アトピー性皮膚炎の漢方治療の目次にあるように、ヒゲ薬剤師自身も参加した専門書ではあるが、当時、編集長に依頼され、読後感を書くことになった。
内容としては、アトピー性皮膚炎のことよりも、『患者よ、がんと闘うな』などの諸著作によって当時かなり物議を醸した近藤誠氏のことを中心に書いている。
これには一つ理由があって、ヒゲ薬剤師自身が足に悪性黒色腫(メラノーマ)を疑われるホクロの異変を認め、どの病院で諸検査を行うべきか悩んでいた頃であったという極めて個人的な苦悩の影響もあったようである。
結局は試験切除によって病理検査の結果はまったくのシロだったものの、外見上の疑わしさから、試験切除前に患部の画像を何枚も撮影されたことで、ますます悪性であることを確信したり・・・・・という裏にはこんな事情の隠された拙論であった。
長い前置きはこのくらいにして、当時の拙文を
後日(6月25日に、アトピー漢方専門サイト
漢方薬によるアトピー性皮膚炎治療薬研究論説集
を開設したので、そちらに移動した。以下をクリックされたし
『アトピー性皮膚炎の漢方治療』を読んで