変なタイトルだが、往々にしてあるのが、常連さんたちが漢方薬を利用されて調子がいいのを知る身内や友人あるいは知人などに依頼されて、○○○に効く漢方薬はあるか、あるいはどんな漢方薬がいいのか聞いてきて欲しい、などと何ともお気軽な質問を依頼され、勿論、当方のお気軽な質問を好まないことを知る常連さんは、その板ばさみとなってお気の毒になることが、時折生じるのであった。
当方のシステム、考え方等を熟知する常連さんでも、友人や身内の方たちの強い要請に負けて困惑顔で、当方に相談を持ちかける。
ご本人が直接やってきて本気で漢方薬を求めようという気もない方に、アナタが板ばさみにあって苦労することはないから、その旨お伝え願うこと。
よそさんではお気軽に漢方薬を出してもらえるかもしれませんが、ヒゲ薬剤師の漢方薬はそうはいきませんのでと正直にお伝えすればいいんですよ、っと気難しい薬剤師。
「そう言ったんですけどね、どうしても聞いてきてくれ、直接出向くには遠過ぎるから」って言うんですよ、tっと板ばさみにあう常連さん。
「ほっときなさいよ、真剣さの足らない人のことよりも、ご自分のことのほうが大事ですよ。
お気楽な人のためにアナタが神経をすり減らしてまで心配してあげて、かえってご自分の身体によくないですよ」
っとどこまでも頑固なヒゲ薬剤師。
2006年01月13日
お気軽に質問される友人などの板ばさみにあう常連さんたち
posted by ヒゲジジイ at 09:27| 山口 ☁| 漢方と漢方薬関連の御質問
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