2007年08月19日

真剣勝負の気合が全く通じない問答(噛み合わないとこのような事態に=無礼千万な逆切れメール)

性別 : 女性
年齢 : 40歳〜49歳
お問い合わせ内容 : 漢方について調べておりました所、先生のサイトを拝見いたしました。

 早速ですが、相談です。75歳の父が、血尿が出て、病院でAPS検査したところ、前立腺がんの疑いがあるので、詳しく検査をした方が良いといわれました。
 母が漢方を飲んでいて、何年か付き合いのある漢方の薬剤師の方から、漢方薬を買い(父の状態をどのように話したかは分かりませんが)父に漢方を飲ませています。
 何を処方しているのかは分かりませんが、血尿は止まりました。
 他の自覚症状は現在無いようです。
 地方のため、他の病院でないと精密検査が出来ないので、他の病院に検査を依頼しに行きまして、その時にもう一度APSの数値をはかりました。
 漢方薬を10日程飲んでいました。数値は前回より下がっていました。医者は不思議がっていました。漢方薬を飲んでいることを話さなかったのだと思います。

 それでも数値は高い方でしたので精密検査は受けることになりました。数値が下がっていたので、喜んだ母は、精密検査をする前にも漢方薬を飲んだまま精密検査をさせるつもりです。

 このまま漢方薬を飲んで、検査を受けていいものでしょうか?
 私としては、今の段階で検査前に漢方を飲むことは、検査に影響があると思い、飲まない方が良いのではと思っています。
 飲んでいることを医者には話すべきだと思うし、今現在、はっきり前立腺がんだと宣告されたわけではないので、どのような漢方の処方をされているのかもわからないので。

 しかし、母は聞く耳を持ちません。父もそれで納得しているので良いと言っています。
 このような状態で、検査を受けていいものなのでしょうか?
 
 長くなり申し訳ありませんが、このようなご相談ですが、アドバイスいただけたら幸いです。


ヒゲジジイのお返事メール:  結果的には明らかに効果が出ているらしい漢方薬を、検査のために服用を中止すべきではないか?とお考えの貴女の本末転倒した考えにはまったく理解に苦しみます。

 検査そのものは治療でもないのに、世の中には検査そのものがさも素晴らしい治療のように錯覚を起こされているオメデタイ人が多い現実には苦笑を通り越して絶句するのみですよ。

 明らかに効果が出ている漢方薬を、検査があるからという理由で止める理由がどこのあるのでしょうか? 
 もしも検査によい影響が出たらますます嬉しいことではないでしょうか?
 検査の為に治療を遅らせる〜〜〜それほど漢方はチャチなものではありませんよ。
 悪性のものであっても、初期癌などでは一部の医師は漢方薬の服用を禁止する同じ医師が、次第に進行して西洋医学的には手の打ちようがなくなると、今度は一転、漢方薬でも健康食品でもお好きにドウゾどうぞ!と180度発言が異なる現実をどう思われますか?

 以上は、あくまで個人的な見解ですので、すべては貴女様の自己責任で御判断下さいませ。


折り返し頂いたメール:早いお返事をありがとうございます。
 私は、漢方薬を否定しているものではありません。
 私自身も漢方を現在飲んでおります。
 効果が出ていることを認めております。
 漢方だから、やめたいといっているのではありません。
 先生もおっしゃっているように、きちんと検査を受けてから、病名や体の状態がはっきりとわかってからでも漢方を処方したいと思っていた次第です。

>  検査そのものは治療でもないのに、世の中には検査そのものがさも素晴らしい治療のように錯覚を起こされているオメデタイ人が多い現実には苦笑を通り越して絶句するのみですよ。

このようなことなど思ったこともありません。

>  検査の為に治療を遅らせる〜〜〜それほど漢方はチャチなものではありませんよ
 
 このようなことも思っておりません。

> 悪性のものであっても、初期癌などでは一部の医師は漢方薬の服用を禁止する同じ医師が、次第に進行して

はっきりと癌であるのか、そのステージがどの程度なのか、体の状態も現在分からない状態で、漢方を飲んで検査をしても良いかどうか、お聞きしたかっただけです。

 検査は2週間後です。前立腺がんは進行が遅いので、この間に、漢方薬をやめたら、手遅れになるのでしょうか?

> 西洋医学的には手の打ちようがなくなると、今度は一転、漢方薬でも健康食品でもお好きにドウゾどうぞ!と180度発言が異なる現実をどう思われますか?

 それは、私に対しての言葉ではなく、ご自分のブログにお書きください。
 このように人を、軽蔑したようなお返事をされるとは思っても見ませんでした。
真剣に相談をしたものに対してのお返事とはとても思えません。
漢方を否定でもされたとお思いになられたようですね。
とんだ、勘違いです。


【編集後記】:最後のお返事メールとしても送付済み 人が真剣に個人的な見解を送ってあげても、決まって女性なんである、自分に気に入らない返事が返ってくると逆に噛み付かれる。
 ヒゲジジイに質問すれば、真剣勝負の返事が返って来るくらい覚悟すべきはずだが、親切をアダにするのは決まって女性達である!
 質問してチヤホヤされると思ったらお門違いだ。本当の真剣勝負というものはこのように匿名でなく、堂々と本名でやってますけどねっ・・・・
 そりゃ〜〜多少は軽蔑もしますよ。匿名で来た質問に対して、しかも内容が内容ですからねっ!

 実に検査までの2週間を侮る気が知れませんよ。 せっかく効果が出ており、ましてや御本人夫妻がそれでよいと納得しているものを・・・!

 今後はご本人でもない身内やご家族からのお節介な質問に対するお返事はしないことにする。相手は匿名だ。こちらの回答が気に入らぬとこの通り、匿名で喧嘩を売られた日にゃ立つ瀬がない。


折り返しヒゲジジイの懲りない老婆親切メール:
 
  生死事大(生死事大)
  無常迅速(無常迅速)
  光陰可惜(光陰惜しむべし)
  時人不待(時人を待たず)


折り返しのメール:ご自分の2回目の返事だけはサイトに乗せるとはあきれましたね。

 散々人をこき下ろしておいていい気なものです。

 ご自分の言葉でまともに返事を返すことも出来ないとは

 このサイトを見つけたときに、先生が「漢方薬を考える前に、病院における「諸検査」「標準治療」を充分に受けてから、それでも不十分という場合に、初めて漢方薬の利用を考えられても遅くはないはず」とおっしゃっており、その考え方に私としても賛同しての相談だっただけに、残念です。


お返事メールを送るとしたら:原則論ばかりふりかざさないで、臨機応変さや融通性はないのでしょうか?

 すでに漢方を利用しておられてしかも効果が出ているというのに、こういうのを相手をやり込めるためのコジツケというものです。あまりに考え方が硬直していやしませんか? 
 だからやはり最初にお送りしたメールの内容は正解だったと思いますよ。やはり貴女の気に入るようなお返事とは断じてなりそうもありません。
 なお、金輪際、これ以上無礼なメールを受取るつもりはありませんので悪しからず。


(今回の匿名中年女性による不遜なメールを受けてはじめて受信拒否設定の存在価値がよく理解できた。)


関連参考ブログ: 漢方薬を止めさせようとする身内のお節介