2007年07月15日

すべてを受け入れていたら一週間以内に機能不全を起こすことは目に見えている

 昨日のブログを読まれたお馴染みさんが心配されてメールを下さった。ありがたいことであるが、既に村田漢方堂薬局に通われている人や、一度でも遠方から来られて薬をお出して、お互いに切磋琢磨している人たちには無縁な話なのである。

 皆さんに出来るだけの時間が取れるようにしているのも、当方では受け入れきれない内容のお問合せは悉くお断りしているから捻出できる貴重な時間である。
 当然、最低限のマナーすら守れない人のお問合せは悉くカットしている。

 我が愛すべき日本國は、既に過去の日本ではなくなっている。

 信じられないことに、各医療機関では医師に対する患者の暴言や暴力の頻発が大問題となっている。とりわけ女医さんに対する暴言や暴力は目に余るものがある。
 勤務医の過重労働に何の理解も示さず、そのツケはすべて国民に跳ね返って来ることだろう。


 このような地に落ちてしまったニホン社会において、各医療機関が防衛策を講じる中、村田漢方堂薬局では逸早く徹底した防衛策を講じている。
 その徹底した防衛策をもってしても、様々な暴言を受けることまでは完全には防ぎきれてないのが実態である。

 ケツメイシを求めて来られた三十代の女性、期待したメーカーの製品ではないといって、信じられない暴言を吐き散らして逃げる凄まじい形相は、先週あったばかりである。
 自分の気に入らないことがあれば、所構わず当たり散らす女性達のヒステリックな振る舞いは平成になって加速しており、村田漢方堂薬局内においては男性で目撃したことは皆無に近い。

 まったく見ず知らずの代理人に、もしも要望通りに安易に電話相談だけで緊急を要するからと情に負けて高価な高貴薬などを含めて複数販売した場合、そこでもしも効果が出なかった場合にどのような目に会わなければならないか?
 たとえ一時効果が出ても、状況から直ぐに効果が途絶えた場合など・・・お相手がまったく見えないだけに想像しただけでも空恐ろしい。
 善意が仇になった過去複数のとても苦い経験から、断じて応諾する訳には行かないのである。常連さんによる御家族の依頼とは全く事情が異なる。

 幸いなことに受け付けの女性薬剤師が徹底して家訓?を守ってくれるので、当方の常連さんはもとより、遠近を問わず新しいお馴染みさんもすべて紳士淑女揃いである。
 もちろん女性達こそ、皆さん大和撫子揃いであるからこそ、互いに腹を割って切磋琢磨出来るのである。
 こればかりは、大いに自慢出来ることで、男女ともども日本的な奥ゆかしさと品性に恵まれておられる方達ばかりだから、邪念なく漢方相談にのめり込むことが出来るのである。

 最も問題が頻出しているのは、日々連発してかかって来る一部の無遠慮な電話でのお問合せということである。