2005年11月03日

中医学問答(3)

A薬剤師:探そうとしている本まで見つけて頂き、有難うございました!!!

早速、教えて頂いたサイトにて、無事、ゲットする事が出来ました!

後は我が家に到着するのを待つばかりです(^_^)v。

私に即座に理解できるかどうかは多々疑問ですが、何とか気持ちで(?)読破し、自分のものにしていきたいと意気込んでおります!

が、出来の悪い私の事ですので、疑問・質問等、先生のお世話になりかねません・・・。

お忙しいとは思いますが、その時は相手をしてやって下さいませ・・・m(_ _)m。

それでは、また読書感想(?!)など報告致します(笑)。

こちらは急激に寒さが増して参りましたが、先生方もどうぞご自愛下さい・・・。


ヒゲ薬剤師:もう一つ、大変大事は書籍を忘れていました。

中級レベルですが、これは上達してからも、一生涯役に立つ書籍です。

小生、翻訳競争に負けた本ですが、

中医臨床のための「病機と治法」

素晴らしい書籍です!

まだ、現役で売られている筈です。

余分な出費になるでしょうが、いい翻訳書です!
内容も最高で、小生の独学を大いに助けてくれた最高の書籍です!


A薬剤師:いつも心にかけて頂きまして、有難う御座います。

「病機と治法」、私も購入させて頂きます!

ただ、中医学経験者にも少し難解であるとのこと・・・。

私ごときが手して、宝の持ち腐れと化してしまうのではないかと、不安でいっぱいです・・・。(*_*);。

とりあえず、今読み進んでおります、初歩の初歩の書籍達を読破し、一歩一歩前進あるのみ!と、鼻息だけは荒く頑張って(?!)おります(笑)。

この初期段階においてでも、西洋医学の概念との戦いで頭の中がシェイクされていくような状態です・・・。(>_<)

諸先生方がブログで話し合われている会話について行ける日を夢見て、頑張るのみです!!!(いつのこととなりますやら・・・)

では、また進捗状況など、ご報告メール致します!!!


ヒゲ薬剤師:「病機と治法」は、発想が素晴らしい観点から書かれている(小陽三焦の解釈など)というので、決して難しすぎるわけではありません。

常に、困ったときの辞書的に使うことも出来ます。

方剤で迷ったときも、簡単・簡明に分析して記載してくれていますので、この本は、初心者では辞書として、中級者にとっては、中医学理論体系のイメージをしっかり構築して理詰めの弁証論治の世界を徹底させるために、重宝です。

たとえば、この本を繰り返し、繰り返し、覚え込むほど読み込めば、最高の実力がつくでしょう。

重要な漢方薬関連の中医学基礎理論のほとんど全てが盛り込まれた一生涯伴侶となれる素晴らしい書籍です。

実際の臨床面では、先日アドバイス申し上げた、張瓏英先生の本が最適です!


ところで、今、どのような本を読まれているのか、お時間が取れたときにでも、お知らせ下さい。

同時に何でも疑問点や迷いなどがあれば、何でもお知らせ下さい。

直接的なものでなくても、ヒント程度はアドバイスできると思います。

当方も、20代前半に、「青竹塾」(小曾戸丈夫先生の塾)に半年通わせて頂いた以外は、全くの独学で、日本漢方のみならず中医学も、十分「飯が食える」レベルに達していますので、焦らずこつこつされれば大丈夫ですよ。
posted by ヒゲジジイ at 18:27| 山口 ☁| 中医漢方薬学問答 | 更新情報をチェックする