悩みをかかえた多くの人に茵蔯蒿湯証を見つけて速効解決してきた実績がある。
 だからある種の痩せ型でむかついて食欲が進まなかった人でも肝胆機能が改善されて胃症状が雲散霧消するケースは稀ではないのである。

 ここが漢方処方の優れたところで、茵蔯蒿湯証に間違いなければ、太っちょには痩せる効果を発揮し、痩せ型の適応者には食欲を増進して体重を増加させる。
 一人トウヘンボクなヒゲジジイだけが太鼓腹の上に食欲がなお増して、ますます太鼓腹がひどくなると思いきや、意外にも太鼓腹が萎んできたのである!
posted by ヒゲジジイ at 01:18| 山口 ☁| ダイエットや肥満症 | 更新情報をチェックする

2007年11月20日

月経困難症と子宮筋腫など



11月18日:予約をお願いしたいのですが・・・ の続き

性別 : 女性
年齢 : 30歳〜39歳
御職業 : 医療・福祉関係
簡単なご住所 : 四国地方
お問合せ・ご連絡内容 : 村田先生
 早速のご返信をありがとうございました。メールは拝見出来たのですがその後7年物の//////がクラッシュし頂いたメールも紛失してしまいましたので再びこちらから失礼致します。

 「後鼻漏」や「統合失調症」および「嫉妬が原因の我儘病」ではなく月経困難症に子宮筋腫等です。
 漢方薬の履歴、病歴があるので書くと時間がかかりそうです、持参するか先にメールでお送りする予定です。2泊3日の時間はとれず、日帰りなのですがよろしくお願い致します。


お返事メール:月経困難症でしたら多くは楽勝です。
 もちろん一定の期間はかかりますが、徐々に改善してゆくのが通例で、現在も寛解中の人が何人もおられます。保険漢方では使用できない優秀な方剤が各種ありますので、正確な弁証論治を心がけ、綿密な微調整を行えば、十分可能です。

 しかしながら、来られるのが日帰りというのはちょっと残念。強行軍で体調を壊されなければよいのですが・・・

 進行スピードの速い巨大子宮筋腫の
 10月18日:大きくなるスピードの速い子宮筋腫の御相談
 このブログの女性は、実際にはその後二泊三日の旅程で直接やって来られましたが、漢方薬服用を開始して以後の感触が良いので病院治療の併用や手術について却って苦慮されているところです。

 漢方薬の履歴、病歴などは来られるときに持参されれば十分です。

2007年11月19日

村田漢方堂薬局の漢方相談

 昨日の【編集後記】の続き。

 村田漢方堂薬局の際立った特徴は、お気軽な御相談は真っ平お断りということである。お気軽になれるのは互いの切磋琢磨を通じて、多少とも気心が知れてからのことである。

 病気という深刻な悩みであるはずのものに、お気軽やお気楽に相談されたのでは、こちトラ堪ったもんじゃない。いっぺんでやる気を失って弁証論治の弁の字も出なくなる。

 これらのことはメインサイトの 
漢方薬・村田漢方堂薬局 のトップページにも触り程度は書いているし、
村田漢方薬局のポリシー このページにも書いており、ずばり本音を書いているのは、
直接面談による詳細綿密な漢方相談 このページである。

 こんな堅苦しいことばかり書くから、HPやブログをご覧になれば敬遠されることが多く、奇特な人だけが意を決してやって来られる訳で、皆一様にかなり緊張して来られるが、5分もすれば直ぐに打ち解けるのが通例である。
 一昔前の日本人的な感性をお持ちであれば大丈夫、実は想像以上にずっこけジジイである。

 上記のような堅苦しい看板を掲げて取っ付き難くしているのは、現代社会に蔓延する無礼者やクレーマー、慇懃無礼な野郎ドモ、あるいは直ぐに逆切れする「大和撫子とは対極にいる女性達」をあらかじめお断りしたいからに他ならない(苦笑)。

 先日も電話で本人の代理で父親が???病は漢方薬で治りますか?というナンセンスな問い合わせにタマタマヒゲジジイが受話器を取った。
 代理の父親が問い合わせるようではご本人のやる気が見えないので「いえ(村田漢方堂薬局の漢方では)治せません」とお返事してお断りした。ご相談を遠慮したい場合の謝絶文句は実に「治せません」に尽きるのである。

 ところが一週間後、本人を連れて来られ、みれば父親は以前当方の漢方利用経験者であった。そのヨシミで子供さん(といっても成人)に適切な漢方製剤を出すことになり、順調に経過している。
タグ:漢方相談

2007年11月18日

予約をお願いしたいのですが・・・

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性別 : 女性
年齢 : 30歳〜39歳
御職業 : 医療・福祉関係
簡単なご住所 : 四国地方
お問合せ・ご連絡内容 : 今まで病院、薬局で漢方を処方してもらったのですが良くならず具合が悪くなる事が多いので先生に処方をお願いしたいと思っています。
 予約をお願いしたいのですがどのようにすればよいでしょうか?よろしくお願い致します。


お返事メール:拝復
 村田漢方堂薬局は予約制をとっておりません。日曜と祝祭日と土曜日の午後はお休みですが、それ以外の時間であれば、遠方から来られる人の場合は、いつ来られても出来るだけ十分の時間を確保させて頂いています。
 混んだ場合は待って頂いたり、午前の漢方相談と午後の時間にもと、ダブルで時間を分割してご相談する場合もあります。

 多くは二泊三日で来られる人が多いので、連続三日間のご相談で、その短い間でも、なるべく少しでも効果が出るように努力します・・・・と言っても貴女のお悩みが何か?病歴は何か?これまでの治療歴は?など、さっぱり存じませんので、わざわざ遠方から来られるには無駄になってもいけません。

 たとえば当方の不得意分野もありますので「原因不明の鼻炎による透明な粘度の高い後鼻漏」や「統合失調症」および「嫉妬が原因の我儘病」などは不得意です。

 無駄足となっては申し訳ないので、念のためお返事申し上げる次第です。

【編集後記】 後鼻漏については多少とも副鼻腔炎(要するに蓄膿症)が関連したものであれば、細かな微調整を厭わない根気さえあれば一定のレベルまで十分寛解可能であるが、蓄膿症の要素がまったく無く、鼻づまりもまったく伴わず、無色透明の粘度の高い後鼻漏の場合は、裏にひそむ脾胃虚寒証に痰濁と並存する肝胆系の湿熱に腎虚の問題など、かなり複雑で少々の配合ではビクとも反応してくれない場合がある。

 これが水様性のものであると、多くは藿香正気散(カッコウショウキサン)などで即効的に止めることが可能であるが、無色透明であっても粘度の高いネバネバ状の後鼻漏となるとかなり難治である。

 昨年から一人は僅かな効果があったものの4〜5ヶ月で音信不通、お一人は殆どビクとも効果が出ないまま十ヶ月くらいで断念。現在一人の方が治るまで頑張るとオッシャテイルが、この疾患だけは文字通り「石の上にも3年」が必要なようで、過去の症例数も少ないだけに、現時点では残念ながら不得意分野と言わざるを得ない。

 アトピー性皮膚炎の過剰なまでの敏感な反応とは異なって、滅多なことで漢方薬に反応を示さない疾患である。
 既にネットで調べて後鼻漏を得意とされる漢方専門薬局などで漢方薬の服用経験がある人も、このタイプの後鼻漏ばかりは不変ゆえに、わざわざヒゲジジイを頼って来られても、他の疾患とは異なって今のところ慙愧の念に耐えない状況である。おそらく3年くらいの長きに渡って10日毎に通い詰めてもらって徹底的な弁証論治の分析を繰り返す必要がありそうである。

 アトピー性皮膚炎では35年間に渡る膨大な経験があるだけに、たとえ重症で各地の漢方を転々として不可能だったものであっても、最悪の場合、文字通り「石の上にも3年」もあれば多くは8割以上の寛解に導けるであろうという自信がかなりある。
 また、同じ後鼻漏でも副鼻腔炎に連動したものであれば、症例数も比較的多く、寛解の見通しはとても高い。

 しかしながら、上記のタイプの後鼻漏では症例数がそれほど豊富ではなく、また蓄膿による後鼻漏やアトピー性皮膚炎の重症の人達のように、3年くらいの継続的な微調整の繰り返しの辛抱をしてくれた人は今のところ皆無である。(水様性の場合は別で、すべて速効!)
 それゆえ、悔しいながらも不得意分野と言わざるを得ない訳である
posted by ヒゲジジイ at 00:06| 山口 ☀| 漢方と漢方薬関連の御質問 | 更新情報をチェックする

2007年11月17日

胃ガンと肝硬変末期に有効な漢方薬についてのご質問

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性別 : 女性
年齢 : 40歳〜49歳
簡単なご住所 : 四国地方
お問い合わせ内容 : こんにちわ。
 胃ガンと肝硬変末期の父のためのインターネット検索で村田様のサイトに出会いました。たいへんに興味深いサイトであると感じたのですが、父の存命中は時間がとれず、父の症状に関係しない部分は飛ばしていましたので、最近折々に読み返させていただいております。

 ところで他サイトである漢方薬の販売をみつけました。生薬成分が全て記載されています。 http://www.????.???/ 

 村田様が、ウィルス性肝炎に処方なさることがあるという漢方薬は、詳しい処方は記載されていなかったと思いますが、牛黄などの配合でした。もう父はおらず、危急の質問ではなく、村田様のブログでもこのような質問が多いことへの嘆息を多々お見受けしますので、村田様のお時間をとらせるべきではないのですが、父の存命中での検索が足りなかったのではないかという後悔から気になっています。

 このような配合の漢方薬は、漢方薬なのかどうか、また肝硬変状態の肝臓に効果があると思われるかどうかご意見をおききしたく、メールさせていただきました。
 ご迷惑というのは分かった上での失礼な質問を申し訳ありません。
 もし、気がむかれましたらご教示ください。


お返事メール: ご質問の漢方薬は建林松鶴堂の「肝生」という漢方薬(医薬品)のことですね。
 厚生労働省が正式に許可した医薬品です。

[効能・効果]急・慢性肝炎、肝臓肥大、胆のう炎、黄疸、肝臓機能障害

 とあり、成分は、
サンソウニン 1.46g
ソウハクヒ 1.46g
ダイオウ 0.37g
ニンジン 1.46g
キジツ 1.46g
ウバイ 1.46g
サンシシ 1.46g
シュクシャ 1.46g
キッピ 1.46g
シャゼンシ 1.46g
ケ イ ヒ 0.37g
ガイヨウ 1.46g

ということですね。
 これらの比較的ありきたりな生薬ばかりの配合で、記されている効能・効果通りの作用を発揮してくれれば、どんなに素晴らしいことでしょう。

 建林松鶴堂は村田漢方堂薬局でも重要な取引先でもありますから、販売品目としてこの「肝生」も揃えておけばよさそうなものの、随分前から販売を行っておりません。
 なぜなら、中医学の基本である弁証論治という個人個人の体質と病状にピントを合わせる原則を守る上からは、上記の製品の必要性をまったく感じなくなったからにほかなりません。

 建林松鶴堂には個性のある優れた製剤が多種類製造されていますので、心龍や鶴寿、あるいは真仙、ナポリンなどヒゲジジイ好みの漢方製剤は随分愛用させてもらっています。
 しかしながら「肝生」の必要性はいまだに感じることが無いので、常備していない訳です。確かに書かれている効能・効果は素晴らしいのですが、現実の様々な病態の肝炎・肝硬変・肝臓がんの患者さんたちのご相談では、いまだかつてその必要性を感じたことがないというだけのことです。

 立場上、これ以上の本音の発言は差し控えさせて頂きますが、メールでご紹介頂いたサイトにおける「肝生」の販売サイトは、明らかにネット通販による「お誘い販売サイト」であり、このような医薬品のネットを利用したお誘い販売は厚生労働省が厳重に戒めており長年内部通達がなされているものですから、ブログの再録ではURLを伏せておきます。(ネット上のお誘い販売は、業界内の噂では薬事法違反ではあるが罰則がまだ決まってないということですが・・・?

 以上、取り急ぎお返事まで。


折り返し頂いたメール:ぶしつけな質問に早速のお返事をどうもありがとうございました。
 後悔ばかり多い中、少し心がやすまりました。

 検索していて何度も村田様のページには出会いました。腹水に効く「何か」がないかとネットを探していた時、補気建中湯のページに当たってブックマークをさせていただき、父の亡くなった後、読み返してみつけた茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)や高麗人参のページは、以前の検索で読み覚えがあり、あのころのことを思い出してしんみりしました。

 メール相談のページがあるのにも全体をみる余裕ができた最近に気づき、存命中にご相談できていたらなあと強く思いもするのですが、サイトを読ませていただけただけでもよかったと自分に言い聞かせています。

 腹水について調べたのは、長期の腹水が利尿剤変更によって軽快した後で、近い未来に予想される腹水の再貯留に備えてのことでしたが、今度腹水が貯まるようなことがあったら、近くの漢方薬局で処方してもらおうと心強かったです。

 「ガンに効く」「肝硬変に効く」とうたわれたほとんどの販売ページについて医学的根拠が皆無であるように思われて全部無視し、今回の質問をさせていただいたページも売り方が怪しいので確か読みもせずに別ページに飛んだのですが、今余裕ができてゆっくりいろいろと見ておりますと「医薬品」と書かれていて、しかも生薬名も量もきちんと記載されていて、もしかしたら試す価値のあるものだったのだろうかという迷いをもち、村田様にお手数をおかけするようになった次第です。

 本当にどうもありがとうございました。
 そろそろ寒くなって参りますが、お体にお気をつけください。
 ブログの記事を楽しみにしております。


ヒゲジジイのお返事: 腹水でも最悪の段階に達した時でさえも、うまくいけば起死回生の逆転ホームランをかっ飛ばせる可能性を秘めているのが補気建中湯です。

 しかしながら、まだ十分に体力や気力がある段階の腹水では、分消湯に茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)を併用するとか、分消湯に五苓散、やや体力が落ちておれば補中益気湯に五苓散など、正確な弁証論治に基づいた配合で一定レベルの改善は得られることが多いものです。

 最終段階に達した時点でも起死回生の効能を発揮する可能性を秘めた補気建中湯は、便利なエキス製剤が存在しませんが、某奇特なメーカーが出現して製造許可申請に向けて着々と準備中です。2年後くらいには実現したら、そのメーカーは大いに日本社会に貢献する名誉を勝ち取ることでしょう。

 お父上様も残念なことでしたが、現実的な漢方薬の運用は、なかなか気苦労の多いもので、その時点における真に適切な正確な方剤を得ることは、世間様で想像されるほどには容易いものではないと思います。
 あくまでその時点における正確な弁証論治が必要なのです。

 この度頂いたご質問、意義あるご質問だったと思います。


【編集後記】 村田漢方堂薬局では肝硬変や肝臓ガンにおいては腹水が貯溜している場合は上記の分消湯製剤などの方剤類が主体になるが、そうでもない限りは、多くの場合、やや高価にはなるが牛黄製剤を主体にした数種類以上の漢方製剤を中心に運用して喜ばれることが断然多い。
 肝・胆、膵臓系の重大な疾患の場合は牛黄製剤主体の運用でクオリティ・オブ・ライフの維持・向上に大いに貢献してきた実績が豊富である。

 但し、腹水が貯溜する段階となると、多くは楽観出来る状態ではなく、むしろ重篤なケースが多いので、遠方からのご相談はお断りせざるを得ないのが現実である。
 ご本人のみならずご家族との連絡と連携が可能な地元近辺の範囲内の方だけに限定したものにならざるを得ないわけで、それほど微妙な漢方処方の選定が必要なのである。


 なぜなら、重篤な段階で遠方からワザワザ来局願うのは無謀であり、かといってご本人との直接面談によらなければ正確な漢方相談は不可能だからである。補気建中湯を使用するよりも分消湯を主体に運用すべき病状もかなり多く、その判断を誤ると効果が激減する。
 補気建中湯が必要と思われるときでも、綿密な弁証論治にもとづいて併用すべき方剤や単味生薬の工夫というものがあって当然である。
 それほど漢方医薬学の世界は極めて綿密かつデリケートな世界であるが、同時に漢方薬局であるという立場上の保身も含まれているのは当然である。
posted by ヒゲジジイ at 00:07| 山口 ☀| 肝臓癌・肝細胞癌・肝硬変 | 更新情報をチェックする

2007年11月16日

角栓の悩みの御相談

ボクチン

年齢 : 10歳〜19歳
簡単なご住所 : 関東地方
具体的な御職業 : 大学生
お問い合わせ内容 : はじめまして。
 僕は今年の四月から地元の漢方専門薬局に通っています。

 主な症状4年前から顔の鼻、おでこ、頬の毛穴という毛穴からびっしりと角栓と呼ばれる脂の塊がつまって飛び出ておりまた口のまわりや頬の外側からは黄色っぽいヒゲのようなザラザラが大量にできています。
 これらのものは指でこすってしまえばボロボロととれますが、そのかわり角栓がとれたせいで毛穴がぱっくり開いてしまい、また十日もすれば元通り毛穴という毛穴から角栓がつまって飛び出した状態になります。

 今まで様々な自己流の治療や何軒もの皮膚科に行きましたが良くならず、挙句の果てには二十五日間の水しか摂取しない断食も行いましたが良くならず、最後の望みとして漢方薬を服用しています。
 今の薬局はとても信頼していて根気よく続けていこうとは思っているのですが、約四ヶ月経ちますが一ヶ月の内に一週間ほどは角栓が細くなったり小さくなったりはするのですが角栓そのものが出なくなることはまだなく本当に治るのかとても不安です。

 そこで質問なのですがピントのしっかり合った漢方薬を相当根気よく続けて行けばこのような体質は改善する事は出来るのでしょうか?
 また角栓が出なくなった後の開いた毛穴や黒ずみの改善や体の中からしっかりと綺麗な皮膚を作ることが出来るような体質になることは可能でしょうか?

 本当に真剣に悩んでおり、もし改善できるのであれば十年ぐらいかかっても根気よく漢方薬による治療をしていきたいと思っております。
 またその後も美容のために漢方薬を使用することは有効ですか?四年間ずっとこのような状態でものすごく辛く綺麗な肌に対して強い憧れがありますので。本当は通っている薬局に聞くのが筋ですが、どうしても村田先生の御意見が聞きたくメールさせてもらいました。
 どうぞ宜しくお願いします。


お返事メール:文面を拝見しますと、相当に重症のようですが、根気よく地元の漢方専門薬局で地道に体質改善を数年がかりのつもりで頑張りぬくことです。
 一種の体質病ですから、根本的に脂性体質を改善しないことには一朝一夕にはよくなるものではありません。アトピー性皮膚炎を治療するよりも期間がかかると思います。
 
 アトピー性皮膚炎であれば、かなり重症の人でも、多くは一年半もあればかなり改善してしまうことが多いものですが、貴方のような脂性体質が根本に巣食っている場合は数年がかり、つまり3年以上かかる場合も無いとは言えません。
もっと軽症であれば、一年もあればかなり改善することでしょうが、やはり文面からお察しするところでは3年以上はかかるかもしれません。

 このことは、村田漢方堂薬局で症例数の多いアトピー性皮膚炎も同様で、軽症の人では一年以内に目途がたつものの、重症では一年半〜3年近くかかる場合もあるわけです。

 といっても、真の意味の体質改善を行うつもりの人では、脂性体質改善のために20年間漢方薬を続けた男性もおられます
 その男性は現在でも膝関節が悪くなって漢方薬を求めて来られたり、腰が悪くなればまた漢方薬で、結局、漢方でのお付き合いが三十数年以上となっていますが、今ではすっかり脂性体質は改善されています。
 というか、多くは齢を重ねることによって脂性体質も次第に減じていくことが多いものです。

 その男性の場合は、脂性体質改善と予防に荊芥連翹湯という処方が適合したのですが、処方を少なく絞り過ぎたために改善するまでに随分期間がかかってしまいました。(今から思えば茵蔯蒿湯など湿熱を除去する方剤をもっと積極的に加えておくべきだったと反省されるところです。)

 貴方のような若い年代では、往々にして焦りばかりが先行して、真の体質改善にはとても時間がかかることを悟れず、一年も続かないことが多いようです。石の上にも3年という諺を肝に銘じて、その親切な薬局さんで頑張り抜くことです。
 3年頑張られればかなり効果が出て来るでしょうから、あとは惰性でも構わないから合計20年は続けるつもりで長期戦を覚悟されるべきだと思います。

 人間の寿命は80前後という問題を考えれば、体質病を改善するには、時に長期戦を覚悟すべき内容の体質病もあるわけです。
 とりわけ脂性に関わる問題では、重症であればあるほど長期戦(3年くらい)の覚悟は必要であろうということです。

 なお、油物を摂取することは出来るだけ避けるのが重要です。


折り返し頂いたメール 夜遅くに迅速な返信どうもありがとうございます。
 これからも村田先生のおっしゃる通り根気よく地元の薬局で頑張っていきたいと思います。
 それでは今後も先生のブログを愛読させていただきます。どうもありがとうございました。

posted by ヒゲジジイ at 00:09| 山口 ☁| 吹き出物やニキビ、脂性や角栓および脂漏性皮膚炎 | 更新情報をチェックする

2007年11月15日

現代の必読書『ウェブ時代をゆく』梅田望夫著

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 前例のない時代を生き抜くヒントが書かれた本だというキャッチピーらしいが、ヒゲジジイもまったく同意する。
 本書『ウェブ時代をゆく』の著者、梅田望夫氏は昨年一月にも『ウェブ進化論』を著し、その完結編が今回紹介している新書なのである。

 ちょっと今回は漢方薬とは無縁の世界のようだが、そうとも言い切れない。ヒゲジジイのブログやサイトは、それこそウェブの世界そのものであるから、無縁どころか大いに関連する問題であるはずだ。
 確かに世界はウェブという未曾有の世界の出現により、世界は一つではなく二つの世界に細胞分裂した感がある。

 このとてつもない大変革の時代に「いかに働き、いかに学ぶか」というのが本書の副題ではあるが、本書でも紹介されている通り、威張り散らす年寄りに出しゃばれない世界こそ、このウェブの世界であるかもしれない。
 と言っても、ヒゲジジイのようにウルサイジジイが、ブログはおろかホームページでも拙いながらもかなり自由自在に製作する能力を持つ者もいるにはいるのだから、年寄りが出しゃばれない世界とも言い切れまいが・・・。

 ともあれ、今後Webの世界はGoogleを中心に動くであろうことは誰も否定できないだろうが、それらのことも含めて時代に乗り遅れないために、上記2冊は若者たちの必読書であるはずだ。

 いずれもちくま新書で、777円くらいだったと思う。
posted by ヒゲジジイ at 01:04| 山口 ☀| 繊細でデリケートなヒゲジジイ | 更新情報をチェックする

2007年11月12日

本当は得意分野の美容とダイエットだが・・・



 丸一年目で関西より三度目の来訪の女性があり、成人病(生活習慣病)の漢方療法の一環としてダイエット術も伝授しておいたところ、親子ともども一定の成果が出ていたので、以下のことを思い出したのである。

 数十年の漢方相談による豊富な経験を総括して生まれた漢方薬による美容とダイエット術は、アトピー性皮膚炎と同等以上にかなり得意分野なのである。
 だから、漢方薬で美しく健康的に痩せる漢方相談 という美容とダイエット専門サイトを立ち上げる予定を組んでいたが、結局迷ったまま製作を進めていない。

 理由は簡単、病気の深刻な悩みと異なって、美容・ダイエットは贅沢な悩みの部類に属するので、絶対にヒゲジジイにはお愛想やお世辞が言えそうもないので、「スパルタ式、美容とダイエットの毒舌漢方相談」というタイトルでないとふさわしくないと考えるからである。

 商売人に徹すれば、漢方薬類を用いた真に有効な美容とダイエットのノウハウを豊富に持っているのだから、別に専門の相談日を土曜日の午後にでも設ければ・・・と頭の中で考えても、結局はアホラシクテやってられないのであった。
 言わなけりゃ〜〜いいのに、やっぱり「食わずに走れ」といってしまうだろうし・・・。

 また、他にも立派なURLを確保しながら製作を進めて無いURLがある。
http://www.yakugaku.biz/ と http://www.choshu.info/  の二つである。こんな立派なURLを確保しておきながら、ホームページ製作もそろそろ厭きてしまったというのが現実である。

 でも、上記三つのURL、眠らせておくには実に勿体無い立派?なURLと思いませんか?
 何か良い知恵があったら
お問い合せやご質問
 ここをクリックして、ご提案下さい!
 ご提案頂いた内容に対する当方からのお返事ともども、このブログに掲載させて頂き、検討させて頂きたいと考えています(笑)。

 まぁ〜それほどご親切な読者はあまりいらっしゃらないようですので、期待せずにお待ちしていますっ。

posted by ヒゲジジイ at 21:25| 山口 ☀| ダイエットや肥満症 | 更新情報をチェックする

2007年11月11日

日用品の工夫がアダになることも多いアトピー性皮膚炎



 典型的な例が、アトピー性皮膚炎を少しでも改善しようとして、シャンプーや石鹸、タオルなど様々なアトピーシフトを取ったところが、すべてがアダになっているケースにしばしば遭遇する。

 数ヶ月以上もかかってようやく安定した効果が得られているのに、それ以上のもう一歩の進歩が見られない。あらゆる可能性を点検して、よかれと思って使用していたボディソープとしての液体石鹸に問題があった。
 昔ながらの固形石鹸(花王石鹸や牛乳石鹸)に切り替えてもらったところ、一週間も経たない間にかなり好転した。シンプル・イズ・ベストである。

 化粧品類や石鹸類やシャンプーや洗剤にしても、高級になればなるほど様々な香料や添加物が増えて敏感肌には危険性が増す可能性も高い。

 かといって天然や自然という謳い文句も細心の注意が必要で、これに中った人も多い。
 果樹園で熟れた果肉の採取を素手で繰り返し行うとどうなるか? 半日も経たぬ内に手は荒れ放題となるだろう。
 「野菊の墓」で有名な伊藤左千夫は、家業が牛乳屋さんで長年の搾乳によって手が荒れ放題となって作業が出来なくなっている。

 ことほど左様に天然・自然の刺激は想像される以上に強烈である。

 髪を染める染料や化粧品、および肌着の繊維が問題であったり、石鹸やシャンプーが悪影響していたケースは日常茶飯事。
 また、アトピーだからといって特別なものを求めたことが却ってアトピーを治り難くしているケースは非常に多い。

 アトピー以外の一般の湿疹類でも同様である。

 要するに、あらゆる物質に対する敏感性は個人差がとても大きいので、個人個人で十分な点検が必要である。
 世の中の甘い宣伝文句を頭から信用してはならないのである。
posted by ヒゲジジイ at 00:22| 山口 🌁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする

2007年11月10日

高血圧が再発してしまった一週間



 先週から続いて今週の木曜日まで、遠近様々な地方から新しい人が連日続いて、無い頭を振り絞りすぎた。
 数日前から頭頂部から前頭部に重く、眼精疲労も伴って高血圧が再発した。

 ようやく金曜日は別世界のように閑古鳥が鳴いて一息つけたが本日の土曜日は常連さんばかりの来訪で多忙な割には神経を消耗しなかったので血圧も安定してホッしている。

 先週の土曜日のブログにはお邪魔虫電話に悪態をついていたお陰か、閉局後の午後に集中していた不毛な電話は今のところ皆無。昨日が閑古鳥だったお陰か疲労も回復して昼寝せずに済みそうだ。

 昨今、ミミズ(地竜)が大活躍しているのだが、ミミズと聞いただけで身の毛がよだつ人もあって、恐怖の色に青ざめる顔を見るのも面白い。
 先入観とは怖いもので、「地竜」という厚生労働省認可の正式な医薬品である。
 食わず嫌いの人は永久にミミズの価値を知ることはないだろうが、要するに縁なき衆生ということである。いつまでもミミズを怖がって適切な治療の機会を失った人もある。

 繊細なうら若き女性でも多くは平気で服用して恩恵をこうむっているというのに、思いがけない人が抵抗を示すのにはあきれ果てる。
 嫌味なヒゲジジイは内心では「バッカジャナイノ〜〜〜」と思っているが、ときにはやっぱりシバシバそれを口に出して言っている(苦笑)。
posted by ヒゲジジイ at 15:44| 山口 ☀| 村田漢方堂薬局の近況 | 更新情報をチェックする

2007年11月08日

瀉法の重要性について

お便り:東海地方の内科医師

 先日はお休みの曜日にも関わらずご相談にのってくださいましてありがとうございました。
 おかげさまですっかりむかつき感などは改善しています。深く感謝いたします。半夏瀉心湯の威力に感服しました。

 私は漢方へ入門した当時、指南くださった先生が、補剤と温裏剤を駆使なさっていましたので、その影響を受けています。おそらく、今振り返ってみますに、そのような方剤の必要な患者さんが受診なさってみえたからと考えています。
 最近、瀉剤などの方剤がいかに有用性があるかを実感させて頂いていましてありがたいことと思っています。

 つきましては、むかつきで調子が悪くなる直前までは釣藤散を常用していましたが、半夏瀉心湯と併用してもよろしいものかどうか、半夏瀉心湯は今回だけですませてよいものか、などご助言くださいますと幸いに存じます。


お返事メール: 短期間で回復されて良かったです。血圧のほうは、しっかり降圧剤でコントロールされておられるのであれば、半夏瀉心湯を引き続き、釣藤散とともに併用されても構わないと思います。
 但し、人参や乾姜、甘草の血圧に対する影響を配慮して、煎じ薬の常用量換算で二分の一量程度のやや少な目で続けられる方が無難だと存じます。

 ところで瀉剤の重要性については、本日も偶然、更年期障害に伴う食欲不振が、知柏腎気丸製剤と茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)にオルスビー錠の三方剤併用により、僅か3日の連用で6年間続いた宿痾と共に雲散霧消し、あらゆる諸症状が消失したとの報告に訪れた方がおられました。
 僅か三日の服用で食欲も完全に回復されたそうですが、弁証論治が正確であれば、瀉剤と補剤を同時に配合する扶正去邪や攻補兼施の重要性があらためて認識されます。

 それにしても、当方でも僅か3日間でほとんどすべての諸症状が雲散霧消された喜びのお声を聞くとは、先生のむかつき感の解消といい、とても良い一日でした。
 さらには、重症の蕁麻疹患者さんに茵蔯蒿湯のみではもう一歩シャープさに欠ける点があるので、地竜(みみず!)を併用してもらっていたところ、3日目にして速攻を得て、長年持病となっていた手の主婦湿疹まで綺麗に治ってしまったとの喜びの声を薬局を閉める間際の嬉しい報告もありました。

 どちらかと言えば「寒涼派」に近い中医漢方薬学派(苦笑)ですが、現代日本社会は、補剤のみならず瀉剤の運用こそ重要な時代であると確信している次第です。
posted by ヒゲジジイ at 00:51| 山口 ☀| 中医漢方薬学問答 | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

アトピー性皮膚炎がまる2ヶ月以上7〜10日毎に通い詰めてようやく・・・



 アトピー性皮膚炎のデリケートさ、微妙さ、季節的変化や環境変化にもめげずに不屈の精神でヒゲジジイの毒舌にもめげずに通い詰めた人だけが明日の明るい未来が見えてくる。
 以下は昨日の朝、2ヶ月以上通い詰めて、ようやく明るい兆しが見えて来たアトピー患者さんから届いた途中経過のご報告メール。

おはようございます。
最近は結構調子がいいです。やっと自分にあう調合だったのかと思います。
手の方も、毎日塗って寝ています。たまに痒みはあってかいているけど、徐々によくなってる気がします。
今でも、お風呂に入ってるときや、布団に入ってるときには背中が痒くなります。
でも前みたいにひどくはないです。そのときは体内は熱い気がします。
今のところ順調にいってるように思います。また経過を報告します。
 メール中の毎日塗っているのは紫雲膏のことである。

 ステロイド軟膏は効かなくなっており、プロトピックが有効なので、たまに一部に塗布することがあるくらいで、中心はヒゲジジイの漢方薬。
 黄連解毒湯が合わなかったが、地竜(みみず!)による標治が有効に働いて他薬とバランスが取れた。
 
 また同じアトピーでも中部地方から2ヵ月半にして予告なく突然下関に来られた人もある。3度目の来訪である。この突然、というのが実にイイ! 
 月曜日にも関東から予告なしに初めて来られた人もあったが、突然遠方から泊りがけでやって来られる熱意と意欲に、こちらもますます集中力が出るのである。
 
 但し、夜行バスで来られる人はジンクスとしてあまり好ましくない。出来るだけ避けて欲しい。
 夜行バスで来られて長く漢方を続けられて治癒して行った人は少ない。ほんの短期間で漢方薬の服用を中止されたケースが多い。
posted by ヒゲジジイ at 00:06| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする