調べものがあって久しぶりに故張瓏英先生(京大医学部出身)の御高著『臨床中医学概論』を開くと、パラリと落ちてきたのが1989年1月号の『和漢薬』誌だった。
その巻頭に拙論『中医学と漢方医学』が掲載されている。
ホンの少しだけ読んで見ると意外に新鮮。
医師・薬剤師ばかりを対象とした専門誌であるはずだが、この内容なら一般の人にも十分意味が分る書き方をしているものと、我ながら他人の文章をはじめて読んだ時みたいに感心している。
さもありなん、読み直すのも少なくとも十年以上はなろうし、執筆当時からは既に十七年を経ているのだから。
というところで、これをホームページに転載するか、本ブログに転載するか迷ったところで夜中の二時を過ぎた。
明け方四時半頃にはサッカー日本代表がドイツと練習試合をするらしいので、それを見るまで起きていたら、もう二度と明日は訪れないかもしれない。
どうも、くだらんことで思案ばかりしているね。そろそろ老人ボケか
ともあれ、昨今、昔の拙稿ばかりを取り出して活字を埋めるほど枯渇してしまったということか まさか〜〜〜〜
追記
サッカー、独逸戦は二時半に就寝して五時半に起床、前半の終わり頃から観戦できた。結果は2対2で、十分善戦と言える。
なお、上記の「中医学と漢方医学」は、リンクしているところへ投入することにしたが、フロッピーに保存が無かったので、『和漢薬』誌の現物を見ながら写すことになったので、完成するまでには大分時間がかかりそう。
2006年05月31日
「中医学と漢方医学」という拙論
posted by ヒゲジジイ at 02:12| 山口 ☀| 漢方薬や中医学の学習方法および懐かしい拙論
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