ウチダ和漢薬発行の『和漢薬』誌1991年10月発表の文字通り拙論(つたないロン!)。
論点が一面的過ぎるところがあるのが大いなる欠点であるが、一面ではかなり参考価値の高い考察もかなり含まれているので、失敗作とは言え、とても思い出深いものであるが、この拙論だけでアトピー性皮膚炎が解決できるほど甘いものではなかったのだ。
これに比べれば、
肺脾病としてのアトピー性皮膚炎の方が、遥かに進歩しているので、両者を足して二で割らなければならない!
下記の拙い論説をすべて鵜呑みにして黄連解毒湯を乱用し過ぎると、氷伏(ひょうふく)を生じることもあり得るので、あくまで一つの考え方として参考にする程度にして頂きたい。もちろん素人療法は禁物である。
追記:6月25日をもって下記の新しいサイトに移転したので、その「ツタナイ拙論」は下記をクリックすれば到達できる。
(つたないといっても、適応する場合は意外に劇的効果を示すのである。)
アトピ−性皮膚炎の中医漢方薬学療法
2006年05月13日
壮大?な失敗作:アトピー性皮膚炎の中医漢方薬学療法
posted by ヒゲジジイ at 01:12| 山口 ☁| 漢方薬や中医学の学習方法および懐かしい拙論
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