漠然としか書けないが、遠方ゆえ中医学派の医師をご紹介していた方があったのだが、数度通われて落胆された方が、とうとう小生のところへ遠路はるばるやって来られた。
遠路はるばるやってこられる方は珍しくも無いのだが、今回はチト事情が違う。
こちらがよかれと思ってご紹介していたベテラン医師の処方された漢方薬に、素人の患者さんでも落胆するとはもっともで、小生も驚いた。
おまけに料金も高すぎる?
こういう配合をされるのであれば、日本漢方の随証治療の方が遥かにマシである。
責任重大であるから、精一杯時間をかけて弁証論治にもとづく配合をアドバイスしたものの、こんご、どれくらいのスピードで、ピントがしっかり合いだすことか。
遠方でも10〜15日分ずつで様子を見て微調整である。
有名度と実際の臨床とはまったく別物であった。
大いに落胆してしまった。
2005年12月15日
御紹介していた中医学派の先生だったが・・・・
posted by ヒゲジジイ at 23:23| 山口 ☔| 繊細でデリケートなヒゲジジイ
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