
急激な過労が、いかに危険であるか、心身ともに疲れ果てる。
疲労困憊の一つの原因は、以前、当方の漢方薬で回復しかけていた若い女性が、サプリメント4〜5種類と、病院から出されている(ステロイドではなく)免疫抑制剤の軟膏に頼ったばかりに、じりじり悪化してどうしようもなくなって相談にやってこられたときには、まだ昼食も取れない夕方前。
サプリメントのみならず、塗布する都度、刺激性を感じて却って熱感を生じるという免疫抑制剤こそ合ってないようだから、すべて中止して、ステロイド軟膏と漢方に切り替えなければどうしようもないことを告げても、なかなか納得しない。
通常だったら、それじゃ〜〜漢方は出せませんとお断りするところだが、ご両親は当方の漢方薬の大ファン。
それに引き換え子供さん(といっても大人)は、どうしても今はやりのサプリメントに走って、漢方薬は見向きもしないと嘆いておられる。
それゆえ、漢方ファンのご両親の手前、説得を試みたが、第一、説得なんてガラじゃ〜〜ないヒゲ薬剤師。
慣れない事をしたためにマスマス気分が悪くなって、ダウン寸前じゃなくて、本当に奥のソファーに転がって、虫の息だった。
もう来世では絶対に漢方薬を仕事に持つことは金輪際御免だ、などと天に悪態をつきながらもんどりうつのであった

でも本日12日は、ようやく暇になり、その分、朝から各メーカーさんのオンパレード。