2006年05月21日

中医漢方薬学の理念

 今から十一年前の拙論『中医漢方薬学の理念』を本ブログに掲載したかったのだが、この高性能のシーザーブログさんは、大変残念なことに第二水準レベルの漢字の多くが使用できない。

 そこで急遽別のブログ「白衣を脱いだ漢方と漢方薬のヒゲ薬剤師」に掲載することにした。

中医漢方薬学の理念(上) 『和漢薬』誌500号記念
中医漢方薬学の理念(下) 『和漢薬』誌500号記念

 これからの「中医漢方薬学」 実際の雑誌の表紙は「中医漢方薬学」にある内容と一部重複するが、雑誌記者のインタビューは、当方の言った「痰濁(たんだく)」という説明がどうしても理解されず、日本古方派の先生方が主張される「おけつ」というありきたりな概念を押し通されることに憤った部分など、マスコミ取材の記者における独断と偏見の問題も突っ込んで取上げているので、物見遊山としては面白い記事になっているかもしれない。

 カタグルシイ拙論の中にも現実にあった裏話も暴露しているのだった。
posted by ヒゲジジイ at 13:30| 山口 | 漢方薬や中医学の学習方法および懐かしい拙論 | 更新情報をチェックする