2007年02月05日

今年のアトピー性皮膚炎の新患さんは初回から有効率100%を持続中!

 昨日の「お問合せ」に対する返信メールが舞い戻って来たことを書いていたが、幸いにも夕方御本人がこのブログに気が付かれ、
先日はお返事いただいたのに返信アドレスを間違えてしまいすみません。お返事の方サイトで読みました。ありがとうございます。近々そちらへ伺います。よろしくお願いします。
というメールを頂いてホッとしたところである。

 さて本日の派手なタイトル「今年のアトピー性皮膚炎の新患さんは初回から有効率100%を持続中!」というのは喜ばしい限りで、このブログを御覧になっておられるアトピーの新人さんも多いことと思われるが、一ヶ月間にこれだけのアトピー性皮膚炎の人が来られて、しかも初回の基本的な配合だけでも全員に一定の効果が得られたということは、年々精度が増している証拠であると、自画自賛しているほどである(笑)
 
 といっても「効いて当然」、「治って当然」の漢方専門薬局の宿命ながら、なかなか思ったような効果が得られず当分の間思案し続けなければならないケースが、必ずほんの少数ながら常におられるのも、この神経を消耗し続ける中医漢方薬学の宿命である。
 難問の数学を解くように、相当な期間、熟慮と類推や考察を重ね、裏読みや視点を変えた分析および考察を重ね続けてようやく一定の効果が得られるというケースは、毎年必ず数名以上存在するのである。
 だから、一発でピントが合う人達のことよりも、いつも禅の公安のように頭の中をめまぐるしく駆け巡るのはこの数名の人達のことばかりである。
 何せ、「効いてアタリマエ、治って当然」の自費の漢方薬なんだから〜〜〜(涙)
posted by ヒゲジジイ at 21:23| 山口 ☁| アトピー性皮膚炎や慢性湿疹など痒みを伴う皮膚病 | 更新情報をチェックする